FOR IMMEDIATE RELEASE
2001 年 7 月 25 日

ザイリンクス、世界一高集積 FPGA を出荷

600 万ゲート Platform FPGA が 100 万ドル超の売上を達成

最先端のプログラマブル ロジック ソリューションを提供しているザイリンクス社 (本社:米国カリフォルニア州サンノゼ) の日本法人ザイリンクス株式会社 (東京都新宿区西新宿 6-22-1、川上誠社長)は本日、最大規模の Virtex(R)-II Platform FPGA である XC2V6000TM デバイスの売上が 100 万ドルを超えたと発表した。ザイリンクス Platform FPGA は業界で最新かつ最先端のプログラマブル ロジック デバイスで、最大のロジック、メモリ、I/O 容量を実現している。

Virtex-II シリーズの XC2V6000 デバイスは、最も近い競合デバイスと比較してロジック リソースで 45% 増、オンチップ RAM で 480% 増を実現している。広帯域通信装置およびビデオ/イメージング製品で大規模なデータ ストリームを扱うために、システム設計者が FPGA をより多く使用するようになってきた。それにつれてオンチップ メモリ リソースの重要性がますます増大している。

製品開発に大きく貢献する 600 万プログラマブル システム ゲート
光ネットワーク通信装置のサプライヤである Metera Networks 社 (本社:米国テキサス州オースチン) の共同設立者で、エンジニアリング担当副社長を務める Ross Jamieson 氏は、「当社は、XC2V6000 FPGA の他を圧倒するロジック/RAM 集積度、性能、機能セットを高く評価して、ザイリンクスをパートナに選んだ。我々は新規企業として革命的な製品パフォーマンスと機能集積を達成する一方、市場投入までの期間短縮、リスクの低減、当社立ち上げに集めたベンチャー資本の拡大を実現することが重要である。これを達成するにはザイリンクスの Virtex-II FPGA 技術の採用が必須であった」と述べている。
 

画期的な売上
ザイリンクスの副社長兼アドバンスト プロダクト事業部ゼネラル マネージャ、Erich Goetting は、「XC2V6000 デバイスの売上が 100 万ドルを超すという、プログラマブル ロジック業界における画期的な記録を達成した。Virtex-II Platform FPGA が膨大な顧客に採用されている状況、特に XC2V6000 などの数百万ゲート単位の FPGA が急速に普及している状況を歓迎している」と述べている。

世界最高レベルの高歩留デバイス製造技術
ザイリンクスの主要なファウンドリ パートナである UMC の海外営業担当上級副社長、Jim Kupec 氏は「UMC はザイリンクスの優れた製品ファミリを市場に投入するうえで重要な役割を果たすことができ満足している。当社の世界最高レベルの 0.15 ミクロン CMOS プロセス技術および製造技術は、大量のプログラマブル ロジック デバイスを低コストで製造可能にする重要な鍵となる。ザイリンクスとのパートナシップは XC2V6000 のようなデバイスを高品質、優れた高歩留の状態で供給することに成功した結果を基盤に成立している」と述べている。

Virtex-II ファミリ
本年初めに発表されたように、システム ゲート数 4 万〜 600 万の Virtex-II Platform FPGA が出荷中である。その中で XC2V6000 デバイスは、業界史上最も速いペースで売上成果を上げているシングル デバイスとなっている。すべての Virtex-II デバイスは、UMC の 9 層メタル 0.15 ミクロン CMOS プロセスで製造されている。

Virtex-II ファミリのすべてのデバイスは、全 I/O ピン上で、高速差動 LVDS や HyperTransport I/O をサポートし、特許申請中の XCITE テクノロジを特長としている。接続規格 (RapidIOTM、HyperTransportTM、PCI-X、POS-PHY3/4、FLEXBUS、GMII、XGMII など) をインターフェイスする機能は、次世代システム アーキテクチャの主要条件となった。Virtex-II Platform FPGA はユニークな特性として、これらのインターフェイスのどれでも、あるいはすべてを汎用のシングル デバイスで提供できる。

価格および出荷状況
Virtex-II シリーズの XC2V6000 デバイスは、CG1156 ボール グリッド アレイ パッケージにて現在出荷中である。デバイス価格(量産出荷単位)は 2003 年末で 1200 ドル以下に設定される予定である。

ザイリンクス社について
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、先進の集積回路、ソフトウェア開発ツール、IP コアなどの既に定義済みのシステム機能、充実したエンジニアリング サポートを含む完全なプログラマブル ロジック ソリューションを提供するリーディング サプライヤである。同社は 1984 年に創立され、カリフォルニア州サンノゼを本拠とし、フィールドプログラマブル ゲートアレイ (FPGA) 半導体デバイスの市場を開拓してきた。今日、世界市場におけるこれらデバイスの半分以上のシェアを有する。ザイリンクスのプログラマブル ロジック ソリューションにより、コンピュータおよび周辺機器、通信、ネットワーク、工業用制御機器、計測機器、高信頼性機器および民生機器の電子機器製造業者は、製品の開発期間の大幅短縮が可能となる。
日本市場においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページ http://www.xilinx.co.jp で公開されている。