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プレスリリース 
FOR IMMEDIATE RELEASE 2009 年 9 月 15 日 |
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ザイリンクス、シリアル デジタル インターフェイス (SDI) の
コストと消費電力を抑える放送機器向け新製品をデモンストレーション
Virtex-6 および Spartan-6 FPGA、DisplayPort LogiCORE IP を使用した
業界初の放送機器コネクティビティ プラットフォームを『IBC 2009』で展示
ザイリンクス社 (本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ) は 9 月 8 日 (米国時間)、シリアル デジタル インターフェイスのコストと消費電力を低減し、最新の DisplayPort および Ethernet AVB 標準への迅速な対応を可能にするシリアル コネクティビティの最新開発製品のデモンストレーションを行なうことを発表した。これは、ザイリンクスのターゲット デザイン プラットフォームの放送機器コネクティビティ向けプラットフォームで実現しており、放送機器向けオーディオ / ビデオ インターフェイス ソリューションに完全に対応した開発を促進する製品で、ひとつのプログラマブル デバイスで標準画質 (SD) や高精細画質 (HD)、3G-SDI の各標準規格に対応している。この新機能はプロ用放送機器システムの開発時間の短縮および製品差別化を実現する。
ザイリンクスは本デモンストレーションで、最新世代の製品である Virtex®-6 および Spartan®-6 FPGA をベースにした放送機器向けのオーディオ、ビデオ、ネットワーク コネクティビティに最適な共通プラットフォームの、拡張性の高いパフォーマンスおよびコスト削減効果をアピールする。ザイリンクスの放送機器コネクティビティ プラットフォームは、プロ用放送機器向けの最初の FPGA ソリューションで、高品位ビデオに対応した低コストで低消費電力のシリアル トランシーバを提供する。このプラットフォームには、ザイリンクスが新たに開発した DisplayPort インターフェイス LogiCORE™ IP (知的財産) コアも統合されており、プロ用、一般用を問わず各種ディスプレイとの間でシリアル デジタル ビデオ信号の送受信が行なえる。
ザイリンクスのブロードキャスト マーケティング担当シニア マネージャであるベン ラニヤン (Ben Runyan) は次のように述べている。「SDI はすでに放送業界に広く普及しています。どの企業もインターフェイスには手間や時間、コストをかけたくないと思っています。ザイリンクスの放送機器コネクティビティ プラットフォームと DisplayPort IP を使用することにより、インターフェイス開発の作業を簡素化することが可能になり、開発時間を短縮しながら実装コストを抑えます。これにより設計者は、高度な高品位ビデオ処理の開発において、斬新な製品差別化の設計に集中することができ、限られた設計リソースを効率よく使えるようになります。これは大きな市場優位で、放送機器システムにザイリンクスの FPGA をすでに採用している企業にとっては特に魅力的でしょう」。
ザイリンクスの放送機器コネクティビティ プラットフォームと DisplayPort IP のデモンストレーションは、9 月 11 日から 15 日までオランダのアムステルダムで開催されている『IBC 2009』で行なわれる (ザイリンクスのブース番号は 10.B30)。また同展示会では、別に発表した、ザイリンクス FPGA を使った業界初の公認ドルビー デジタル プロフェッショナル エンコーダのデモも行なわれる (関連リリースを参照)。
放送機器コネクティビティ ターゲット デザイン プラットフォーム
ザイリンクスの放送機器コネクティビティ ターゲット デザイン プラットフォームは、ハードウェアおよびソフトウェア設計に必要なコネクティビティ要素を広範にサポートしており、シリアル デジタル インターフェイス (SDI) ソリューションの構築や、ターゲットとするアプリケーションに対するパフォーマンス測定 / 検証ができる。Virtex-6 FPGA は高速のシリアル コネクティビティに最適で、SD/HD/3G-SDI やエンベデッド オーディオに対応したアプリケーション向けに最大 72 個のシリアル トランシーバと 11 Gbps を超える伝送レートを実現、さらに 将来の 10G SDI デザインにも完全に対応している。また Spartan-6 FPGA はリスクおよびコストを抑制したシリアル コネクティビティに最適で、SD および HD 解像度アプリケーション向けに最大 8 個の 3.125 Gbps トランシーバを提供し、前世代品に比べてシステム コストを最大 60 %、消費電力を 50 %削減できる。
