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日本発表のプレス リリース

FOR IMMEDIATE RELEASE
2005 年 4 月 27 日

ザイリンクス、2005 会計年度第 4 四半期会計報告を発表

第 4 四半期売上は対前期比 10 %増、新製品の伸びが堅調
2005 年会計年度売上は前年度比 13 %増の 16 億ドルを記録

プログラマブル ロジック ソリューションの世界的リーダであるザイリンクス社は 4 月 21 日 (米国時間)、2005 会計年度の会計報告を発表した。2005 年度の売上は 16 億ドルで前年度の 14 億ドルから 13 %増であった。純利益は前年度の 3 億 300 万ドルから 3 %増の 3 億 1,270 万ドルとなり、希薄株 1 株あたりの利益は 0.85 ドルから 0.87 ドルへ増加した。

第 4 四半期 (2005 年 1~3 月) の売上は 3 億 9,100 万ドルで第 3 四半期からは 10 %の増加、前年同期比では 3 %の減少となった。純利益は第 3 四半期の 6,410 万ドルから 5 %増の 6,720 万ドルに、希薄株 1 株あたりの利益は第 3 四半期の 0.18 ドルから 0.19 ドルへ増加した。純利益は前年度同期の 1 億 3,090 万ドルから 49 %の減少となったが、これは IRS (内国税歳入局) の調停に関連した収益税上の優遇措置により希薄株 1 株あたりの利益ではプラスの効果となり、0.09 ドルの増加となった。

ザイリンクスではまた、同社の取締役会が普通株の発行済み株式 1 株当たりの四半期配当を 0.05 ドルから 0.07 ドルに増やすと決定したことも発表した。配当は 2005 年 5 月 11 日営業日現在の株主全員に対して 2005 年 6 月 1 日付で実施される。

2005 会計年度第 4 四半期の会計報告 (2005 年 1~3 月)
(1 株当たりの利益以外は百万ドル単位)

        増加率
  2005 年度 Q4 2005 年度 Q3 2004 年度 Q4 前期比 前年同期比
売上 $391.0 $355.4 $403.4 10% -3%
営業利益 $83.1 $69.3 $115.7 20% -28%
純利益 $67.2 $64.1 $130.9 5% -49%
1 株当たりの利益 $0.19 $0.18 $0.36 5% -48%

第 4 四半期は主に通信、ストレージおよびサーバのエンド マーケットが予想を上回る売上を達成した。強力なデザイン ウィン活動が新製品の販売に反映され、前四半期から 26 %の売上増となった。またこの関係の売上は全社売上の 22 %を占め、昨年同時期から 9 %増加している。新製品の中では、Virtex-4、Virtex-II Pro、および Spartan-3 の売上が著しい伸びを示した。今四半期の間に在庫日数は 35 日短くなり 111 日分となった。

ザイリンクスの社長、CEO 兼会長ウィム・ロレンツは「在庫日数が大きく短縮されたこと、また半導体サプライ チェーン全体にわたって在庫のバランスがよくなって来たことは大変喜ばしいことです」と語っている。

2005 会計年度第 4 四半期 (2005 年 1~3 月) の事業概要

  • ザイリンクスと販売代理店の在庫日数は合わせて 139 日分であり、第 3 四半期の 174 日分から減少した。
  • 売掛金の債権回収日数は前四半期の 39 日に対して 50 日に増えた。
  • 資本支出は 1,700 万ドル、減価償却費は 1,300 万ドルであった。
地域別の売上構成: 増加率
  2005 年度 Q4 2005 年度 Q3 2004 年度 Q4 前期比 前年同期比
北米 40% 42% 41% 4% -5%
欧州 21% 21% 20% 15% 6%
日本 14% 14% 14% 6% -8%
アジア太平洋 25% 23% 25% 20% -3%

エンド マーケット別の売上構成: 増加率
  2005 年度 Q4 2005 年度 Q3 2004 年度 Q4 前期比 前年同期比
通信 47% 47% 52% 11% -12%
ストレージ/サーバ 17% 16% 14% 16% 14%
民生機器/自動車 14% 15% - 3% N/M
産業機器/その他 22% 22% 34% 9% N/M

※2005 年度第 3 四半期に、ザイリンクスは従来「民生機器、産業機器およびその他」としていた市場を「民生機器/自動車」および「産業機器/その他」の 2 つに分割した。これらのカテゴリについて分割した従来のデータは提供していない。

製品分野別の売上構成: 増加率
  2005 年度 Q4 2005 年度 Q3 2004 年度 Q4 前期比 前年同期比
ニュープロダクト 22% 20% 9% 26% 133%
メインストリームプロダクト 54% 57% 64% 4% -19%
ベースプロダクト 17% 17% 20% 11% -16%
サポート 7% 6% 7% 8% -6%

製品は以下のように分類されている。

  • ニュープロダクト: Virtex-4、Virtex-II Pro、Spartan-IIE、Spartan-3、Spartan-3E、EasyPath と CoolRunner-II 製品
  • メインストリームプロダクト: Virtex-II、Spartan-II、SpartanXL、CoolRunner、Virtex-E および Virtex 製品
  • ベースプロダクト: XC3000、XC3100、XC4000、XC4000XL、XC4000XLA、XC4000XV、 XC4000E、XC4000EX、XC5200、XC9500、XC9500XL、XC9500XV および Spartan 製品
  • サポート プロダクト: コンフィギュレーション ソリューション、HardWire、ソフトウェアおよびサポート/サービス

