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日本発表のプレスリリース

FOR IMMEDIATE RELEASE
2006 年 3 月 1 日

ザイリンクス社、最初の 65nm を適用した次世代 Virtex ファミリを公表

高性能 DSP、組み込みシステム、高速シリアル インターフェイス等の市場向けに
強力なシステム レベル ソリューションを提供、
220 億ドル規模の ASIC/ASSP 市場における FPGA の浸透を加速

プログラマブル ロジック ソリューションのリーダであるザイリンクス社は 2 月 28 日 (米国時間)、カリフォルニア州のモントレー (Monterey) で開かれている Globalpress Summit 2006 で、累積売上で 40 億ドルを超え、世界中で広範囲に使用されている FPGA シリーズの Virtex ファミリに業界で初めて 65nm プロセスを適用した次世代ファミリのファースト シリコンを公表した。

ザイリンクスのウィム・ロレンツ (Wim Roelandts) 社長、CEO 兼会長は「ザイリンクスはこれまで、次の世代へ向けての技術革新と挑戦的な取り組みを通じて最高の性能、大容量、低消費電力および低コストの FPGA をお客様に提供することを約束し、それを実現してきました。2004 年から提供を開始した Virtex-4 ファミリは、最適な性能、消費電力および動作電圧を同じデバイスの中で実現できるように 3 種類のゲート酸化膜を使用するトリプル オキサイド技術をベースとした業界初のデバイスです。このような高レベルの技術革新は今回公表した次世代向け 65nm デバイスにも引き続き適用されています」と語っている。

また、アドバンスト プロダクト部門を率いるジェネラル マネージャ兼副社長のエリック・ゲッティング (Erich Goetting) は「ザイリンクスのマルチ ファウンドリ戦略は、最先端のプロセス技術と優れた製造能力の利用を可能としたことにより十分な利益を生み出し続けています。11 層のメタル配線と CMOS トリプルオキサイド Ⅱ プロセス技術は、ザイリンクスの FPGA が集積度、性能および低消費電力の競争で常に先頭に立つことを可能にしてくれています。我々は現在、ニッケル シリサイドによるゲート スタック自己整合テクノロジと全層間絶縁膜への Low-k (低誘電率) 材料の導入、そして 65nm プロセスへの移行を図りつつあります。これによってすべての領域で、特に性能と消費電力の面で著しいメリットが期待されます。製造能力について言えば、東芝と台湾 UMC と合わせて 300mm/65nm ウェハで 1 カ月あたり 1 万 5,000 枚の量産が可能となっています」と語っている。

Virtex ファミリの開発経緯
ザイリンクスは 1990 年代の後半に、ハード IP の組み込みを可能にするファブリックを提供した Virtex-II 製品ファミリにより業界で始めてプラットフォーム FPGA の提供を開始した。その次の世代の Virtex-II Pro 製品は IBM の PowerPC とマルチ ギガ ビット トランシーバを搭載することにより FPGA のテクノロジの有効性を一段と高め、高速シリアル伝送、DSP およびエンベデッド プロセッサ等を利用するハイエンド アプリケーション領域への進出に対する大きな転機をもたらした。Virtex-4 ファミリでは、Platform FPGA の概念が ASMBL アーキテクチャの導入を通じて新たなレベルに高められ、ロジック、DSP、および組み込みプロセッサ等のアプリケーション領域ごとに最適化した複数プラットフォームの提供が可能となっている。

ザイリンクスは引き続きこの強固な基盤に立って次世代 Virtexプラットフォームを構築し、65nm ノードでの知的財産 (IP) とデザイン知識ベースを再利用するためのスムーズな移行経路をユーザに提供しようとしている。ザイリンクスは数百ものユーザ企業と密接な提携関係を保ちながら、高性能なシステム要求条件に対応し、一方で設計期間とシステム コストの目標を達成できる新しいファミリの開発を続けている。

市場調査会社 IBS 社の社長ハンデル・ジョーンズ (Handel Jones) 氏は「最先端プロセス技術の導入を通じて上昇する性能と低下するコストは、FPGA に対して DSP、高速シリアル インターフェイス、および組み込みプロセッシングといった新しい応用分野への適用拡大をもたらしている。ザイリンクスは最先端プロセス技術をいち早く市場に導入する実績で業界随一であり、その伝統を 65nm ノードでも継続している。これによって PLD 市場におけるザイリンクスの競争力は一段と高まり、実質的なリードが拡大されることは確実である。また、220 億ドル規模の ASIC/ASSP 市場へのザイリンクスの進出が加速されることになるだろう」と語っている。

開発用ソフトウェアもリリース
限られたユーザとパートナには次世代 Virtex FPGA の評価および設計のために、今年の初めに早期アクセス ソフトウェアが提供されている。マーキュリー・コンピュータ・システム社 (Mercury Computer Systems, Inc.) でコンサルティング エンジニアを務めるシェプ・シゲル (Shep Siegel) 氏は「我々は早期アクセス デザイン ツールを使用して次世代 Virtex FPGA によるいくつかの品種を開発中です。プロセスの進歩、構造上の革新、そしてツールの成熟性の 3 本立てのメリットにより、この初期段階においてさえ素晴らしい結果が得られています」と述べている。また、シンプリシティ (Synplicity) 社で FPGA 製品のマーケティング ディレクタを務めるジャフ・ギャリソン (Jeff Garrison) 氏は「このファミリの容量と性能は素晴らしいものがあります。我々は、次世代 Virtex がプログラマブル ロジックを利用したアプリケーション領域の拡大に大きく貢献するだろうと感じています」と語っている。

供給体制
ザイリンクスはすでに早期アクセス プログラムを通じて限定ユーザにソフトウェアを提供しているが、一般ユーザに対しては 2006 年後半から提供を開始するとしている。

※ このプレスリリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

ザイリンクスについて
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供する世界的なリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページ http://www.xilinx.co.jp で公開されている。

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