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プレスリリース 
FOR IMMEDIATE RELEASE 2009 年 4 月 1 日 |
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ザイリンクス、Virtex-6 FPGA の出荷を開始
高性能ターゲット デザイン プラットフォームを実現する重要製品が出荷開始、
アーリー アクセス プログラムに 700 社、1,000 件以上のプロジェクトが参加
ザイリンクス社 (本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ) は 3 月 31 日 (米国時間)、低消費電力動作、高速コネクティビティおよび高い演算能力を必要とするアプリケーション向けのプログラマブル ソリューションである Virtex®-6 FPGA の出荷開始を発表した。高速シリアル トランシーバ、省電力テクノロジ、40 nm アーキテクチャという特徴を備えた Virtex-6 ファミリは、通信、オーディオ / ビデオ機器、放送機器、産業機器、検査および測定機器、医療機器、軍需などを含む様々な市場のシステム開発者や設計者のために、ザイリンクスとサード パーティ ベンダが設計ツールと IP リソースを開発している基盤となるデバイスである。
この新しい Virtex-6 と低コストの Spartan®-6 ファミリは、どちらも 2009 年 2 月に発表しており、トータル システム コストの最大 50 %低減、トータル消費電力の最大 65 %の低減が可能で、また 76 万ロジック セルの高集積度などを達成しながら業界で最も低いコスト、最大の集積度、最高の性能、最高のシステム バンド幅を提供する画期的な FPGA ファミリである。これにより設計者は、ASIC と比べてシステム オン チップ (SoC) 開発コストとリスクの大幅な低減を図りながら、最先端の半導体製造技術による高性能と低消費電力の大きなメリットを利用することができる。すでに 700 社を超える顧客から 1,000 件を超えるプロジェクトが Virtex-6 と Spartan-6 のアーリー アクセス プログラムに参加している。今回、Virtex-6 LX240T デバイスのエンジニアリング サンプルが出荷開始された。両ファミリの他のデバイスは予定通り、今年の第 3 四半期からの供給予定である。
Curtiss Wright Corporation のバイス プレジデントでモジュラー ソリューション部門のジェネラル マネージャを務めるリン・パターソン (Lynn Patterson) 氏は「Virtex-6 ファミリは、我々が軍事や宇宙航空産業向けに提供している高い演算能力を必要とする多数のシステム開発に適した高性能・高バンド幅、強力な DSP リソースを提供しています。この新しい FPGA は、通信インフラや軍需、画像処理など広範囲な用途で利用可能であり、設計者は大きさ、重量、消費電力などの要求条件を満たしながら、消費電力制約の範囲内で集積度を大幅に高めることができます」と語っている。
また、Agilent 社のハイ パフォーマンス オシロスコープ グループの R&D マネージャであるブラッド・ドゥア (Brad Doerr) 氏は「高性能で低消費電力である新しい Virtex-6 のような技術にアーリー アクセスすることは、我々の顧客の要求を十分に満たす次世代のオシロスコープを提供するのに非常に重要なことです。Agilent が 1997 年以来、オシロスコープのメーカで最も成長して企業である理由の 1 つに最先端技術のいち早い導入を挙げることができます」と語っている。
Virtex-6 FPGA は、高性能システムの設計者にロジック、DSP、コネクティビティの各面で高レベルな性能を提供する。11.2 Gbps トランシーバは、開発者が既存のデータ センタの電力施設と冷却設備の能力範囲内で 40 Gbps や 100 Gbps の高バンド幅有線通信設備を構築することを可能とし、一方でその省電力技術は環境に優しいグリーンな基地局を構築しオペレーション コストや CO2 (二酸化炭素) 排出量を大幅に抑えるのに貢献します。Virtex-6 FPGA は、オーディオ / ビデオ、放送業界がチャネル当りの消費電力とコストを抑えながら、高品質サービスの提供とより多くのビデオ ストリーム サポートの達成を可能にする。宇宙航空、防衛産業では、Virtex-6 FPGA は高性能コンピューティング、ソフトウェア無線向けの組込みという要求を満たすことができると期待されている。
