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日本発表のプレスリリース

FOR IMMEDIATE RELEASE
2006 年 5 月 8 日

ザイリンクス社の Virtex-4 FPGA、NEC が 40Gbps WDM 光通信装置に採用

FPGA で唯一 SFI-5 に対応、次世代の高速光通信実現に貢献

プログラマブル ロジック ソリューションのリーダであるザイリンクス社の日本法人であるザイリンクス株式会社 (東京都新宿区西新宿 6-22-1 新宿スクエア タワー、吉澤 仁代表取締役社長) は本日、NEC が開発した、SFI-5 *1 規格準拠の 40Gbps (ギガビット毎秒、ギガは 10 億) WDM *2 (波長分割多重方式) 光通信装置のデジタル処理部にザイリンクスの FPGA Virtex-4FX が採用されたと発表した。SFI-5 に FPGA で対応しているのは唯一ザイリンクスの Virtex-4 だけであり、最先端の光通信システム構築にザイリンクスの高性能 FPGA が大きく貢献している。

*1 SFI(Serdes Framer Interface)-5:オプティカル インターフェイス フォーラム (OIF) で策定された光モジュールと信号処理 LSI、信号処理 LSI 間のインターフェイス規格。2.5G ~ 3.125Gbps × 17 チャンネルで構成され合計 40G ~ 50Gbps の信号伝送が可能。
*2 WDM (Wavelength Division Multiplexing):波長分割多重方式の略。波長の異なる光信号はお互いに干渉しない性質から、複数の光信号を多重して伝送することで、光ファイバを有効利用する技術のこと。

Virtex-4 FPGA を採用した NEC の WDM 光通信装置「SpectralWave DW4200 シリーズ」(2006 年 3 月 20 日発表) は、既設光ファイバを使った 40Gbps 伝送、および最大 80 波の波長多重数を実現した世界で初めての ROADM (Reconfigurable Optical Add/Drop Multiplexer:遠隔波長制御可能な波長多重化装置) 装置である。また、柔軟性の高いネットワークを構築できる波長クロス コネクト機能や、障害発生時の自動迂回など高信頼性を実現する GMPLS (Generalized Multi-Protocol Label Switching) 機能などを搭載しており、NGN (次世代ネットワーク) に対応する中核製品に位置づけられる。
さらに詳細な情報は URL: http://www.nec.co.jp/press/ja/0603/2001.html を参照のこと。

今回、NEC が採用したザイリンクスの Virtex-4 FX60 デバイスは PCI Express、シリアル RapidIO、Ethernetおよびファイバ チャネルを始めとした主要なシリアル転送規格をすべてサポートしており、同じデバイスを用いて複数のアプリケーションを設計することを可能にし、これによってトータル ソリューション コストを抑えることができる。Virtex-4 FX FPGA の RocketIO トランシーバは 3 タップ送信側プリ エンファシス (高域強調)、リニア受信イコライゼーション、6 タップ判定帰還型イコライゼーション (Decision Feedback Equalization: DFE)、および搭載された AC 結合容量などを備えており、最も厳しいチャネルでもあらゆる速度でシグナル インテグリティ (信号の完全性) を高めると同時に、初めてのユーザでも簡単かつ効率的に設計を行うことを可能にしている。

ザイリンクスの Virtex-4 FX60 FPGA 採用について NEC ブロードバンド ネットワーク事業本部 光ネットワーク事業部の担当マネージャー川原 信広氏は「当社が開発した、SFI-5 規格準拠の 40Gbps WDM 光通信装置のデジタル処理部にザイリンクスの Virtex-4FX FPGA を採用した理由は、SFI-5 の厳しい要求スペックを満たすことができたことに加えて、高性能、高機能を同時に実現できたことです」と語っている。

ザイリンクスの Virtex-4 FPGA について
90nm Virtex-4 マルチ プラットフォーム FPGA ファミリは、ロジック、組み込み処理、DSP、および高速シリアル アプリケーション等の設計者に 17 種類のデバイスと 3 つのドメインに最適化されたプラットフォームを提供、設計者はその中から最適なデバイスを選択することができる。マルチ プラットフォーム仕様により、特定のアプリケーションにおいて最適な機能の組み合わせが選択でき、最高の機能と性能を最低限のコストで実現することが可能になる。ザイリンクスの Virtex-4 FX プラットフォームはデュアル PowerPC 組み込みコアを集積化した世界で唯一の FPGA 製品ラインである。Electronic Products Magazine 誌により 2004 年度の "Product of the Year" に選定された Virtx-4 は、他の FPGA 製品に比べオプションの豊富さ、高い性能、低消費電力といった多くのメリットを提供している。Virtex-4 デバイスは現在出荷中である。Virtex-4 ファミリの詳細についてはザイリンクスの Web サイト http://www.xilinx.co.jp/virtex4 に掲載されている

※ このプレスリリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

ザイリンクスについて
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供する世界的なリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページ http://www.xilinx.co.jp で公開されている。

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