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プレスリリース

FOR IMMEDIATE RELEASE
2007 年 7 月 26 日

ザイリンクス、Spartan-3A DSP プラットフォーム FPGA に
電力効率を一段と高めた新バージョンを追加

XtremeDSP 製品群に高性能で低消費電力な DSP 新バージョンを追加

プログラマブル ロジック ソリューションのリーダであるザイリンクス社は 7 月 23 日 (米国時間)、信号処理アプリケーションのための XtremeDSP 製品ラインに、あらたに高電力効率の Spartan-3A DSP デバイスが追加されたと発表した。この新デバイスはすでに生産開始しており、軍事通信向け無線システム、ワイヤレス アクセス ポイント、および携帯型医療機器のようなアプリケーションに対して低消費電力 FPGA による高性能な DSP 機能を提供する。

Spartan-3A DSP 低消費電力バージョン (Spartan-3A DSP LP デバイス) は、標準 FPGA デバイスに比べてスタティック消費電力で 50 %、サスペンド モードでは 70 %の省電力が可能であり、インダストリアル グレードで出荷する。この低消費電力化は、専用 DSP 回路の集積化によって低ダイナミック消費電力を提供する Spartan-DSP シリーズの利点をさらに引き立たせるものとなっている。1 つの例として Spartan3A-DSP 3400 A LP デバイスの最も低コスト スピード グレードのデバイスでは、250MHz の速度で 1mW あたり 4.06 GMAC の処理性能を発揮し、他社の FPGA デバイスに対して電力効率で 25 %も優れている。

高性能 高電力効率の Spartan-DSP シリーズ
DSP の電力効率とは、信号処理計算を実行するために消費される電力の量に関わる評価尺度である。DSP の電力効率の測定はシステム、機能、ビルディング ブロックおよび一般的な演算に適用される。Spartan-3A DSP 3400A LP デバイスは一般的な積和演算の場合、最も低コスト スピード グレードのデバイスで、250MHz の速度で 1mW あたり 4.06 GMACs の処理能力を提供する。

ロジック リソースを使わずに信号処理機能を実行する Spartan-3A DSP プラットフォーム FPGA の性能を利用することで、設計者は効率良い消費電力で性能とコスト両面での目標を達成することができる。専用 DSP 回路を構築する Xtreme DSP の DSP48A スライスは、18 ビットのプリ アダ (前置加算器) と 48 ビットのポスト アダ (加算器 / 累算器) に加えて専用の 18×18 乗算器を含み、低コストで優れた DSP 機能を提供する。

優れた電力効率は、Spartan-3A DSP プラットフォーム FPGA のサスペンド モードに適用した最新のスタティック消費電力管理 (FPGA の構成データを保持しアプリケーションの状態を維持しながら FPGA の消費電力を低減する技術) にも起因している。これはデバイスがアプリケーションの要求に応じて、迅速にサスペンド モードに入ったり出たりすることができることを意味している。

Spartan-3A DSP LP デバイスは、DSP に要求される重要機能がデジタル ビーム形成機能で、チャネル数がシステム要求条件によって 16 から 128 まで大きく変化する超軽量の超音波診断装置のようなアプリケーションでの適用に最適である。Spartan-3A DSP プラットフォーム FPGA のサスペンド モードの性能は、これらのアプリケーションにおけるバッテリ寿命の延長にも有効である。業界で最も低消費電力の高性能 FPGA プラットフォームの特徴を活用できるその他のアプリケーションとしては、軍事用通信 (MILCOM) の携帯型および移動無線システム、および携帯暗視装置などが挙げられる。

価格設定
XC3SD1800A-4LI (low power、industrial temperature grade) デバイスの価格は 34.80 米ドル、XC3SD3400A-4LI デバイスの価格は 50.00 米ドルに設定されている。これらの価格設定は、2008 年度末の量産時に 2 万 5,000 個購入時の単価である。

ザイリンクスの XtremeDSP ソリューションについて
ザイリンクスは、性能、価格および消費電力が最適化された、リコンフィギュラブルな高性能 DSP ソリューションの世界的リーダである。ザイリンクスが提供する XtremeDSP ソリューションは、シリコン プラットフォーム、設計ツール、開発ボードとキット、リファレンス デザイン、およびワイヤレスとマルチメディア ビデオ アプリケーション向けの豊富な信号処理 IP を完備している。XtremeDSP は 3 種類のデバイス プラットフォームからなり、500 MHz 動作時の処理能力が 250 GMACS 以上の Virtex-4 SX FPGA プラットフォーム、550 MHz 動作時の処理能力が 350 GMACS 以上で低消費電力シリアル インターフェイスを備えた超広帯域向け Virtex-5 SXT FPGA プラットフォーム、そして最も性能比あたりの価格が最適化されたデバイスとして最も低コスト スピード グレードで 250 MHz 時の処理能力が 30 GMACS 以上の Spartan-3A DSP FPGA プラットフォームで構成されている。さらに詳細な情報は Web サイト http://japan.xilinx.com/dsp/ で提供している。

※ このプレスリリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

ザイリンクスについて
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供するリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページ http://japan.xilinx.com/ で公開している。

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