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プレスリリース 
FOR IMMEDIATE RELEASE 2009 年 6 月 25 日 |
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ザイリンクス、業界初のターゲット デザイン プラットフォームによる 次世代システムの開発を加速
FPGA のリーダであるザイリンクスが Virtex-6、Spartan-6 向けの新しい評価キットを提供し ターゲット デザイン プラットフォーム戦略を強力に推進
ザイリンクス社 (本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ) は 6 月 24 日 (米国時間)、同社のフィールド プログラマブル ゲートアレイ (FPGA) の最新製品である Virtex®-6 および Spartan®-6 を用いた、システム オン チップ (SoC) ソリューションの開発を加速するためのベース ターゲット デザイン プラットフォームを発表した。この基本レベルのターゲット デザイン プラットフォームは、評価キットに ISE® Design Suite 11.2、拡張された知的財産 (IP) ポートフォリオ、Virtex-6 または Spartan-6 FPGA をターゲットとするテスト済みのリファレンス デザインを統合しており、開発サイクルの大幅な短縮を実現するとともに、エンジニアリング リソースを製品の差別化に集中させることを可能にするものである。
Virtex-6 FPGA および Spartan-6 FPGA 搭載の新しい評価キットは、ザイリンクスが今年順次リリースして行く一連のキットの第 1 弾である。このシリーズは、ザイリンクスの最新世代のプログラマブル テクノロジを用いた SoC の評価と開発環境を簡素化することを目的としている。このベース ターゲット デザイン プラットフォーム (または「ベース プラットフォーム」) キットにより、設計に必要なあらゆる要素が導入後すぐに使える形で提供されるため、FPGA 設計経験のあるユーザはもちろん初めてのユーザでも、最高の性能と最小限の消費電力、最大の帯域幅、最大限の機能を実現できる。さらに、このベース プラットフォーム キットはスケーラビリティが高く、プラグインによる拡張性も有しているため、今後リリースする予定のコネクティビティやエンベデッド、DSP (デジタル信号処理) といった各種アプリケーションをターゲットとする特定ドメインに最適化されたプラットフォーム キットの迅速な開発の基盤となる。
ザイリンクス ベース プラットフォーム ザイリンクスのシニア バイス プレジデントでワールドワイド マーケティングおよび事業開発担当のヴィン・ラトフォード (Vin Ratford) は、「ザイリンクスのベース プラットフォームは、伝統的なハードウェア設計者の業務内容を反映した FPGA 開発環境になっています。このプラットフォームは、新製品の Spartan-6 や Virtex-6 FPGA ファミリ、各種ツール、IP、開発ボードなどをすぐに利用できるだけでなく、これらがより効率的に利用できるように統合されています。共通の IP やリファレンス デザインを活用することで、従来個別でそれぞれ設計を行っていたのにかかった設計期間を大幅に短縮し、生産性の向上を実現します。アプリケーションのインフラストラクチャ設計にかける時間が短くなれば、イノベーションを通じて次世代システムに付加価値をつけることにより多くの時間を割けるようになります」と語っている。
ザイリンクス ベース プラットフォームは、ロジックおよびコネクティビティの設計者のニーズに合わせてチューンナップされており、実質的にすべてのシステムに共通する基本的な構成ブロックを含んだ評価キットによって、各種マーケットやアプリケーションに幅広く対応可能である。評価キットはベース プラットフォームとの相互運用性があらかじめ検証済みであり、これを活用することによって、従来の設計手法と比べて開発期間を最大で半分まで短縮することが可能になる。さらに、リファレンス デザインを参照することで、ベース設計へカスタム要素を組み込み、DDR2 や DDR3 メモリ インターフェイス、高速シリアル I/O、オン チップ クロッキング リソースといった高度な機能の実装に関するベスト プラクティス (成功事例) の習得もできる。また、基板配線図とレイアウト ファイルが用意されており、設計プロセスをさらに合理化できる。
ISE Design Suite の新バージョン 11.2 は、Virtex-6 と Spartan-6 の両 FPGA ファミリをサポートしており、ケイデンス・デザイン・システムズや、メンター・グラフィックス、シノプシスの最新ソフトウェアと相互運用が可能である。ISE Design Suite 11.2 の各エディションは、ロジック、DSP、エンベデッド ハードウェア / ソフトウェアの設計およびシステム インテグレーションにおいて、Virtex-6 / Spartan-6 FPGA が提供する最新機能のメリットを活かすことができるだけでなく、ザイリンクス ベース ターゲット デザイン プラットフォームおよび将来リリースされる特定ドメイン最適化プラットフォームに整合した最適な設計環境を利用することができる。
導入後すぐに使えるデザイン Virtex-6 および Spartan-6 FPGA 評価キットが提供する高度に統合されたベース プラットフォームは、次のように幅広いマーケットとアプリケーションに対応している。
- Virtex-6 FPGA ML605 評価キット : Virtex-6 LX240T FPGA を搭載しており、高機能かつスケーラビリティが高い開発環境で、有線テレコミュニケーションや、ワイヤレス インフラストラクチャ、放送その他の高性能アプリケーションをターゲットとするシステムの設計に適している。システム レベルでサポートされる機能には、高速シリアル トランシーバ、PCI Express® Gen2 エンドポイント、DDR3 メモリ コントロール、ギガビット イーサネット、DVI などがある。ML605 評価キットに関する詳しい情報は、http://japan.xilinx.com/ml605 を参照されたい。
