FOR IMMEDIATE RELEASE
2002 年 2 月 13 日

ザイリンクス、低価格の Ethernet-Over-Sonet ソリューションを提供:
Spartan-IIE FPGA 向けに最適化された IP コアを出荷

OC-48 ネットワーク構築に最適な POS - PHY レベル 3 IP コアと
ギガビット イーサネット MAC IP コア

最先端のプログラマブル ロジック ソリューションを提供しているザイリンクス(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ) の日本法人ザイリンクス株式会社 (東京都新宿区西新宿6-22-1、川上誠社長) は本日、同社が 2001 年 11月に発表した Spartan-IIE FPGA 向けに、POS-PHY レベル 3 (PL3) IP コアとギガビット イーサネットMAC (Media Access Controller) IPコアを出荷することを発表した。PL3 コアは OIF (Optical Internetworking Forum) の SPI (System Packet Interface) -3仕様に、ギガビット イーサネット MAC (GMAC) コアは IEEE 802.3 - 200 標準に、それぞれ準拠している。これらのコアを使うと、高度な機能を持ちスケーラブルでかつ標準に準拠した、OC-48 データ レートをサポートする装置を容易に構築して、インターネット トラフィックの急増に対応できるようになる。

ザイリンクスの IP ソリューション プロダクト マーケティング シニア マネージャ、パー・ホルムバーグ (Per Holmberg) は、「イーサネットは業界で広く採用されており、ユーザはその扱いに慣れていることから、 LAN/WAN 関連の製品を加速するキー テクノロジになっています。コアと Spartan-IIE FPGA の組合せにより、コストパフォーマンスに優れ、かつ柔軟なソリューションを迅速に構築できる能力をシステム アーキテクトに提供して、既存の SONET/SDH ネットワークに新しいギガビット イーサネット システムをシームレスに接続できるようにします」と述べている。

POS-PHY レベル 3 コア
この PL3 コアは、シングルチャンネル動作またはマルチチャンネル動作で OC-48 データ レートを超える帯域幅をサポートすることができる。また、このコアは非同期 FIFO インターフェイスも持っており、データ バス幅 ( 8ビットまたは 32 ビット)、FIFO サイズ、バースト長、FIFO スレッショルドが設定可能である。この PL3 コアと PMC Sierra PHY デバイスS/UNI 2 x GE との互換性はハードウェアを使って検証済みである。

 

ギガビット イーサネット MACコア
GMAC コアはギガビット通信装置と記憶装置の開発に最適であり、125 MHzで動作する 8 ビットの GMII (Gigabit Media Independent Interface) を内蔵して、毎秒最大1ギガビット (Gbps) の帯域幅を提供する。また、単一速度の半二重動作および/または全二重動作をサポートするこのコアは、IEEE 802.3 - 2000 標準仕様に完全に準拠している。さらに、VLANフレーム、JUMBO フレーム(最大 9000 バイト長)、データ収集やフロー制御などのオプションのネットワーク管理機能をサポートする。プロセッサ非依存インターフェイスを介しての設定と監視が可能で、アプリケーションに対して最適なプロセッサを選択する柔軟性も提供している。

 

ライセンス価格および出荷
今回発表のコアは、LogiCORE™製品としてSignOnce IP License にて提供されており、ザイリンクスのウェブ サイト (www.xilinx.co.jp/ipcenter) からダウンロード可能である。 GMAC コアの価格は 16,000 ドルで、PL3 コアの価格は 9,995 ドルである。これらのコアは、最新の Spartan-IIE ファミリをサポートするだけでなく、ザイリンクスのデザイン ソフトウェア最新バージョン ISE 4.1i を使用するザイリンクス Virtex®-E、Virtex-II の各ファミリもサポートしている。ザイリンクス Spartan ソリューションの詳細は、www.xilinx.co.jp/spartanにて提供している。

 

ザイリンクス社について

ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX、ウィム・ロレンツ社長兼 CEO) は、先進の集積回路、開発ツール、IP コアなどの既に定義済みのシステム機能、充実したエンジニアリング サポートを含む完全なプログラマブル ロジック ソリューションを提供するリーディング サプライヤである。同社は 1984 年に創立され、カリフォルニア州サンノゼを本拠とし、フィールドプログラマブル ゲートアレイ (FPGA) 半導体デバイスの市場を開拓してきた。今日、世界市場におけるこれらデバイスの半分以上のシェアを有し、直近の年間売上は 10 億米ドルを超えている。ザイリンクスのプログラマブル ロジック ソリューションにより、コンピュータおよび周辺機器、通信、ネットワーク、工業用制御機器、計測機器、高信頼性機器および民生機器の電子機器製造業者は、製品の開発期間の大幅短縮が可能となる。日本市場においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行なっている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページwww.xilinx.co.jp で公開されている。