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2001 年 5 月 7 日

ザイリンクス、AMCC 互換の 10 Gbps 光ネットワークを
可能にする業界初の FPGA Flexbus 4 コアを出荷

ASIC よりも柔軟性が高く、市場投入までの期間が短い相互運用可能な標準品を開発

最先端のプログラマブル ロジック ソリューションを提供しているザイリンクス社 (本社: 米国カリフォルニア州サンノゼ) の日本法人ザイリンクス株式会社 (東京都新宿区西新宿 6-22-1、川上誠社長) は本日、新しい大規模な光ネットワークをサポートする毎秒 10 G ビットの帯域幅とマルチサービスの柔軟性を提供する Flexbus 4™ コアを出荷すると発表した。ザイリンクスの Platform FPGA イニシアティブの一環として提供されるこのコアによって、システム設計者は Flexbus 4 ベースのコアとエッジ スイッチ ルータのソリューションを設計できる。今回発表されたコアは、AMCC の最先端 ASSP (特定用途標準品) と OC-192 (データ転送速度 毎秒 10G ビット) との互換性を確保し、OIF (Optical Internetworking Forum) の SPI-4 Phase 1 および AMCC の Flexbus 4 仕様に準拠している。

AMCC のデジタル製品事業部マーケティング担当副社長、John LoMedico は、「Flexbus 4 FPGA コアの発表によって、顧客は多様なプロトコルをサポートして高性能光ネットワーク用 SONET ペイロードにマッピングするライン カードを速やかに開発できることになった。このコアは次世代インターネットを構築し、急拡大しているネットワーク トラフィックを処理するために必要な帯域幅と柔軟性を提供する」と述べている。

ザイリンクスの IP、サービス、ソフトウェア部門シニア副社長、リッチ・セビック (Rich Sevcik) は、「テラビット時代に要請される複雑さと性能の増大に応えるために、今回発表されたコアでは、Virtex®-II FPGA を、AMCC フレーマやマッパ製品を始め、その他の業界をリードする標準ベースの OC-192 ASSP デバイスに接続できるようにしている。Flexbus 4 コアは、当社顧客の FPGA ベースのロジックと、AMCC のハードウェアで実証済みの OC-192 ソリューションと連携することで、市場投入までの期間について ASIC より相当大きなメリットを提供できる」と述べている。

AMCC は 2000 年度第 2 四半期に SPI-4 Phase 1 インターフェイスとして初めて Ganges OC-192 フレーマ IC を市場に投入して以来、フレーマとマッパの製品ライン (速度毎秒 2.5 ギガビット、10 ギガビット以上) の標準ベース インターフェイスの開発を続けている。AMCC は OIF の推進メンバとして、今後の標準を決定するうえで大きな技術的貢献を行ってきた。たとえば Flexbus 4 は OIF-SPI4-01.0 (OIF System Packet Interface Level 4 Phase 1) 実装協定として周知の存在である。ザイリンクスは OIF の主要メンバとして、今後の標準を決定して相互運用可能な FPGA インターフェイスを確保するための作業を行ってきた。ザイリンクス FPGA はフレーマ回路と、ネットワーク プロセッサなどの上位層デバイスとの間のブリッジング インターフェイスにおいて決定的な役割を果たしている。

SystemIO インターフェイスについて
Flexbus 4 コアは、Platform FPGA イニシアティブの SystemIO™ 部分を通じてザイリンクスが提供している一連の超高速システム インターフェイスにおける新しい製品である。SystemIO インターフェイスでは Virtex-II FPGA のための高性能インターコネクト技術が提供される。ザイリンクス FPGA は、パラレル バス インターフェイスの Flexbus 4、Hyper Transport™、PCI 64/66、PCI-X133、SPI3、SPI4、RapidIO™ に対する準拠性を始めとして、新しいインターフェイス規格をつなぐ柔軟性を備えているため通信装置にとって不可欠なコンポーネントとなっている。

ライセンス価格と出荷
Flexbus 4 コアは現在出荷中で、ザイリンクスの LogiCORE™ 製品として購入でき、Virtex-II デバイスと設計ツール用に最適化されている。コアの価格は 14,995 ドルである。ザイリンクスはザイリンクス CORE Generator™ ツールを使い LogiCORE 製品を開発し、ザイリンクスの設計フローに円滑に組み込んでいる。ライセンス情報やコアのダウンロードの方法、および LogiCORE 製品についての全情報については、ザイリンクス IP センタ (www.xilinx.co.jp/ipcenter) で公開されている。なお、これらのコアは、テレコム機能のコンポーネントの開発者である ModelWare 社と共同開発された。

AMCCについて
AMCC は世界中の光ネットワーク向けに高性能の広帯域シリコン ソリューションを設計、開発、製造、販売している。また高周波数アナログ、ミックスド シグナル、デジタル設計の専門技術を、システム レベルの知識と複数のシリコン プロセス技術と連携することで、光ファイバ ネットワーク上の音声およびデータ送信を可能にするIC製品を提供している。同社のシステム ソリューションのポートフォリオには、発展しつつあるインテリジェント光ネットワークで要求される高性能ニーズに対処する PMD、PHY、フレーマ/マッパ、ネットワーク プロセッサ、トラフィック マネージメント、スイッチ ファブリック デバイスが提供されている。AMCC の本社とウェハ製造施設は米国カリフォルニア州サンディエゴに置かれている。また営業オフィスとエンジニアリング オフィスについては、世界中に配置されている。

ザイリンクス社について
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX、ウィム・ロレンツ社長兼 CEO) は、先進の集積回路、開発ツール、IP コアなどの既に定義済みのシステム機能、充実したエンジニアリング サポートを含む完全なプログラマブル ロジック ソリューションを提供するリーディング サプライヤである。同社は 1984 年に創立され、カリフォルニア州サンノゼを本拠とし、フィールド プログラマブル ゲートアレイ (FPGA) 半導体デバイスの市場を開拓してきた。ザイリンクスのプログラマブル ロジック ソリューションにより、コンピュータおよび周辺機器、通信、ネットワーク、工業用制御機器、計測機器、高信頼性機器および民生機器の電子機器製造業者は、製品の開発期間の大幅短縮が可能となる。日本市場においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行なっている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページ http://www.xilinx.co.jp で公開されている。