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プレスリリース

FOR IMMEDIATE RELEASE
2009 年 10 月 6 日

ザイリンクス、Spartan-6 FPGA で PCI Express 準拠の
低消費電力かつ低コストのコネクティビティ アプリケーションの設計が可能に

内蔵の PCI Express FPGA エンドポイントにより、
PCI Express 1.1 シングルレーン コンフィギュレーションの PCI-SIG 認証を取得

ザイリンクス社 (本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ) は 10 月 6 日 (米国時間)、同社の量産向け低価格帯製品である Spartan®-6 FPGA ファミリが PCI Express® 1.1 仕様に準拠したことを発表した。これにより、家電や車載、ワイヤレス機器などコスト条件の厳しい量産向けシリアル コネクティビティ ソリューションが、リスクをともなわずに低コストで実現できることになる。Spartan-6 FPGA は、車載インフォテイメントやフラットパネル ディスプレイ、監視カメラなどのアプリケーション向けに PCI Express 準拠システムを開発するにあたって、コストや使いやすさ、低消費電力といった要件を十分に満たすことができる。

ザイリンクス Spartan-6 LXT FPGA の PCI Express 用内蔵エンドポイント ブロックは、PCI Express 1.1 シングルレーン コンフィギュレーションの PCI-SIG® の準拠性および相互運用テストに合格した。これは、広く普及したシリアル コネクティビティ標準である PCI Express について FPGA でのサポートを推進するザイリンクスのリーダシップを証明するものである。前四半期に Virtex®-6 FPGA が PCI Express 2.0 マルチレーンのコンフィギュレーションで PCI-SIG 認証を取得しているが、これに続く成果である。ザイリンクスは、Virtex-5 FPGA ファミリで、プログラマブル デバイスに初めて PCI Express 1.1 準拠のハード ブロックの搭載を実現しており、また、Virtex-5 FXT および Virtex-5 TXT デバイスで、5 Gbps バージョンの PCI Express 2.0 標準に準拠した FPGA を、ソフト IP サポートによって初めて製品化している。

ザイリンクスの ISE® Design Suite 担当シニア マーケティング ディレクタであるトム フェイスト (Tom Feist) は、「PCI Express の普及にともなって、あらゆる市場およびアプリケーションのシステム開発者が、実績ある低消費電力かつ低価格のシリコン デバイスとしてザイリンクスの FPGA 製品に注目しています。当社の Spartan-6 FPGA はプログラマブル デバイスとしてもっとも低コストの PCI Express 搭載製品であり、前世代の Spartan-3 ジェネレーションの 2 チップ ソリューションに比べて能力は二倍に、消費電力は半分以下になっています。これにより開発者は、シリコン デバイスの価格を気にすることなく、アプリケーションの要件に沿った PCI Express 準拠システムを設計できるようになります」と述べている。

生産実績ある PCI Express ソリューション
ザイリンクスは、生産実績のある GTP シリアル トランシーバ (最高レート 3.125 Gbps) と LogiCORE™ ソリューションを備えた Spartan-6 LXT デバイスに、PCI Express 用内蔵エンドポイント ブロックを使用して PCI Express 1.1 の実装を実現した。この物理レイヤ (PHY) を持つコンフィギュレーションの可能で PCI Express コアは、現在入手できる製品の中で最も低コストで、シングルレーン実装が可能なプログラマブル ソリューションである。GTP シリアル トランシーバについては、プロセス / 電圧 / 温度 (PVT) についても特性評価が行なわれた。PCI-SIG の準拠テスト報告書の全文は http://www.pcisig.com/developers/compliance_program/integrators_list/pcie/ でダウンロードできる。

Spartan-6 FPGA の PCI Express 用内蔵エンドポイント ブロックには、デザイン プロセスを簡素化する便利な機能が数多く組み込まれているほか、PCI Express エンドポイント アプリケーション向けに最適化された各種設定も用意されている。また、PCI Express ソリューションの設計をサポートするさまざまなデザイン リソースも用意されている。ザイリンクスの PCI Express ソリューションの詳細は http://japan.xilinx.com/pciexpress を参照されたい。

現在利用可能なデザイン
Spartan-6 FPGA SP605 評価キットを使用して、PCI Express 1.1 に準拠した低消費電力および低コストのシステムの評価と設計をすぐに始めることができる。また、このキットとともに提供される ISE Design Suite 11 のザイリンクス CORE Generator™ システムを使用することで、PCI Express エンドポイント ブロックをアプリケーションに合わせて設定することができる。さらに、リファレンス デザインをはじめ、ユーザー デザインの検証作業の迅速化に必要なあらゆるスクリプトやベーシック テストベンチ、シミュレーション モデルがこのキットには用意されている。

ISE WebPACK™ ソフトウェアや、ISE Design Suite の完全機能を搭載した試用版は無償でダウンロードが可能である。詳細はザイリンクスの Web サイト http://japan.xilinx.com/tools/webpack.htm を参照されたい。

Spartan-6 FPGA ファミリについて
Spartan-6 FPGA ファミリは、低消費電力、低コストのシリコン デバイスとしてザイリンクスのターゲット デザイン プラットフォームの基盤の一部である。Spartan-6 FPGA は、エンベデッド シリアル トランシーバや高度な消費電力管理機能、実績ある 45 nm アーキテクチャを備え、高速コネクティビティと低消費電力での動作が必要なコスト要件の厳しいアプリケーションに最適な製品である。ドメインごとに最適化して提供されているデバイス ファミリは、メモリ コントローラやデジタル信号処理、PCI Express エンドポイント ブロックなど多彩な統合システム機能を備え、さらに RoHS 準拠の鉛フリー パッケージ オプションによって環境にやさしいエレクトロニクス製品の開発を可能にする。詳細は http://japan.xilinx.com/spartan6 を参照されたい。

ザイリンクスのターゲット デザイン プラットフォームについては、「X-fest」セミナにて詳細を習得いただける。X-fest はアヴネット社とザイリンクス社の共同主催により世界各地で開催される無料技術セミナである。各セミナは 1 日のみのコースで、エンジニアを対象に実践的なトレーニングを行う。セミナの詳細または参加登録は http://www.weboom.com/avnet/index.html を参照されたい。

※ このプレス リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

ザイリンクスについて
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供するリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。2009 年は米国本社設立 25 周年、日本法人設立 20 周年となる。同社についての詳細な情報は Web サイト http://japan.xilinx.com/ で公開している。

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