FOR IMMEDIATE RELEASE
2001 年 11 月 14 日

ザイリンクス、Platform FPGAの毎秒テラMAC DSPアプリケーションを
サポートする System Generator バージョン 2.1 を出荷開始

ザイリンクスの ISE 4.1i ソフトウェアを使用する DSP 設計者に
これまでにない生産性を提供する新しいツール


最先端のプログラマブル ロジック ソリューションを提供しているザイリンクス社 (本社:米国カリフォルニア州サンノゼ) の日本法人ザイリンクス株式会社 (東京都新宿区西新宿 6-22-1、川上誠社長) は本日、同社ツールの System Generator のバージョン 2.1 の出荷を発表した。このソフトウェア ツールは、DSP デザインを Xilinx® Virtex®-II Platform FPGA へ容易に移行できるようにすることにより、従来型 DSP の設計者とシステム アーキテクトの生産性を高める。

バージョン 2.1 のツールは、The MathWorks 社の MATLABR ツール/Simulink® ツールやザイリンクス統合ソフトウェア環境 (ISE) 4.1iおよび論理合成ツールなどのフロントエンドからバックエンドまでの DSP デザイン フロー全体に対するアクセスを設計者に提供する複数の機能が強化された。

ザイリンクスの上席副社長リッチ・セヴィック(Rich Sevcik)は「当社の Virtex-II FPGA は、3G ワイヤレス基地局や HDTV 放送装置のような多くのブロードバンド アプリケーションで、毎秒テラ MAC の性能レベルでの DSP デザイン開発の道を拓くものである。FPGA 向け DSP ツールを市場に最初に導入した当社の地位を利用し、主要な顧客および The MathWorks 社と緊密に連携して、高性能アプリケーションに対する DSP 設計者の要求を満たす System Generator の機能強化を行った」と述べている。

バージョン 2.1 のツールを使用すると、DSP 設計者はビット トゥルー モデルとサイクル トゥルー モデルの開発とシミュレートを行うことができるため、SRL16、DPRAM モード、レジスタ クロック イネーブルのようなザイリンクスFPGA独自の機能をアクセスすることが可能になる。これらの機能により、デザインをインプリメントするための豊富なリソースを設計者に提供する。また、バージョン 2.1 の System Generator は、FPGA 向けの業界最高速のインプリメンテーション ツール スイートであるザイリンクス ISE 4.1i ソフトウェアや、ザイリンクス Project Navigator およびザイリンクス論理合成ツールとのシームレスな統合も提供する。

バージョン2.1 の System Generator for Simulink は、Mentor Graphics 社の Leonardo Spectrum®ツールや Synplicity 社の Synplify®のようなサード パーティの論理合成ソフトウェアもサポートする。論理合成可能な VHDL を出力する機能に加えて、System Generator バージョン 2.1 は、デュアル論理合成フローを使用した場合 Verilog 社の HDL もサポートするため、ツールの適用範囲を大幅に拡大する。バージョン 2.1 は、CIC フィルタ、Direct Digital Synthesizer (DDS)、Reed-Solomon、Interleaver/Deinterleaver、Viterbi のような FEC コアを含むザイリンクスの広範囲な DSP IP コアもサポートする。

ライセンス、価格、および出荷 バージョン 2.1 の System Generator は、価格 1,995 ドルで現在出荷中であり、www.xilinx.co.jp/dspからダウンロードすることができる。ザイリンクス IP ソリューションの詳細については、www.xilinx.co.jp/ipcenterで公開されている。

ザイリンクス XtremeDSP イニシアティブ 1年前から開始したザイリンクス XtremeDSP イニシアティブは、ブロードバンド技術革新と高性能 DSP ソリューションに対する需要増加に対応するもので、このイニシアティブによりザイリンクスはプログラマブル ロジックにインプリメントされた高性能 DSP ソリューションの大手サプライヤとしての地位を確立した。ザイリンクスの DSP ソリューションは、組込型 18x18 乗算器、分散型メモリなどの Virtex FPGA 独自の DSP 機能、検証済 DSP アルゴリズム、システム レベル DSP 開発ツール、急速にラインアップを追加しているザイリンクス ネットワークである AllianceCore™、DSP IPコアとDSPデザイン サービスを提供する Xperts パートナから構成されている。

XtremeDSP イニシアティブの一部として、ザイリンクスは最近 12,500 セットを超える DSP 開発者用キットを出荷した。さらに The MathWorks 社との協力関係をさらに拡大して、高性能 DSP デザイン向けにザイリンクス Platform FPGA が広範囲に採用されていることを示した。

ザイリンクス社について

ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX、ウィム・ロレンツ社長兼 CEO) は、先進の集積回路、開発ツール、IP コアなどの既に定義済みのシステム機能、充実したエンジニアリング サポートを含む完全なプログラマブル ロジック ソリューションを提供するリーディング サプライヤである。同社は 1984 年に創立され、カリフォルニア州サンノゼを本拠とし、フィールドプログラマブル ゲートアレイ (FPGA) 半導体デバイスの市場を開拓してきた。今日、世界市場におけるこれらデバイスの半分以上のシェアを有し、直近の年間売上は 10 億米ドルを超えている。ザイリンクスのプログラマブル ロジック ソリューションにより、コンピュータおよび周辺機器、通信、ネットワーク、工業用制御機器、計測機器、高信頼性機器および民生機器の電子機器製造業者は、製品の開発期間の大幅短縮が可能となる。日本市場においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行なっている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページwww.xilinx.co.jp で公開されている。