| ホーム : ザイリンクスについて : プレス リリース
プレスリリース 
FOR IMMEDIATE RELEASE 2009 年 1 月 22 日 |
|
ザイリンクス、2009 インターナショナル CES で 最新の民生機器や自動車向け FPGA ソリューションを発表
Apical 社と共同の HDTV 市場向け画像処理の革新的な省電力化と高品質化技術、 業界初の Ethernet AVB エンド ポイント、Xylon 社と共同の組込み GUI システム開発用 プログラマブル logiTAP プラットフォームなどを Virtex-5 などでデモ
プログラマブル ロジック ソリューションの世界的リーダであるザイリンクス社 (本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ) は、1 月 8 日から 11 日まで米国ネバダ州ラスベガスで開催された 2009 インターナショナル CES (Consumer Electronics Show) で最新の民生機器や自動車関連向けの FPGA ソリューションを発表した。2009 インターナショナル CES で発表した主なものは、Apical 社と共同の HDTV 市場向け画像処理の革新的な省電力化と高品質化技術、業界初の Ethernet AVB エンド ポイント、Xylon 社と共同の組込み GUI システム開発用プログラマブル logiTAP プラットフォームなどで詳細は以下のとおりである。
Apical 社と共同の HDTV 市場向け画像処理の省電力化と高品質化技術 ザイリンクスは、Apical 社と共同で HDTV 画像処理の消費電力を大幅に低減しながら、画像表現力を著しく高める Apical Smart Backlight™ Display System による革新的な HDTV 画像表示技術を発表した。この新しい画像処理ソリューションは Apical 社の特許である Apical iridix® 画像処理技術と低コストのザイリンク Spartan®-3 FPGA を組み合わせることにより中型から大型の液晶ディスプレイ アプリケーション向けに全体で 50 %の低消費電力化と画像明瞭性の大幅な改善を可能とする技術である。この Smart Backlight システムは Spartan-3A および Spartan-3E FPGA の低消費電力の利点を活用して HDTV 製品におけるエコ モードの利用をサポートしながら総合運用コストを抑えることができる。省電力効果は最大 75 %にも達し、アダプティブ バックライト コントロール技術のような他の省電力技術に比べて効果が著しく大きいとしている。さらに、Spartan-3 デバイス上に集積化されたこの iridix 処理エンジンは太陽光のような周囲条件の変化に対応してバックライトの輝度をコントロールできる Smart Backlight ディスプレイ制御機能を備えている。その先進的なアルゴリズムは、明るい視聴環境においてもビデオ映像に完全に適合することができる人間の眼の能力をモデルとして、消費電力を調整し、色とコントラストをダイナミックに補正することができる。Apical iridix コアはこれまでに民生、放送、ISM (産業 (Industry)、科学分野 (Science)、医療 (Medical)) 分野の画像機器などに広範囲に採用されている。
HDTV 製品の開発者は、Apical Smart Backlight ディスプレイ技術を集積化した FPGA デバイスを用いた機器の設計をすぐに開始することができる。リファレンス デザインが Apical 社と Avnet 社から提供される。さらに、Avnet Design Services 社から性能評価とシステム統合化のために利用できる中間開発ボードが提供される。
Apical 社については Web サイト http://www.apical-imaging.com をご参照ください。
業界初の Ethernet AVB エンド ポイント 放送機器、プロ仕様および民生用オーディオ / ビデオ機器、自動車および家庭内ネットワーキング システムなどの開発に威力を発揮する、業界初の Ethernet AVB (Audio Video Bridging) エンド ポイントを発表した。Harman International Industries 社と共同で開発したザイリンクスの Ethernet AVB LogiCORE™ 知的財産 (IP) コアは、新しい IEEE 802.1 Ethernet AVB 標準規格の変化に容易に適合し、カスタム機能を柔軟にサポートするために最先端のプログラマブル テクノロジを用いている。Ethernet AVB LogiCORE IP の最初のリリースは、Virtex®-5 および Spartan®-3A FPGA プラットフォーム上で現在、利用可能となっている。