- Spartan-6 FPGA SP601 評価キット : Spartan-6 LX16 FPGA を搭載しており、低コストのエントリー レベル開発環境で、コンシューマ、インフォテインメント、ビデオといった、低コストと低消費電力が求められるアプリケーションを開発するのに適している。DDR2 メモリ コントロール、Flash、イーサネット、汎用 I/O、UART をはじめ、数多くのシステム デザイン機能をサポートしている。SP601 評価キットに関する詳しい情報は、http://japan.xilinx.com/sp601 を参照されたい。
ビルト イン スケーラビリティ、最高の柔軟性 Northwest Logic Inc. の社長であるブライアン・デレンバッハ (Brian Daellenbach) 氏は次のように述べている。「ザイリンクスのベース プラットフォームにはシリコン チップや各種ツール、IP、基板が含まれており、高性能な PCI Express アプリケーションを迅速に開発するための完全なプラットフォームを提供してくれます。Northwest Logic は、自社の高性能で使いやすい PCI Express DMA エンジンをこのプラットフォームに統合する作業を進めています。この DMA エンジンに、デモンストレーション アプリケーションと各種ドライバをパッケージすることによって、新製品の Spartan-6 および Virtex-6 FPGA のベース プラットフォーム上で完全なコネクティビティ特化のターゲット リファレンス デザインを構築する予定です。ザイリンクスのユーザがこのターゲット リファレンス デザインを利用すれば、システム開発とインテグレーションの作業が大幅に簡易化され、市場投入までの期間を短縮できるようになります」。
Virtex-6 および Spartan-6 FPGA 評価キットは、統一された評価ボード戦略とオープン プラットフォームの実装により、最高のスケーラビリティと柔軟性を実現できるよう構築されている。ザイリンクスは、このベース プラットフォームに、すべての基板開発において業界標準の FPGA メザニン カード (FMC)* を採用しており、これは業界において非常に画期的な取り組みです。標準をベースとするこうしたアプローチによって、ザイリンクスは、専門 IP や各種コンポーネント、ドータ カード エクステンションのための FMC コネクタを持ったベース基板を極めて効率的に開発できるようになる。Avnet Electronics、Curtiss-Wright Controls Embedded Computing、Linear Technology、Northwest Logic、Texas Instruments といった、ザイリンクスのサード パーティ コンポーネント / 基板サプライヤ ネットワークにとっても同じことが言える (サード パーティ企業配信のプレス リリースを参照)。これによって、年内に順次リリースする予定のコネクティビティやエンベデッド、DSP といった各種アプリケーションをターゲットとする Virtex-6 および Spartan-6 FPGA 用の特定ドメインに最適化されたプラットフォーム キットなど、ザイリンクスのすべてのターゲット デザイン プラットフォームにとって、拡張性のある供給体制が実現される。
Virtex-6 および Spartan-6 を用いたザイリンクスのターゲット デザイン プラットフォームについては、シリーズ化されているイベントである 2009 年 10 月から 2010 年 2 月にかけて世界各地で開催予定の X-fest セミナにて設計者向けに詳細を紹介する予定である。参加無料の終日セミナとして開催される X-fest の詳細は、http://www.weboom.com/avnet/index.html を参照されたい。
* FPGA メザニンカード (FMC) は VITA 仕様のひとつです。
価格設定と供給体制 ザイリンクスのベース ターゲット デザイン プラットフォームと Virtex-6 および Spartan-6 FPGA を併用することで、ISE Design Suite 11 と Virtex-6 / Spartan-6 FPGA 評価キットを用いた SoC アプリケーションの開発が可能になる。Spartan-6 FPGA SP601 評価キットはザイリンクスのウェブ サイトまたは販売代理店経由ですでに発注が可能で、価格は 295 米ドルである。Virtex-6 FPGA ML605 評価キットは 7 月末に発注が可能となり、価格は 1,995 米ドルである。
ISE Design Suite 11 のフル機能版は、Virtex-6 FPGA キットの一部として入手可能だが、サポートされるデバイスは Vitex-6 LX240T-FF1156 に限定される。Spartan-6 FPGA キットには、ISE Design Suite 11 WebPACK™ ソフトウェアが含まれている。すべてのデバイスをサポートする ISE Design Suite は別途入手可能で、価格はロジック エディション 2,995 米ドルからとなっている。すべての機能を 30 日間使用できる ISE Design Suite 11 評価版は、ザイリンクスのウェブ サイトから無料でダウンロード可能である。ISE 11 ソフトウェア スイートに関する詳しい情報は、http://japan.xilinx.com/ISE を参照されたい。
※ このプレス リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
ザイリンクスについて ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供するリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。2009 年は米国本社設立 25 周年、日本法人設立 20 周年となる。同社についての詳細な情報は Web サイト http://japan.xilinx.com/ で公開している。
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