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2002 年 7 月 23 日

ザイリンクス、2003会計年度第1四半期会計報告を発表

最先端のプログラマブルロジックソリューションを提供しているザイリンクス (本社:米国カリフォルニア州サンノゼ) の日本法人ザイリンクス株式会社 (東京都新宿区西新宿 6-22-1、川上誠社長) は本日、2003 会計年度第 1 四半期 (2002 年 4 月〜 6 月) の会計報告を発表した。一般的に認められた会計原則 (GAAP) に基づき、前期の純利益 3,430 万ドル (1 株当たり 0.10 ドルの利益) に対して、今期の純利益は 4,100 万ドル (1 株当たり 0.12 ドルの利益) であった。

2003 会計年度第 1 四半期の会計報告 (2002 年 4 月〜 6 月)
(1 株当たりの利益以外は百万ドル単位)
        増加率
  2003 年度 Q1 2002 年度 Q4 2002 年度 Q1 前期比 前年同期比
売上 $289.9 $273.5 $289.3 6% 0%
営業利益 50.1 39.5 17.3 27% 190%
純利益 41.0 34.3 18.5 20% 122%
1株当たり利益 $0.12 $0.10 $0.05 20% 140%

ザイリンクスの社長兼 CEO ウイム・ロレンツ (Wim Roelandts) は、「ザイリンクスの 2003 会計年度第 1 四半期は新製品の販売が好調に推移しました。特に Virtex-II™ FPGA の販売は前期比約 50% 増で、ザイリンクス全売上の 15% 強を占めるまでになりました。Spartan® 製品の新しいラインである Spartan-IIE ファミリの売上は、第 1 四半期中に 2 倍以上の伸びが見られました。Spartan ファミリ全体でザイリンクス全売上の 13% 強を占めるようになり、これらのデバイスは、自動車テレマティクス、デジタル民生機器、ホームネットワーキング製品など、従来はプログラマブルロジックを使用していなかったアプリケーション向けに採用する顧客が急増しています。「その他」のアプリケーション分野に分類されている非従来型アプリケーション (従来はプログラマブルロジックを使用していなかったアプリケーション) は、前期比 40% 増の売上がありました。私は、第 1 四半期に約 58.5% 増の粗利益を達成したことを喜ばしく思います。これは、前年同期比 51.3% の伸びを示しています」と述べている。

2003 会計年度第 1 四半期 (2002 年 4 月〜 6 月) の事業概要

● 事業運営から、7,400 万ドルのキャッシュフロー (プラス) を発生させた。

● ザイリンクスとワールドワイドの販売代理店の在庫日数はそれぞれ 72 日分と 31 日分であった。

● 売掛金の債権回収日数は 53 日であった。

● 資本支出と減価償却は、それぞれ 1,100 万ドルと 1,300 万ドルであった。

 
地域別の売上構成: 増加率
  2003 年度 Q1 2002 年度 Q4 2002 年度 Q1 前期比 前年同期比
北米 53% 53% 49% 5% 8%
欧州 22% 24% 28% -6% -23%
日本 13% 11% 14% 30% -6%
アジア太平洋 12% 12% 9% 11% 40%

アプリケーション分野別の売上構成: 増加率
  2003 年度 Q1 2002 年度 Q4 2002 年度 Q1 前期比 前年同期比
通信 61% 68% 75% -4% -18%
ストレージ & サーバ 19% 17% 16% 16% 18%
その他 20% 15% 9% 40% 123%

製品分野別の売上構成: 増加率
  2003 年度 Q1 2002 年度 Q4 2002 年度 Q1 前期比 前年同期比
アドバンスド
プロダクト
53% 45% 34% 26% 58%
メインストリーム
プロダクト
26% 32% 36% -14% -28%
ベース
プロダクト
15% 17% 23% -9% -37%
サポート 6% 6% 7% 12% -12%


アドバンスト プロダクト:

