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日本発表のプレス リリース

FOR IMMEDIATE RELEASE
2004 年 11 月 25 日

TI とザイリンクス、
高速データ コンバータと FPGA を接続する
インターフェイス ソリューションを供給

TI の『ADS527x』データ コンバータと
ザイリンクスの『Virtex-II』および『Spartan-3』FPGA 向けの
デシリアライザのリファレンス デザインを発表

プログラマブル ロジック ソリューションの世界的リーダであるザイリンクス社 (本社:米国カリフォルニア州サンノゼ) とテキサス・インスツルメンツ (本社:米国テキサス州ダラス、略称:TI) は本日、両社が共同で開発した FPGA によるデシリアライザのリファレンス デザインの供給を開始することを発表しました。この新しいリファレンス デザインは、TI の『ADS527x』アナログ-デジタル コンバータ (ADC) ファミリから出力されるビット ストリームのデシリアライズを行います。また付属のアプリケーション ノートには、ザイリンクスの『Virtex-II』、『Virtex-II Pro』、『Spartan-3』の各 FPGA 内に、高速シリアル LVDS レシーバを容易かつ迅速に統合を可能にするソリューションが記載されています。

システム設計者は、このシリアル-パラレル処理機能および FPGA が提供するソフトウェア プログラマビリティを活用し、個々の用途に特化した高性能な処理機能を迅速に実現できます。超音波、計測、ワイヤレス通信などのマルチ チャネルのアプリケーションにおいては、大幅に高いレベルの総合的なシステム性能が特に重要となります。個々のアプリケーションにおいて、ザイリンクスの各種 FPGA と TI の高速 ADC との間で最適なインターフェイスを構築するための詳細な情報は http://www.tij.co.jp/ADS527x (日本語) より参照できます。また LVDS リファレンス デザインのファイルもザイリンクスのサイト http://www.xilinx.co.jp/bvdocs/appnotes/xapp774.pdf より参照できます。

高性能の LVDS インターフェイス
今回発表されたデシリアライザのリファレンス デザインは同時に 8 チャネルまでのシリアル信号をサポートし、自動的なデスキューおよびクロックへの同期機能を提供します。ADC の各出力データはシリアル信号化され、個別の LVDS シリアル ペア信号として送信されます。デシリアライズ動作を容易にするため、独立したフレーム クロックおよびシリアル データ クロックも供給されます。このザイリンクスのリファレンス デザインは、このような非常に高速の入力信号を入力するために必要なタイミングを提供し、シリアル データから主に使用されているパラレル出力バスへの変換を行います。

このシリアル LVDS のインターフェイス形式は、システム製造各社にいくつかの大きな利点をもたらします。ADC と FPGA の両方で必要なピン数が削減され、それに伴って配線数も減少し基板のコストを削減できます。さらに、LVDS インターフェイス自身が差動電流モードのインターフェイスであるため、外部からの雑音に対して高い耐性を持つと同時に、クロストークによってプリント基板に侵入する雑音も非常に低いものとなります。これらの利点は、コストの削減およびシステムの信頼性の向上につながります。

TI の『ADS527x』ADC について
『ADS527x』ファミリの 8 チャネル ADC には、分解能 12 ビットでは変換速度 40、50、65、70 MSPS (100 万サンプル/秒) のバージョンが、また分解能 10 ビットでは 40、50、65 MSPS のバージョンが含まれます。このファミリ内のすべての製品はピン互換性を持ち、変換速度および分解能の両面でアップグレード経路を提供しています。

『ADS527x』ファミリは 10MHz (メガヘルツ) の入力周波数において 70.5dB (デシベル、10 ビット バージョンでは 60.5dB) と高い SNR (信号-雑音比) を提供します。また消費電力は 65MSPS 動作時に 123mW/チャネル (ミリワット/チャネル)、70MSPS 時に 138mW/チャネルであり、あらゆる競合製品と比較して最も低消費電力です。これらのデバイスによって、マルチ チャネルのアプリケーションにおいて高いシステム実装密度を実現できます。製品情報に関しては http://www.tij.co.jp/ADS527x (日本語) から参照できます。

ザイリンクスの FPGA について
ザイリンクスの『Virtex-II』シリーズのプラットフォーム FPGA は、市場に供給されているあらゆるプログラマブル ロジック ソリューションの中で最も高い性能と集積度を提供します。『Virtex-II』および『Virtex-II Pro』プラットフォーム FPGA は 4 万〜800 万システム ゲートの範囲で高い集積度を提供し、従来使用されていた特定用途向け IC (ASIC) に代わり、広範囲の高性能なアプリケーション分野に採用されています。

『Spartan-3』は LVDS インターフェイスのための 344 個までの差動 I/O ペアを提供する唯一の低価格 FPGA です。『Spartan-3』FPGA デバイスが提供する特長と画期的な低価格を組み合わせることにより、製造各社は LVDS デシリアライザのデザインを低価格で実現できます。

※ すべての商標および登録商標はそれぞれの所有者に帰属します。

ザイリンクスについて
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供する世界的なリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページ http://www.xilinx.co.jp で公開されている。

テキサス・インスツルメンツおよび日本テキサス・インスツルメンツについて
テキサス・インスツルメンツ(本社:米国テキサス州ダラス、CEO:リッチ・テンプルトン、略称: TI)は、グローバルな半導体企業であり、デジタル情報家電、ワイヤレス、ブロードバンド市場に向けたDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)とアナログICを中核とするトータル・ソリューションを提供しています。そのほか、S&C(センサーズ&コントロールズ)事業、E&PS(教育関連)事業を展開、世界25ヶ国以上に製造・販売拠点を持っています。

日本テキサス・インスツルメンツ (本社:東京都新宿区、社長:K. バラ、略称:日本 TI ) は、テキサス・インスツルメンツの子会社で日本市場における大手の外資系半導体サプライヤです。資本金は 362 億 5,000 万円です。大分県日出、静岡県小山、茨城県美浦に生産工場があり、茨城県つくばと神奈川県厚木にテクノロジー・センターがあります。

TI に関する情報はインターネットでも発信しています。(http://www.tij.co.jp)

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