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日本発表のプレス リリース
日本発表のプレスリリース

FOR IMMEDIATE RELEASE
2006 年 3 月 16 日 |
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ザイリンクス、システム レベル デザインでの FPGA の採用加速をめざし
ESL イニシアティブを立ち上げ
FPGA のリーダがハイ レベルのデザイン手法および設計ツール導入拡大のために
業界全体での ESL 協業体制を提唱
プログラマブル ロジック ソリューションのリーダであるザイリンクス社は 3 月 13 日 (米国時間)、プログラマブル システム設計者にエレクトロニック システム レベル (ESL) のデザイン手法と設計ツールをより利用しやすい環境で提供することを狙いとした多面的なプログラムとして、ESL イニシアティブを立ち上げたことを発表した。このイニシアティブは、ESL サプライチェーン全体にわたる業界横断的な協業体制を確立し、ザイリンクスの FPGA を使用するハードウェア設計者とソフトウェア プログラマの両者に ESL デザイン ツールの統合化と最適化を提供することを目的としている。このイニシアティブへの最初の参加企業として、Bluespec 社、Celoxica 社、CriticalBlue 社、Impulse Accelerated Technologies 社、Mitrionics 社、Nallatech 社、Poseidon Design Systems 社、SystemCrafter 社、および Teja Technologies 社が挙げられている。
ESL イニシアティブは、この高度なデザイン手法の持つ可能性を引き出すための技術革新と実用的なソリューションの開発を促進するために、ザイリンクスと ESL ツール プロバイダによって発足された。重点課題として、以下の 4 項目を取り上げている。
- FPGA デザインに関連する下層レベルの設計をさらに簡素化、抽象化してツールの使いやすさを一段と高めること。
- ザイリンクスの組み込み PowerPC および MicroBlaze プロセッサ ソリューションに対するサポートの最適化。
- 高級言語 (HLL: High Level Language) による論理合成ツールの結果の品質を高めること。
- FPGA ESL ツールの相互動作性に対する業界標準を確立すること。
この技術協業は FPGA ESL ソリューションの性能、特長、および利点をひろめ、その導入を促進するための共同マーケティングおよび教育プログラムによってもバックアップされる。その一環として、ザイリンクスは FPGA 業界初の ESLナレッジ センタ (www.xilinx.co.jp/esl) とユーザ ブログ (http://toolbox.xilinx.com/cgi-bin/forum) を Web サイト上で開設した。このサイトでは ESL ツールの情報、および設計者が ESL 製品の評価にとりかかるための方法を含むデザイン フローとアプリケーション例などを公開している。その目的は ESL 手法とソリューションの採用においてユーザがそれぞれの要求条件をベースとした納得した意思決定を行うことができるように、ユーザ コミュニティを充実させることにある。
ザイリンクスの社長、CEO 兼会長のウィム・ロレンツ (Wim Roelandts) は「すべてのデザイナがプログラマブル ロジックのメリットを容易に利用できるように保証することは、業界に対する我々のビジョンの基本であり、ESL は方法論と設計ツールに対するハードウェア設計者とソフトウェア開発者双方の要求条件に対応するための重要な収束ポイントです。我々は ESL のパートナ企業がこれまでに達成した成果に感銘を受けていますが、さらに今後はプログラマブル ロジックを利用したデザインをまだ一度も経験していないユーザや、新しいアプリケーション分野に対しても ESL ソリューションと FPGA デバイスの存在を知らせるためにこれまでの開発努力を拡張したいと考え、新しく ESL イニシアティブを開設しました」と語っている。
FPGA のための ESL
ESL は、設計者に RTL (Register Transfer Level) とゲート レベルのハードウェア記述でサポートされた従来のデザインより一段と高い抽象化レベルでの設計作業を可能とする、新しいデザイン手法である。ESL はサード パーティの知的財産 (IP) ブロックや組み込みコアを含む IC デザインの複雑化傾向が、従来の RTL やゲート レベルの設計手法の生産性を不充分にした事に対応して開発が推進されて来た。FPGA ベースの ESL ツールおよび手法の普及により、設計者はアルゴリズムの高速化、高性能コンピューティング、高速パケット処理、迅速なプロトタイプ作成といった重要なシステム アプリケーションのためにプログラマブル デバイスを簡単に利用できるようになる。
ビジョンを共有した協業
これまでの ESL ツール開発は、ハードワイヤのデバイス (ASIC や ASSP など) の設計に焦点が置かれてきた。しかし、ザイリンクスの Virtex-4 や Spartan-3 FPGA のようなプログラマブル システム プラットフォームにおける複雑化・高度化の進展は、FPGA ベースの ESL デザイン手法に対するニーズを喚起している。プラットフォーム FPGA の急速な普及に促されて、多くの ESL ツール プロバイダが製品戦略の重点項目としてザイリンクス FPGA のサポートを表明するようになっている。ESL エコ システムでの協業はザイリンクスの基本方針であり、これを主導することは ESL を FPGA ユーザ コミュニティに近づけるための第一歩でもある。より高レベルな設計への移行は、ザイリンクスが優れた ESL ツールを提供してきた AccelChip 社を最近買収したことによっても加速されている。
ハイエンド FPGA の採用を目指すアプリケーションでは、まずアルゴリズム的に C 言語や MATLAB のような HLL で記述される。これは FPGA ユーザ コミュニティに、HLL から直接実装パスを提供することができるツールへの興味を起こさせた。ESL による設計手法は、C 言語や MATLAB 言語で書かれたデザインを受け入れ、機能をハードウェアに直接的に実現することによるデザイン手法の円滑化を可能にした。また設計者は、演算能力がボトル ネックとなるプロセッサ処理をプログラマブル ハードウェアの FPGA コ プロセッサに置き換えるなど、ESL で設計し性能を最適化することができる。
※ このプレスリリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
ザイリンクスについて
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供する世界的なリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページ http://www.xilinx.co.jp で公開されている。
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