FOR IMMEDIATE RELEASE
2001 年 12 月 26 日

PMC-Sierra社とザイリンクス社、OC-192システムの配備を可能にする
ハードウェア互換性の実証を発表

 

最先端のプログラマブル ロジック ソリューションを提供しているザイリンクス (本社:米国カリフォルニア州サンノゼ) の日本法人ザイリンクス株式会社 (東京都新宿区西新宿6-22-1、川上誠社長) と PMC-Sierra 社は本日、PMC-Sierra 社の XENON™ファミリ デバイスと、ザイリンクスVirtex®-II FPGA ベースのPOS-PHY Level 4 (PL4) コアとの間のハードウェア互換性テストに成功したと発表した。両社の協力による XENON デバイスとPL4 コアの互換性の実証により、システム アーキテクトは、接続性の検証ではなくデザインのシステム レベルに専念できるようになる。この互換性は、10ギガビット イーサネット、高集積ギガビット イーサネット、OC-192、4 x OC-48 POS/ATM をサポートするマルチサービス ルータや交換機のようなメトロポリタン エリア ネットワーク (MAN) 装置の開発の促進に役立つ。

PMC-Sierra 社の副社長兼オプティカル ネットワーキング事業部長である Steve Perna 氏は、「PMC-Sierra とザイリンクスは、毎秒10ギガビットの速度で動作するコンポーネントの互換性条件を制定する標準化委員会で緊密に協力してきました。ザイリンクスは長年 POS-PHY 標準化をサポートしてきており、当社はこれに協力してテラビット システムのデザイン サイクルを短縮する互換性を持つ物理レイヤとリンク レイヤのデバイスを提供してきました」と語っている。

ザイリンクスの上席副社長兼取締役であるリッチ・セヴィック (Rich Sevcik) は、「OIF (Optical Internetworking Forum) の基幹メンバとしてザイリンクスは、PMC-Sierra 社と緊密に協力して最先端の物理レイヤ ソリューションとのハードウェア互換性の保証に努力してきました。ザイリンクス コアと XENON デバイスとの組み合わせにより、メトロポリタン エリア ネットワークのデザインで実績のある IP を SONET/SDH に使用することが可能になり、ネットワーク帯域幅に対する増え続ける需要を満たすことができるようになります」と述べている。

POS-PHY レベル4 について
POS-PHY レベル4 は業界標準のマルチサービス システム インターフェイスであり、OC-192、10ギガビット イーサネット、マルチチャンネル構成をサポートする。このマルチチャンネル構成には、マルチサービスの音声ネットワークおよびデータ ネットワークで使用される次世代スーパー ルータおよびレイヤ 3 スイッチングで必要とされる毎秒 2.5 Gbit の OC-48、毎秒 622Mbit の OC-12、ギガビット イーサネットなどが含まれる。このインターフェイスは柔軟性があり、高速な POS (Packet-over-SONET) インターネット トラフィック、10ギガビット イーサネット、ギガビット イーサネット、ATM (Asynchronous Transfer Mode) アプリケーションをサポートしている。POS-PHY レベル4 は 1992年に PMC-Sierra 社が出資している SATURN 開発グループにより開始され、その後 OIF ではシステム パケット インターフェイス レベル4 (SPI-4) フェーズ 2 として、ATM Forum ではフレーム ベース ATM インターフェイス レベル 4 (FBATM-4) として、それぞれ標準化されている。詳細情報はhttp://www.pmc-sierra.com/10GE にて提供している。

ライセンス価格および出荷
PL4 シングルチャンネル コアおよび PL4 マルチチャンネル コアは、現在ザイリンクス LogiCORE™ 製品として出荷中であり、Virtex-II FPGA およびデザイン ツール向けに最適化されている。両コアの価格はそれぞれ18,000ドルである。ライセンス情報はザイリンクス IPセンタ (www.xilinx.co.jp/ipcenter) にて提供している。この PL4 コアは、ザイリンクスおよび25社を超えるサード パーティが提供する FPGAベース IP コアのライセンス一括条項である SignOnce IP License 条項を適用して販売している。詳細は、http://www.xilinx.co.jp/ipcenter/signonce.htm にて公開されている。

PMC-Sierra 社について
PMC-Sierra 社は、インターネットのバックボーンを構成するアクセス装置、メトロ トランスポート ネットワーク装置、オプティカル トランスポート ネットワーク装置向けの高速ブロードバンド通信半導体と MIPS ベースのプロセッサの大手メーカであり、ブロードバンド革命を加速している。北米、ヨーロッパ、アジアに営業所のネットワークを持ち、世界中で技術サポートおよびセールス サポートを提供している。PMC-Sierra 社は、マーケット サイズ、流動性、業界グループを代表しているかにより選ばれた500社で構成される S&P 500 インデックスに、また Nasdaq 株式市場の大手非金融会社で構成される Nasdaq100 インデックス (NDX) に、それぞれ名を連ねている。PMC-Sierra 社は、PMCS の記号で Nasdaq 株式市場に上場している。PMC-Sierra 社の詳細は、http://www.pmc-sierra.com に公開されている。


ザイリンクス社について

ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX、ウィム・ロレンツ社長兼 CEO) は、先進の集積回路、開発ツール、IP コアなどの既に定義済みのシステム機能、充実したエンジニアリング サポートを含む完全なプログラマブル ロジック ソリューションを提供するリーディング サプライヤである。同社は 1984 年に創立され、カリフォルニア州サンノゼを本拠とし、フィールドプログラマブル ゲートアレイ (FPGA) 半導体デバイスの市場を開拓してきた。今日、世界市場におけるこれらデバイスの半分以上のシェアを有し、直近の年間売上は 10 億米ドルを超えている。ザイリンクスのプログラマブル ロジック ソリューションにより、コンピュータおよび周辺機器、通信、ネットワーク、工業用制御機器、計測機器、高信頼性機器および民生機器の電子機器製造業者は、製品の開発期間の大幅短縮が可能となる。日本市場においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行なっている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページwww.xilinx.co.jp で公開されている。