● Spartan-II、Spartan-IIE、Virtex-E、Virtex-II、Virtex-II Pro と CoolRunner® - II 製品 (0.18 マイクロン以下)

● メインストリームプロダクト: XC4000XL、XC4000XLA、XC4000XV、SpartanXL、XC9500XL、XC9500XV、CoolRunner、Virtex 製品 (0.22 〜 0.35 マイクロン)

● ベースプロダクト: XC2000、XC3000、XC3100、XC4000、XC7000、XC5200、XC9500、Spartan®、XC4000E、XC4000EX 製品 (0.5 マイクロン以下)

● サポートプロダクト: コンフィギュレーションソリューション、HardWire™、ソフトウェアおよびサポート/ サービス

 

製品のハイライト− 2003 会計年度第 1 四半期 (2002 年 4 月〜 6 月)

● ザイリンクスは、6 月に 5 種類の新しいデバイスと新しい低価格ガイドを導入し、業界をリードする Virtex-II Pro™ FPGA ファミリの強化を発表した。この新しい Virtex-II Pro デバイスの追加により、ファミリは全部で 10 種類のデバイスに拡張されたことになる。新しい最大規模のデバイスはロジック、メモリ、DSP、プロセス、I/O 数における新しい記録を樹立した。

● ザイリンクスは IBM 社との契約を発表し、パートナシップをより強化した。IBM はこの契約により将来同社の ASIC 製品にザイリンクス FPGA 技術を組込むライセンスを取得した。ザイリンクスはハイボリュームの ASIC ユーザがザイリンクス FPGA コアをチップに組込む度に、ロイヤリティを受け取ることができる。ASIC 設計者は、プログラマブルロジックの利点とザイリンクスソフトウェアの利点を取り入れることができる。

● ザイリンクスは、広範囲の新しいアプリケーションとマーケットを拡大するという戦略を進めるため、IQ シリーズと呼ぶ新しいデバイスファミリを発表した。このデバイスファミリは、車載テレマティクスなどのアプリケーション向けに保証動作温度範囲を拡大したデバイスである。Gartner Dataquest 社によれば、車載テレマティクス市場は 2005 年に 180 億ドルのマーケットになると予測されている。

2003 会計年度第 2 四半期 (2002 年 7 月〜 9 月) の事業展望

● 売上は 2.70 〜 2.80 億ドルの範囲と見込まれる。

● 粗利益は約 58% 〜 60% と見込まれる。

● 営業経費は第 1 四半期よりやや減少が見込まれる。

● その他の収入は約 500 万ドルと見込まれる。

● 税率は 26% と見込まれる。

● 希釈ベースでの株式数は約 3.52 億株になると見込まれる。

2003 会計年度第 2 四半期の事業情報

第 2 四半期の事業情報は、米国時間 2002 年 9 月 10 日の市場取引終了後にザイリンクスのインベスターリレーション web サイトの http://www.investor.xilinx.com に掲載する。投資家向けの財務ガイダンスは、事業情報ドキュメントに記載された内容に限定される。なお、ザイリンクスのインベスタリレーション Web サイトから、電子メールサービスに登録することができる。

このリリースには見込み計算や予測が記載されている。実績や結果は実質的に見込み計算と異なることがあり、世界経済や半導体業界の一般的な状況、エンドマーケットや最終顧客の状況、最終顧客需要を予測する当社の能力、顧客による新製品の受け入れ、当社顧客の在庫管理能力、予測以上の製品遅延、予想以上の量産向け販売価格の値引き、製造歩留まりの変動、300mm ウェハへの移行能力、ウェハ価格の変動、当社の内部予算管理能力、株式価格の変動、自社株買い入れ額、当社の最新「Form 10K」に記載されたその他の要因などによるリスクと不確実性を含んでいる。

ザイリンクスについて
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供する世界的なリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページ www.xilinx.co.jp で公開されている。