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プレスリリース 
FOR IMMEDIATE RELEASE 2009 年 10 月 20 日 |
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ザイリンクスと ARM、開発に関する提携を発表
次世代プログラマブル プラットフォームの実現で合意
ザイリンクス社 (本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ : XLNX) と ARM 社 (本社 : 英国ケンブリッジ、LSE : ARM、NASDAQ : ARMH) は 10 月 19 日 (米国時間)、ザイリンクス FPGA 上で ARM のプロセッサとインターコネクト テクノロジを利用できるようにする提携契約を発表した。この提携により、プログラマブル プラットフォームに、性能を最適化した ARM セル ライブラリや搭載メモリを使用した、ARM Cortex プロセッサ IP を搭載する。さらに、両社は、次世代の ARM® AMBA® インターコネクト テクノロジを FPGA アーキテクチャ向けに拡張および最適化するために協業する。
今回の提携は、ザイリンクスが ARM テクノロジを全面的に採用し、ARM プロセッサの強みを活かす確固たる意志を示している。その狙いは、顧客およびエコシステム デベロッパに対し、自分たちの IP やソフトウェア開発を幅広く共有および再利用できるような、柔軟なコンピューティング プラットフォームを提供することである。それによって、プログラマブル ソリューションが既存のマーケットにさらに深く浸透するだけでなく、さまざまな新しいマーケットへ進出することが可能になると期待される。通信やオートモーティブ、民生、航空宇宙、防衛、産業といった幅広い分野のマーケットで最適なアプリケーションが用いられることになる。
ARM の CTO (最高技術責任者) である マイク ミューラー (Mike Muller) 氏は、「Time-to-Market の短縮化へのプレッシャーと製品開発コストの高騰によって、プロセッサを中心としたシステム設計手法およびシステム オン チップ設計に、共通のオープン規格とプログラマブル ロジックの柔軟性を兼ね備えた、新しいカテゴリ製品の開発が望まれています。ARM の低消費電力で高性能なプロセッサやフィジカル IP および Connected Community™ エコシステムとザイリンクスの FPGA テクノロジにおけるノウハウを組み合わせることによって、ソフトウェア開発とハードウェア設計双方をカバーする幅広いマーケットのアプリケーション開発が加速するでしょう」と述べている。
ギルダー パブリッシングのテクノロジ アナリストであるニック トレデニック (Nick Tredennick) 氏は次のように述べている。「ザイリンクスが ARM プロセッサ テクノロジを採用することによって、FPGA ベースのアーキテクチャの確固としたロードマップが実現すると同時に、次世代 AMBA インターコネクトの仕様決定が共同で行われることで、製品に求められるシステム パフォーマンスやインテグレーション、再利用性、拡張性の実現に必要な最適化が行われます。これにより共通のテクノロジ基盤がもたらされ、IP やシステム ソリューションの開発、拡張、交換、共有が促進されることになりますが、それは、プログラマブル ロジック業界に大きな影響を与えるでしょう」。
ザイリンクスの FPGA テクノロジと ARM の IP テクノロジ双方にとってより最適なエコシステムの実現に向けて、両社はすでに、Cadence や CAST、Denali、Mentor Graphics、Northwest Logic、Omiino、Sarance、Synopsys、Xylon といったオンチップ ファブリックのデファクト スタンダードで ARM プロセッサと連携している数多くの IP プロバイダや EDA ベンダと協力し、AMBA 仕様の将来バージョンのサポート態勢を整えている。この次世代インターコネクトが実現すると、世界をリードする 32 ビットのプロセッサ IP が利用可能な次世代プログラマブル プラットフォームの簡素化および拡張が実現するだけでなく、ザイリンクスのターゲット デザイン プラットフォームの戦略でもある「ソケッタブル IP」に適合した規格定義が可能になる。IP の再利用は、システム開発のコスト削減や期間の短縮化に必須な要素であり、この革新的なプラグ アンド プレイのアプローチによって、ユーザーはザイリンクスやそのエコシステムが開発する IP を、ベンダ サポートに多額の投資を行うことなく手軽に利用できる。
ザイリンクスのワールドワイド マーケティングおよび事業開発担当シニア バイス プレジデントであるヴィン ラトフォード (Vin Ratford) は次のように述べている。「ザイリンクスのオープンで標準ベースのソリューションによって、ザイリンクス ユーザーは、そのソリューションおよび他のエコシステム プロバイダによる実績あるソリューションを再利用しながら、製品の差別化を図るために独自の IP を使用したコア ソリューションの設計に注力できるようになります。このアプローチはまた、強力で堅牢なエコシステムの発達を促すことになり、数多くの産業分野で利用可能なスタンダードな IP ソリューションや新しい IP ソリューションの実現につながると確信しています」。
AMBA およびザイリンクス のターゲット デザイン プラットフォーム
AMBA プロトコルは、システム オン チップ (SoC) を構成する各機能ブロックを相互接続し、各動作をコントロールするためのオンチップ ファブリック コミュニケーションのデファクト スタンダードである。ザイリンクスとの新たな提携により、このプロトコルが FPGA 実装用に最適化され、プロセッサの有無にかかわらず使用できる新しい利用モデルが導入されることになる。ARM との提携は、ザイリンクスのターゲット デザイン プラットフォーム戦略とも連動している。ターゲット デザイン プラットフォームは、プログラマブル ロジックのトップ企業であるザイリンクスが今年発表したもので、業界をリードする FPGA テクノロジ、ボードおよび標準化された IP などを統合して開発プラットフォームとして提供するものである。エコシステムはターゲット デザイン プラットフォームの要の一つで、これにより、ザイリンクスおよびエコシステム パートナー企業双方のユーザーが、安定したアーキテクチャを使ってスケーラビリティの高い製品設計を容易に実現できる。AMBA および AXI™ テクノロジの採用によって、ソフトウェアおよびハードウェアの設計者は、IP ブロックの相互接続とエンベデッド システム構築のための実績ある、広く採用されたスタンダードとともに、安定性を享受できるようになる。
※ このプレス リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
ARM について
ARM は、ワイヤレス、ネットワーク、デジタル家電、イメージング、自動車、セキュリティ、そしてストレージ機器といった高度なデジタル製品のコアとなる技術をデザインしている。ARM が提供する総合的な製品 / IP (知的財産) には、32 ビット組み込み RISC マイクロプロセッサ、グラフィック プロセッサ、ビデオ エンジン、セルライブラリ、組み込みメモリ、高速インターフェイス製品、ペリフェラル、開発ツールが含まれる。ARM は、総合的なデザインサービス、トレーニング、サポート、メンテナンスと ARM の幅広いパートナー コミュニティと共に、信頼性の高い製品を迅速に市場へ投入するためのトータル システム ソリューションを、大手エレクトロニクス企業に提供している。ARM についての詳細な情報は Web サイト http://www.jp.arm.com/ で公開している。
ザイリンクスについて ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供するリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。2009 年は米国本社設立 25 周年、日本法人設立 20 周年となる。同社についての詳細な情報は Web サイト http://japan.xilinx.com/ で公開している。
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