IEEE 802.1 Ethernet AVB プロトコルは、ストリーミング メディア (オーディオおよびビデオ) のための信頼できる高品質なサービスと低遅延ソリューションを提供するために設計された 802.3 Ethernet 規格を低コストで補強することができるプロトコルである。ザイリンクスの Ethernet AVB エンド ポイントは、100 Mbps または 1 Gbps で動作し、Xilinx Tri-Mode Ethernet MAC (TEMAC) とシームレスに接続するパラメータ化可能なコアであり、柔軟性と拡張性に富んだ実装が可能であるために、標準の Ethernet およびワイヤレス ソリューションにおけるバンド幅と QoS の限界問題に対処することができる。プロ仕様カメラ、工業用監視システム、プロ仕様ミキサ、プロジェクタ、自動車用ヘッド ユニット、ネットワーキング インターフェイス カードなどを始めとした広範囲なアプリケーションの開発に最適である。
ザイリンクスは、2009 インターナショナル CES で XtremeDSP™ ソリューション Video Starter Kit - Spartan-3A DSP FPGA Edition 上でこの新しい Ethernet AVB Endpoint LogiCORE IP ブロックのデモを行った。
ザイリンクスの Ethernet AVB Endpoint LogiCORE IP ブロックは、Virtex-5 LX、LXT、SXT、FXT および Spartan-3A DSP FPGA で利用可能であり、開発者に対して 26 種類のデバイスが提供される。Endpoint LogiCORE の価格は 25,000 米ドルで、これには ISE® Foundation&trade: および ISE® WebPACK™ デザイン ツールと最新のXilinx CORE Generator™ ソフトウェアが付属している。さらに、完全な Ethernet AVB エンド ポイント サブシステムの実装に必要なネットリスト、ソースコード、制約ファイル、ソフトウェア ドライバ、リファレンス デザインも含まれている。ザイリンクスが提供する Ethernet ソリューションの包括的なセットの詳細は Web サイト http://japan.xilinx.com/Ethernet をご参照ください。
Xylon 社と共同の組込み GUI システム開発用プログラマブル logiTAP プラットフォーム 低コストのザイリンクス Spartan®-3E FPGA を用いて、高品質で低コストなグラフィカル ユーザ インターフェイス (GUI) を実行できる Xylon 社の logiTAP プラットフォームを組込みシステムで実現した。logiTAP プラットフォームは、大規模な電子機器アプリケーションを対象としたグラフィカルなヒューマン マシン インターフェイス (HMI) の迅速かつ高コスト効率での開発、プロトタイプ、製品化を可能とするタッチ スクリーン ディスプレイ対応の完全な機能を備えたシステム オン プログラマブル チップ (SoPC) である。
この logiTAP プラットフォームは検証済みのハードウェア インターフェイス、FPGA、特定用途向け知的財産 (IP) モジュール、組込みデザイン ツールを備えた再構成可能な (リコンフィギュラブル) ハードウェアおよびソフトウェア開発環境である。2009 インターナショナル CES では、自動車の計器群、後部座席エンタテイメント (RES: Rear Seat Entertainment) システム、民生用 AVI ビデオ プレーヤを始めとした広範囲な GUI ベース アプリケーションをサポートするようにダイナミックに再構成可能な単一の logiTAP システムのデモを行った。
Xylon 社が開発した logiTAP プラットフォームは、1,200 万システム ゲートの Spartan-3E FPGA を搭載した Xylon logiCRAFT3 ボードを含む、組込み GUI システムの評価に必要なすべての要素とともに提供される。ザイリンクスの LogiCORE™ と Xylon logiBRICKS IP コアが、アイコン、プルダウン メニュー、アニメーション、ストリーミング ビデオなど様々なグラフィカルなオブジェクトに対してハードウェアおよびソフトウェア ビルディング ブロックを提供する。業界のアワードを受賞している Platform Studio ツール スイートが付属するザイリンクス組込み開発キット (Xilinx Embedded Development Kit) の評価版を用いることにより、開発者は logiTAP FPGA のデザインを迅速に実行し、アプリケーションの要求条件に応じてカスタム化することができる。このプラットフォームは、2009 年第 1 四半期から利用可能である。
※ このプレス リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
ザイリンクスについて ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供するリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は Web サイト http://japan.xilinx.com/ で公開している。
|