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日本発表のプレス リリース
日本発表のプレスリリース

FOR IMMEDIATE RELEASE
2006 年 2 月 21 日 |
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ザイリンクス、自動車用インフォテイメント向けに
世界初のプログラマブル開発ボードを独 Xylon 社と共同開発
自動車業界向けに大きなメリットを提供する FPGA ベース開発ボード
プログラマブル ロジック ソリューションのリーダであるザイリンクス社は 2 月 14 日 (ドイツ時間)、最適化された IP コア logicBRICKS のサプライヤであるザイロン (Xylon) 社と共同で、自動車インフォテイメント市場向けに設計した世界初のプログラマブル開発ボードを発表した。ザイリンクスの Spartan-3 FPGA の採用で可能となったこの logiCRAFT2 システムは、2 月 14 日から 18 日までニュルンベルク (ドイツ) で開催されたエンベデッド・ワールドでデモンストレーションが行われた。
3 つのディスプレイ (1 つはフロント ナビゲーション用、他の 2 つは後部座席用) をドライブする能力を持つ logiCRAFT2 システムは、各スクリーンに異なったビデオ ストリームを同時に表示することができる。この優れた能力は、ザイリンクスの Spartan-3 FPGA ファミリが提供する高いゲート密度、優れたロジック性能、高いバンド幅、およびザイリンクス MicroBlaze 32 ビット ソフト プロセッサの柔軟性によって達成されたものである。考えられる自動車内ビデオ アプリケーションとしては、ゲーム機器、デジタル TV、DVD プレーヤ、車外カメラなどがある。この開発ボードは LVDS、CMOS、RFB デジタルおよびアナログ、COG および CVBS を始めとした様々なビデオ入/出力規格をサポートしている。自動車用インターフェイスのために選択された多くのオンボード PHY を備えたこのボードは、最新の自動車用およびテレマティクス用 IP コアを評価するための理想的なプラットフォームを提供する。
自動車向けデザインでは、多くが ASSP (特定用途向け汎用 IC) に依存してきたためさまざまな限界があった。そこでこの分野に、FPGA 技術の進歩により高レベル集積度 (最大 150 万ゲート) が可能となり、市場で多くの実績を持つザイリンクスの Spartan-3 ファミリが選ばれた。ザイリンクス FPGA のリコンフィギャラビリティという特徴により、設計者は実装の最終段階においても設計変更を行うことが可能で、デザインを次世代製品に適用することも容易である。これはデザインに柔軟性を与えるだけでなく、トータルのプロジェクト コストを低減することを可能にする。
ザイリンクスのワールドワイド・オートモーティブ・マーケティングおよびプロダクト・プラニング担当マネージャであるケビン・タナカ (Kevin Tanaka) は「自動車業界が最も重要な要素と考えているのは柔軟性です。ザイリンクスの FPGA ソリューションは、優れたコスト効率に加えて、ユーザの求める回路変更の容易さ、および次世代機能の組み込みを可能とする機能を提供する優れたデバイスです」と語っている。
Xylon 社のダヴォル・コバチェク (Davor Kovacec) CEO は「我々の目標は Spartan-3 を中核とした最適な自動車向けデモンストレーションと開発プラットフォームを提供することです。開発プラットフォーム logiCRAFT2 は最先端の技術開発グループや実用製品開発グループのどちらでも、また OEM と直接の顧客の両方で利用されることを狙っています。logiCRAFT2 は、ソフトウェア、ボード、FPGA および IP コアのあらゆるレベルにおいてモジュラー性があることが実証されており、これによってユーザはさらに大きな柔軟性、開発サイクルの短縮、開発および製造コストの低減というメリットを得ることができるでしょう」と語っている。
FPGA ベースのデザインは当面、自動車インフォテイメントという領域に狙いを定めてはいるが、この他にも民生機器、マルチメディア、および産業機器といった領域のディスプレイ インターフェイス アプリケーションにも適用可能であり、今後の成長が期待される。このソリューションはプログラマブル ロジックをベースとしているため、logiCRAFT2 ハードウェアに対して新しい機能を追加することが容易であり、かつ新たな開発コストの必要がない。このタイプの柔軟性は ASSP ベースのソリューションでは不可能である。
logiCRAFT2 システムは Basic と Elite の両パッケージで提供される。Basic パッケージは PCB、ユーザ マニュアルの CD、PCB 回路図、logicBRICKS 評価用 IP コア、FPGA デザインおよび使われているグラフィック ライブラリの評価版を含むインフォテイメント アプリケーション ソフトウェアのサンプルを含んでいる。Elite パッケージは 800 × 400 後部座席ディスプレイ 2 個と 400 × 234 ナビゲーション COG(チップ オン グラス) ディスプレイ 1 個、後部座席カメラ、赤外線ヘッドフォン、リモコン、ポータブル DVD プレーヤ、ゲーム機器、MP3 プレーヤ、スピーカからなる完全なインフォテイメント開発環境を提供する。
価格設定と供給体制
Basic パッケージの logiCRAFT2 は 1,950 ユーロ (欧州販売価格) で 2006 年 3 月から出荷開始予定である。Elite パッケージの価格については未定である。logiCRAFT2 シリーズまた注文についての情報は Web サイト www.logicbricks.de で入手可能である。
ザイリンクス Spartan-3 シリーズ FPGA について
1998 年にザイリンクスは Spartan シリーズの投入により低コスト FPGA の普及に先鞭をつけた。Spartan シリーズは現在ザイリンクス社の四半期売上の 24 %を占めており、累積売上額では 13 億ドルを超えている。これは最も近い競合メーカ製品の 2 倍以上の売上である。最新 Spartan-3E ファミリの導入により、ザイリンクスは単価 2 ドル * 以下という価格設定を実現、Spartan-3 発売当初の価格に比べ 30 分の 1 ものコストダウンを達成したと同時に、新しい特定市場向けファミリを継続して追加している。Spartan-3 および Spartan-3E FPGA ファミリに関する詳しい情報は Web サイト www.xilinx.co.jp/spartan で公開している
* 2006 年度後半に 50 万個購入時、-4 スピード グレード、商用温度範囲、最も低コストのパッケージの場合。
ザイリンクス MicroBlaze プロセッサについて
ザイリンクスの MicroBlaze ソリューションは、組み込みシステムの開発者に目的のアプリケーションの要求条件に合うように性能をチューニングすることを可能にするスケーラブルなプロセッサ システムである。最近の EDN 誌「The hot 100 products of 2005(2005 年 トップ 100 製品)」でも RISC ソフト プロセッサ コアは、ユーザ設定が可能なハードウェア オプションにより使いやすさと柔軟性のレベルを一段と高めたものであるとしている。MicroBlaze コアはエンベデッド デザイン ツールの包括的なエコシステム、プロセッサ IP ライブラリ、および開発プラットフォームでサポートされている。MicroBlaze プロセッサ、およびその他のザイリンクスのプロセッサ ソリューションに関する詳細な情報は Web サイト www.xilinx.co.jp/processor から入手可能である。
Xylon について
Xylon 社は、最適化された IP コアである logicBRICKS と、設計者の作業効率を高め、全体の製造コストを低減するインターフェイスおよびサービスを提供する FPGA デザインの開発に焦点を合わせている独立系のデザイン ハウスである。Xylon 社に関する情報は同社の Web サイト www.logicbricks.com まで。
※ このプレスリリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
ザイリンクスについて
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供する世界的なリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページ http://www.xilinx.co.jp で公開されている。
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