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日本発表のプレスリリース

FOR IMMEDIATE RELEASE
2006 年 4 月 13 日

ザイリンクス、高速シリアル IO の設計を効率化しコスト ダウンを可能にする
新しい ChipScope Pro Serial IO ツール キットを発表

Virtex-4 FX FPGA に搭載の RocketIO MGT の性能を
容易かつ迅速に検証するデバッグ可能なシリアル IO ツール キット

プログラマブル ロジック ソリューションのリーダであるザイリンクス社は 4 月 10 日 (米国時間)、高速シリアル IO インターフェイスの設計の複雑性とコストを大幅に低減する ChipScope Pro Serial IO ツール キットをリリースした。この新しいツール キットは、ザイリンクスの Virtex-4 FX FPGA に搭載される高速送受信インターフェイス回路 (MGT: Multi-Gigabit Transceiver) RocketIO のリアルタイム デバッグ手法をユーザ制御とオンチップ アクセスで大幅に簡素化したものである。

Virtex-4 FX RocketIO トランシーバは、現在市場で入手可能な高速 IO トランシーバの中で最も広範囲かつ高性能なインターフェイスとなっている。ChipScope Pro Serial IO ツール キットは、この高性能なシリアル インターフェイスのバンド幅を、最小の検証およびデバッグ コストで迅速に利用可能とする設計ツールである。PCI Express、シリアル RapidIO、ギガビット Ethernet、XAUI、およびファイバー チャネルを含む、現在主流となっているすべてのシリアル IO スタンダードを利用したシステムの解析が可能であり、サーバ、ストレージ サブシステム、通信用ライン カード、バックプレーン アプリケーションなどのデバッグ用ソリューションとして最適なものとなっている。

低コストで高速なシリアル IO デバッグ ツール
Virtex-4 FX に搭載されている高速シリアル トランシーバ (MGT) を使用した設計は、検証およびデバッグにこれまでの伝統的なソリューションとは異なる新しい技術を必要とする。これまでのビット誤り率テスタ (BERT: Bit Error Rate Tester) のソリューションは高額で、MGT のロジックをすべて観測することができないため、トランシーバの設定を変更して高速シリアル信号の送受信性能およびマージンを短期間で最適化するには適切ではなかった。

20,000 以上のユーザを獲得し、業界をリードしているデバッグおよび検証ソフトウェア、ChipScope Pro をベースとしたこの新しいデザイン ツール キットは直観的で使いやすく、しかも同等性能の BERT ベンチトップ ハードウェア ソリューションのわずか 0.1 %以下という低コスト性が特徴である。ChipScope Pro はすべての Virtex-4 FX MGT 設定条件をコントロールし、同じデバイス上で複数のチャネルをサポートすることができるように統合化され、アーキテクチャ的に最適化された IBERT コアを使用している。チップ上に埋め込まれたコアは、組み込みのパターン発生器およびパターン検出器を用いてビット誤り率を計測し、その結果をリアルタイムで表示する。このツール キットは包括的なコントロール パネルを供えており、設計者はこれを見ながら任意の RocketIO MGT パラメータをリアルタイムで変更して調整することができる。その結果、設計期間と開発コストを大幅に低減することが可能である。

デバッグおよび検証システム ChipScope Pro について
ChipScope Pro システムを使えば、実際のシステム動作速度でオン チップ デバッグを実行することができる。このシステムは、パラメータ化されたロジック アナライザ、バス アナライザ、および低プロファイルの仮想 I/O デバッグおよび検証用コアを直接 FPGA 回路に挿入することによってザイリンクス FPGA 回路の迅速な検証およびデバッグの実行を可能にする。これらのコアを用いて、設計者はプロセッサ バスを含む任意の信号またはノードにアクセスし、信号波形を表示することができる。信号は、デバッグに必要なピン数を最小化できる JTAG プログラミング インターフェイスを介して捕捉され外部ディスプレイに表示される。このシステムは ChipScope Pro Analyzer というリアルタイム インターフェイスを用いてシステムの他の部分との相互動作を確保しながら FPGA のデバッグおよび検証のための優れた制御性と可視性を提供する。

価格設定と供給体制
ChipScope Pro Serial IO ツール キットは、アーキテクチャ的に最適化された IBERT デバッグ コアおよび IBERT コントロール コンソールを含んでおり、ChipScope Pro デザイン システムのアドオン オプションとして提供される。このツールキットはすでに利用可能で、Windows PC、Solaris、または Linux ワークステーションで動作可能である。ザイリンクスは保守契約を締結している ChipScope Pro のユーザに対して、期間限定で ChipScope Pro Serial IO ツール キットを無料で提供する。新規ユーザは ChipScope Pro システムを購入した上で、期間限定でシリアル IO ツール キットの無料提供を受けることが可能である。

ChipScope Pro 本体とオプションのシリアル IO ツール キットは注文可能で、ChipScope Pro 本体の価格は 695 米ドルである。どちらも 60 日間有効の無料評価版を Web サイト www.xilinx.co.jp/ise/optional_prod/cspro からダウンロードすることができる。

※このプレスリリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

ザイリンクスについて
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供する世界的なリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページ http://www.xilinx.co.jp で公開されている。

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