FOR IMMEDIATE RELEASE
2002 年 3 月 11 日

ザイリンクス ChipScope Pro が業界初の
プログラマブル ロジック用インテグレイテッド バス アナライザをサポート

既存デバッグ機能をしのぐ Virtex-II Pro™ インシステム ロジック解析表示機能

最先端のプログラマブル ロジック ソリューションを提供しているザイリンクス(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ)の日本法人ザイリンクス株式会社(東京都新宿区西新宿6-22-1、川上誠社長)は本日、システム オン チップ デザインのためのオンチップ デバッグ/検証ツールの業界で最も完全なセットである ChipScope™ Proを発表した。 ChipScope Pro はザイリンクス Virtex®-II シリーズ Platform FPGA 向けに特別に構築されたもので、システム スピードでの複雑なロジック解析を可能にする。この ChipScope Pro はチップ内の任意の信号解析を柔軟にサポートし、複雑なシステム バス トランザクションに対するインテグレイテッド バス解析をサポートする新しい高度な機能を持ち、エンジニアリングの生産性に新しい標準を設定するものである。

ザイリンクスの FPGA 製品担当上席副社長であるリッチ・セヴィック (Rich Sevick) は、「ChipScope Pro は、当社の ChipScope ILA ツールの強力な機能が必然的に拡張されたものです。ChipScope ILA は迅速にFPGA デザインを完了するために必要なオンチップ デバッグ表示機能を提供し、一方 ChipScope Pro はVirtex-II Pro Platform FPGA 内で可能になった複雑な『SoC』デザインの検証とデバッグを必要とする設計者に強化されたツール システムを提供します」と述べている。

業界初のインテグレイテッド バス アナライザ
FPGA の複雑さが増すにつれて、高度なデバッグと検証の要求が増えてくる。ChipScope Pro は、これらの要求を満たす業界初のオンチップ統合バス アナライザを提供する。ChipScope Pro ツールを使うと、ユーザはパラメータ化された IBA (Integrated Bus Analysis) コアをデザインに直接挿入することができるため、従来型の方法ではアクセスが困難または不可能であったシステム バスをアクセスすることが可能になる。また、この新しいChipScope Pro アナライザを使うと、バス サイクル レベルでのタイムスタンプ付きデータ表示が可能になる。

広範囲に使用されている ILA の ChipScope Pro 版
さらに、ChipScope Pro ツールは、広範囲に使用されている ILA (Integrated Logic Analysis) コアの強化バージョンを含んでいる。ChipScope Pro ILA が機能強化されて、複数のトリガ入力、ユニットのマッチング機能、複数段のトリガ シーケンス機能、サンプル記憶領域の拡張のような高度な機能を内蔵するよう改良された。これらの機能を使うと、デザイン解析に不可欠なさらに複雑な検証/デバッグ方針を採用することが可能になる。ユーザはデータ サンプルに対するタイムスタンプ機能も選択できるため、複数の ILAコア、IBAコア、または外付けテスト装置の間の時間相関をとることができる。 

ChipScope について
数百万ゲートの FPGA デバイスの使用が主流となったことにより、外部プローブ パッケージ ピンまたはボード パターンに依存する検証方法に困難な問題が生じている。 2年前に導入されたこの ChipScope ソフトウェアを使うと、複雑な外付けテスト治具が不要になるため、ザイリンクス FPGA ユーザは数百万ゲートのデザインを容易にデバッグすることができる。 ChipScope コアは FPGA 内に組込まれて、標準の JTAG ポートを介してリアルタイム デバッグ機能と検証機能を提供している。 ChipScope ソフトウェアを使うと、インシステム チップ機能のデバッグ時間が短縮されるため、タイム トゥ マーケットが短縮される。

プラットフォーム、出荷および価格
ChipScope Pro ソフトウェアは、Windows98SE、Windows 2000、Windows NT の各オペレーティング システムをサポートしている。 ChipScope Pro ツールは、3月末に期間限定で価格 495 ドル(通常価格 995 ドル)で提供し、Virtex-II シリーズ FPGA 向けの ChipScope Pro ILA と IBA が含まれている。ザイリンクスは特別な「早期使用」プロモーションを提供中で、現在のユーザのChipScope ILA を無償で ChipScope Pro ツールにアップグレードしている。ChipScope Pro の詳細は、www.xilinx.co.jp/ChipScopepro にて公開している。

ザイリンクス社について
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX、ウィム・ロレンツ社長兼 CEO) は、先進の集積回路、開発ツール、IP コアなどの既に定義済みのシステム機能、充実したエンジニアリング サポートを含む完全なプログラマブル ロジック ソリューションを提供するリーディング サプライヤである。同社は 1984 年に創立され、カリフォルニア州サンノゼを本拠とし、フィールドプログラマブル ゲートアレイ (FPGA) 半導体デバイスの市場を開拓してきた。今日、世界市場におけるこれらデバイスの半分以上のシェアを有し、直近の年間売上は 10 億米ドルを超えている。ザイリンクスのプログラマブル ロジック ソリューションにより、コンピュータおよび周辺機器、通信、ネットワーク、工業用制御機器、計測機器、高信頼性機器および民生機器の電子機器製造業者は、製品の開発期間の大幅短縮が可能となる。日本市場においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行なっている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページwww.xilinx.co.jp で公開されている。