ザイリンクスの放送機器コネクティビティ プラットフォームは、シリコン デバイスに加え事前に各デバイスに最適化された各種デザイン開発手法が統合されており、トリプル レートの SDI に対応した放送機器の設計を容易にします。たとえば、ザイリンクスやサードパーティ製のドメインおよびアプリケーションに特化した IP コア群や完全なデザイン環境、デモンストレーション、リファレンス デザイン、さらには基本的なデジタル オーディオ / ビデオ開発ボード群と業界標準の FPGA Mezzanine Card (FMC) ドータ ボードなどである。
ザイリンクスは今後、放送機器コネクティビティ プラットフォームとして市場に特化したインターフェイスの開発キットを発売していく予定で、このキットを利用するとリファレンス デザインや開発ボードを使って迅速な基本設計環境が構築でき、用途別の機能要件やデザイン目的に合わせた修正を加えていくことができる。このキットはカメラやスイッチャ、ルータ、エンコーダ、プロ用モニタ、映写機などのアプリケーションの設計に最適である。
放送機器コネクティビティ ビデオ標準
ザイリンクスでは、コンテンツ制作や配信を行なうネットワーク全体において、ビデオ ディスプレイの画質と転送帯域を向上させることを目的に、リスクとコスト削減を実現する新しい放送機器ビデオ標準の最新テクノロジ製品の開発に以前から取り組んでいる。
ザイリンクスの DisplayPort インターフェイス IP コアは、VESA (Video Electronics Standards Association) の定めたデジタル ビデオの I/O 標準規格に対応しており、従来の VGA や DVI インターフェイスより高解像度で豊かな色彩を実現する。このコアは拡張性に富んだオープン スタンダードに基づいており、DisplayPort version 1.1a 仕様にも完全に準拠している。このコアはデザイン フットプリントも小さく、信号品質を高め、EMI (電磁雑音) を低減させると同時に高速化と低消費電力化を実現した。放送機器の設計者は、個別のインターフェイスに対応するための追加費用や開発期間を必要とせずザイリンクスの FPGA を使ったデザインに DisplayPort コアを統合することができる。DisplayPort インターフェイス IP コアには、HDCP を使ったコンテンツ保護など高度な機能も標準で含まれている。
ザイリンクスは 2009 年に、業界初のイーサネット Audio/Video Bridging (AVB) エンドポイントを発表している。ハーマン インターナショナル インダストリーズ社と共同開発された Xilinx Ethernet AVB LogiCORE IP は、ストリーミング メディア (音声および動画) 向けに高品質なサービスを保証可能 (QoS) で低レイテンシのコネクティビティを実現する。このパラメータによる再構成が可能なコアは、最先端のプログラマブル技術によって IEEE 802.1 Ethernet AVB 標準の変更にすぐに対応できる上、独自の機能もサポートしている。プロ用カメラやミキサ、プロジェクタ、さらには映画館、スタジアム、ショッピング モールなどのデジタル サイネージ (電子情報表示装置) といったビデオ コントロールに最適である。また、ザイリンクスは最近 AVnu™ Alliance (www.AVnu.org) の創立メンバーとなった。これは、新しい IEEE 802.1 AVB ネットワーク標準を推進することでプロ品質のオーディオ / ビデオの充実を目指す業界団体である。
放送機器業界におけるザイリンクス
ザイリンクスはプログラマブル ロジック ソリューションの世界的リーダとして、放送機器業界にも多彩なソリューションを提供している。たとえばビデオやオーディオ、ネットワーク接続、リアルタイム高品位ビデオ処理、送信および変調のための高速デジタル信号処理などである。これらは、ザイリンクスのターゲット デザイン プラットフォームの一部として提供されており、高度な放送機器システムの開発時間短縮と、競合製品との差別化を図った革新的な製品設計を支援する。放送機器における所有コストの低減とプロダクト ライフ サイクルの長期化についての詳細は http://japan.xilinx.com/broadcast を参照されたい。
※ このプレス リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
ザイリンクスについて ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供するリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。2009 年は米国本社設立 25 周年、日本法人設立 20 周年となる。同社についての詳細な情報は Web サイト http://japan.xilinx.com/ で公開している。
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