ザイリンクスのシニア バイス プレジデントでワールドワイド マーケティング担当のヴィン・ラトフォード (Vin Ratford) は「ザイリンクスの高性能 FPGA の新世代バージョンは、業界で最も広範囲に採用されている FPGA ファミリである Virtex ブランドのもとで、高性能 FPGA のリーダの地位を維持し続けるザイリンクスの技術力の象徴となるものです。次世代の Virtex、Spartan デバイスが提供可能となったことは、システム インフラを構築するための日常の多くの作業から設計者を解放し、ユニークな付加価値の追加に注力することで開発コストを抑制できるターゲット デザイン プラットフォームを提供して行くというザイリンクスの戦略の第一段階を示すものです」と語っている。
ザイリンクスの ターゲット デザイン プラットフォームは、広範囲なアプリケーションに対応するために設計ツール、開発ボード、IP コア、ソフトウェアを統合することによって、顧客が初期段階から確実に動作可能なデザイン (first-pass design) を成功させ、機器の市場投入までの開発期間を短縮させるのに極めて有効である。ターゲット デザイン プラットフォームの一環として、ザイリンクスは強力なサード パーティ エコ システムによるリファレンス デザインの開発と提供を可能にしている。
Virtex-6 と Spartan-6 FPGA は、ISE® Design Suite、サード パーティの合成、シミュレーション、シグナル インテグリティ ツール、リファレンス デザイン、IP との組み合わせにより基本プラットフォームを構成している。ザイリンクスは今後数カ月以内に、エンベデッド プロセッサ、DSP、ロジック / コネクティビティの各システム開発向けの特定ドメインに最適化したプラットフォームの提供を開始する。これらの特定ドメイン最適化プラットフォームは、より高いレベルの設計手法と設計ツール、IP、開発ハードウェア、オペレーティング システム、エンベデッド プロセッサ、DSP、ロジック / コネクティビティの設計のために最適化されたリファレンス デザインを含む、予測可能で信頼でき、最適化された一連の統合したテクノロジにより基本的なロジック プラットフォームの幅を広げるものとなる。これらのプラットフォームは、ソフトウェアとハードウェアの開発者が自動車、民生機器、通信機器、その他多くの特定アプリケーションを迅速に開発し、市場に提供することを可能にする。
Virtex-6 FPGA ファミリについて
第三世代のザイリンクス ASMBL™ アーキテクチャを用いて UMC 社の 40 nm プロセスで製造された Virtex-6 FPGA ファミリは、新しい世代の開発ツールと Vitex-5 ファミリですでに利用可能な、製品化に向けた開発および設計への移行性が保証されている膨大な IP ライブラリでサポートされている。競合他社の 40 nm FPGA 製品に比べて 15 %高性能で、システム消費電力も 50 %低減したこの新しい製品は、1.0 V のコア電圧で動作する。さらに 0.9 V の低消費電力版もオプションで用意されている。Virtex-6 FPGA ファミリは 3 つの特定ドメイン最適化プラットフォームが用意されており、それぞれ様々な顧客の要求条件に最適に対応するために異なった特徴を組み合わせることが可能となっている。
- Virtex-6 LXT FPGA - 高性能ロジック、DSP、低消費電力の GTX 6.5 Gbps シリアル トランシーバによるシリアル コネクティビティを要求するアプリケーション向けに最適化されている。
- Virtex-6 SXT FPGA - 超高性能 DSP、低消費電力の GTX 6.5 Gbps シリアル トランシーバによるシリアル コネクティビティを要求するアプリケーション向けに最適化されている。
- Virtex-6 HXT FPGA - 最高 11.2 Gbps をサポートし、最大 64 シリアル トランシーバを搭載して、最高速のシリアル コネクティビティを要求するアプリケーション向けに最適化されている。
価格設定と供給体制
Virtex-6 FPGA の詳細な価格情報は、ザイリンクスの販売オフィスまたは販売代理店で提供されている。75 %のコスト低減が見込まれる量産デバイスへの移行にともなうデザイン コンバージョンのために Virtex-6 EasyPath FPGA が利用可能となっている。
※ このプレス リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
ザイリンクスについて ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供するリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。2009 年は米国本社設立 25 周年、日本法人設立 20 周年となる。同社についての詳細な情報は Web サイト http://japan.xilinx.com/ で公開している。
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