FOR IMMEDIATE RELEASE
2002 年 3 月 19 日
ザイリンクス社とケイデンス社、
Virtex-II PRO FPGA 向けに SPECCTRAQuest
デザイン キットを発売
3.125 Gb/s マルチギガビットIO をサポートするデザイン キット
最先端のプログラマブル ロジック ソリューションを提供しているザイリンクス(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ)の日本法人ザイリンクス株式会社(東京都新宿区西新宿6-22-1、川上誠社長)と、日本ケイデンス・デザイン・システムズ社(本社:神奈川県横浜市、社長兼CEO:グレン・S・フクシマ)は本日、プリント回路ボード
(PCB ) システムで新たに発売されたザイリンクス Virtex-II Pro高速FPGA を使用するためのSPECCTRAQuest®用新
Rocket I/O® デザイン キットの発売開始を発表した。このSPECCTRAQuest デザイン キットはVirtex-II
Pro FPGA を使用してマルチギガビット シリアル Rocket I/Oトランシーバをデザインする際に、設計者がデザイン サイクルを短縮し、シグナル
インテグリティの問題を軽減することができるよう開発された。
Cadence® SPECCTRAQuest SI Exper t環境で使用するものとしては初めて提供されるこのデザイン
キットを使うと、マルチギガビット トランシーバ(シリアライザ/ディ シリアライザまたは SERDES とも呼ばれる)のシリコン モデルと PCB
データベースの両方を 1 つのシミュレーションに含めることが可能になる。相関シリコン レベル コード化モデルとフル機能の PCB シミュレーション環境との組み合わせにより、IC
デザイン プロセス全体でテストを行い相関をとったモデルを直接使用することが可能になるため、Fibre Channel、Gigabit Ethernet、XAUI、Infiniband®
およびその他のインターフェイスを FPGA と PCB の システムに迅速に組込むことができるようになる。
ザイリンクスFPGA 製品担当上席副社長のリッチ・セヴィック (Rich Sevcik) は、「今回発表したSPECCTRAQuest 用
Rocket I/O デザイン キットを使うと、ギガヘルツ速度を持つ回線の構築、インプリメント、検証の作業で技術者の生産性を即座に向上させることができます。キットに含まれているモデルのテスト、検証は
SPECCTRAQuest 環境の基準波形にて検証されており、実証済みモデルを使って即座に生産性を増大させることができます」と述べている。
ケイデンス PCB システム事業部のストラテジック マーケティング担当副社長である Jamie Metcalfe は、「新たに発売されたザイリンクス
Virtex-II Pro 製品はマルチギガビット トランシーバを FPGA に組込むことを可能にします。今回発表した SPECCTRAQuest
デザイン キットは、ギガビット速度で動作する IO を持つ FPGA を PCB システムに組込むことを容易にします。デザイン キットの主要な利点は、IC、IC
パッケージ、PCB のシステム全体として、同時に信号性能を最適化できることです」と述べている。
今回の新デザイン キットの発表は、2002 年 3 月 11 日に発表されたザイリンクスとケイデンスの事業提携を受けて行われたものであり、その事業提携とはザイリンクスより新たに発表された
Virtex-II Pro ファミリを含む Virtex-IIシリーズ FPGA 向けのシステムおよびボード レベル デザイン
ソリューションの開発に関するものであった。この提携により、設計者はザイリンクス FPGA の膨大な容量とシステム性能をさらに効率良く使うことができるようになる。
SPECCTRAQuestR 用 Rocket I/O® デザイン キット
SPECCTRAQuest デザイン キットは、ザイリンクス デバイスとシステム内のその他の部分との間のインタラクションのキャラクタライゼーションを行う実証済みアプローチを提供する。
代表的なチップ間インターフェイスおよびバックプレーン PCB インターフェイスをシミュレーションするコンフィギュレーション済み回路を内蔵している。それらの間のモデル、テスト、相関のために、またはそれらを接続するために時間を使う必要はない。
アクティブ Rocket I/O トランシーバ回路のモデルはトランジスタ レベルでコード化されたシリコン モデルであり、かつザイリンクスが実際のシリコン
デザインと経験的データとの相関をとって一致させているため、最新かつ正確なモデルを使ってシステム インプリメンテーションをデザインできることを保証している。
周波数に依存した損失を持つパッケージ、PCB パターン、ビア、コネクタの各モデルの使用により、信号インテグリティとこの種類のデザインに固有な性能低下問題を注意深く評価することができる。
マルチギガビット回線デザインのシミュレーションに必要な疑似ランダム ビット シーケンス(PRBS) テスト入力パターン、プリエンファシスの程度、ジッター変動、アイ
パターン、その他の機能はすべて提供されており、使いやすいデザインになっている。
SPECCTRAQuest シミュレーション環境はグラフィカルであり、独自のアプリケーションに対する回路の適用は、ドラッグ アンド ドロップ操作と同じぐらい簡単に行える。
価格および出荷
SPECCTRAQuest 用 Rocket I/O®デザイン キットは、非開示契約を締結しているザイリンクス ユーザには無償で提供される。詳細は、http://support.xilinx.co.jp/support/software/spice/spice-request.htm
にて提供している。
ケイデンス社について
今日、EDA(設計自動化)技術は、半導体、コンピュータ、通信機器、コンシューマ製品等ハイテク機器の開発に欠かせない基幹技術となっている。ケイデンス・デザイン・システムズ社は、世界最大手のEDAソフトウェアと設計及びメソドロジー
サービスのサプライヤである。約5,700人の従業員を有し、2001年の売上は 14.3億ドルに達している。本社は米国サンホゼ市にあり、世界の主要国に営業及び開発拠点を持っている。また、CDN
のシンボルで、ニューヨーク株式市場に上場している。詳しくは http://www.cadence.co.jp
まで。
Cadence、Cadenceロゴ、SPECCTRAQuest は Cadence Design Systems, Inc.の登録商標である。その他のすべての商標と登録商標はそれぞれの所有者の所有である。
ザイリンクス社について
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX、ウィム・ロレンツ社長兼 CEO) は、先進の集積回路、開発ツール、IP コアなどの既に定義済みのシステム機能、充実したエンジニアリング
サポートを含む完全なプログラマブル ロジック ソリューションを提供するリーディング サプライヤである。同社は 1984 年に創立され、カリフォルニア州サンノゼを本拠とし、フィールドプログラマブル
ゲートアレイ (FPGA) 半導体デバイスの市場を開拓してきた。今日、世界市場におけるこれらデバイスの半分以上のシェアを有し、直近の年間売上は
10 億米ドルを超えている。ザイリンクスのプログラマブル ロジック ソリューションにより、コンピュータおよび周辺機器、通信、ネットワーク、工業用制御機器、計測機器、高信頼性機器および民生機器の電子機器製造業者は、製品の開発期間の大幅短縮が可能となる。日本市場においては、1989
年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行なっている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページwww.xilinx.co.jp
で公開されている。
|