予防医学および低侵襲手術の進歩に伴い、内視鏡システムの高性能化が求められています。従来の複数チップ インプリメンテーションで最新の内視鏡に求められる高帯域幅と演算集中機能を実現するには、その犠牲としてレイテンシの問題が生じます。Zynq™ 7000 SoC では、1 つのデバイスにカメラ制御装置と 1080p60 の画像処理機能を統合でき、また自動診断用の複雑なビデオ解析のハードウェア アクセラレーションも可能になります。
AMD のプログラマブルおよび Smarter Solution には、カスタマイズ可能な SmartCORE、LogiCORE™、およびエコシステム IP のほかに、FPGA、SoC、3D IC プラットフォームがあり、それぞれの市場ニーズに対応しながら統合時間も短縮できます。AMD の Vivado™ Design Suite および OpenCV ライブラリ、Qt framework、高位合成、IP インテグレーター機能を使用する開発ツール フローは、ASIC や ASSP ソリューションよりも低リスクで低 TCO (トータル コスト オブ オーナーシップ)、なおかつ優れた差別化製品を市場を送るための迅速で柔軟な手段を提供します。