2005 年度のハイライト

  • PLD 市場におけるザイリンクスのシェアは連続して 7 年間増加し続けている。市場調査会社の Gartner Dataquest 社によれば、ザイリンクスの PLD 市場でのシェアは 2004 年 (暦年) が 51 %であり、2003 年の 50 %および 1999 年の 35 %から増加している。
  • 2005 年度にザイリンクスは、ユーザ固有のアプリケーションのために最適なリソースの組み合わせを選択可能とした、特定用途向けに最適化された 3 つの Virtex-4 ファミリをリリースした。これによりザイリンクスは DSP (Digital Signal Processing) やエンベデッド プロセッシングのような市場を増やす重要なセグメントにも対応することができるようになった。ザイリンクスは現在 Virtex-4 ファミリとして 12 品種を出荷中である。最近出荷を開始した LX200 は、最も近い競合他社製品より 30 %も多くのロジックを集積した世界最高の集積度を持つデバイスである。Virtex-4 FPGA は、最高 73 %も低減されたスタティック消費電力、7 倍に高められたシグナル インテグリティなど、あらゆる性能面で大きな競争力を顧客に提供している。
  • Spartan FPGA は 1998 年の導入以来、民生用エレクトロニクスや自動車用テレマティクスのような量産市場を含む広範囲な市場領域におけるザイリンクスの成功を支えて来た。Spartan FPGA の売上は前年比で 24 %も増え、ザイリンクス全製品の売上における Spartan ファミリの割合も、5 年前の 5 %から 2005 年度には 22 %へと大きく伸びた。最新の Spartan ファミリ製品である Spartan-3 の売上は、前四半期から 50 %以上増加し、業界の他の 90nm PLD 製品のよりも大きな売上を達成している。この 1 年間でザイリンクスはこの Spartan ファミリに、他のプログラマブル デバイスよりもロジックあたりの単価が安い Spartan-3E ファミリ、および低消費電力のアプリケーション向けに最適化された Spartan-3L ファミリを導入し Spartan ファミリをさらに強化した。
  • ザイリンクスの CPLD の売上は 2005 年度、他のサプライヤよりも速い成長で市場シェアを着実に拡大し、CPLD 業界で第 2 位のサプライヤとなった。ザイリンクスの CPLD 市場セグメントにおけるシェアは、5 年前の 11 %から、昨年度 22 %、2005 年度はおよそ 26 %に増加したと見ている。
  • ザイリンクスはこの 1 年の間に 20 万人を超えるユーザ ベースに対して、ISE 7.1i デザイン環境ツールを提供した。その最も近い競合製品に対してロジック性能面で平均 15 %も高い性能が得られるのに加えて、ISE は System Generator for DSP、組み込みプロセッシング デザイン用エンベデッド デベロッパーズ キット (EDK)、およびリアルタイムのイン シリコン検証ツール ChipScope 等を統合している。1 四半期で 15,000 人の新規ユーザを獲得している ISE は、大手エレクトロニクス関連出版社が実施した調査でザイリンクスの FPGA EDA ツールがすべての主要カテゴリにおいて第一位にランクされたことからも明らかなように、多くのユーザから高い評価を受け急速に普及している。
  • ザイリンクスは今年度、DSP およびエンベデッド プロセッシング ソリューション事業部の設置を発表した。どちらの事業部も、ザイリンクスのこれらの領域における優れた知識と経験、およびシステム ソリューションの包括的な提供能力を、最先端の IP コアおよび開発ツールと組み合わせサービスを提供する。新しい組織構成は、世界中の FPGA 設計者の加速度的に範囲が広がり、激しく変化するニーズに対するザイリンクスのコミットメントを強化するものとなるだろう。
  • 一貫して高いキャッシュ フローと強固な資金力により、ザイリンクスは 2005 年度第 1 四半期 (4~6 月) に PLD 業界で初めての配当金プログラムをスタートさせることができた。ザイリンクスは最近四半期の配当金を引き上げ、株の買い戻しプログラムを増やした。16 億ドル超相当のキャッシュと投資金を持つザイリンクスは業界で唯一の投資適格 PLD 企業として認められている。
  • 過去 4 年にわたりザイリンクスは、Fortune 誌の“働きたい企業 100 社”のトップ 10 にランクされるとともに、エレクトロニクス関連企業では最高位に位置している。革新的な企業文化が、今年第 5 位にランクされた大きな理由になっている。

2006 会計年度第 1 四半期 (2005 年 4~6 月) の事業展望

  • 売上は前四半期に対してフラットないし 4 %の増加が見込まれる。
  • 粗利益率はおよそ 62 %と見込まれる。
  • 営業経費は前四半期に対して 2 %の増加が見込まれる。
  • その他の収入は約 1,000 万ドルと見込まれる。
  • 税率は 23 %と見込まれる。
  • 希釈ベースでの株式数は約 3 億 5,900 万株になると見込まれる。

2006 会計年度第 1 四半期の事業情報
第 1 四半期の事業情報は、米国時間 2005 年 6 月 8 日 (水) の市場取引終了後にプレス リリースで公表される。投資家向けの財務ガイダンスは、事業情報ドキュメントに記載された内容に限定される。電子メールによるプレスリリース発表通知サービスへの登録は、ザイリンクスの Web サイト http://www.investor.xilinx.com/ で可能となっている。このリリースには見込み計算や予測が記載されている。実績や結果は実質的に見込み計算と異なることがあり、世界経済や半導体業界の一般的な状況、エンド マーケットや最終顧客の状況、最終顧客需要を予測する当社の能力、顧客需要パターンの変動の可能性、顧客による新製品の受け入れ、当社顧客の在庫管理能力、予測以上の製品遅延、予想以上の量産向け販売価格の値引き、製造歩留まりの変動、製品を顧客にタイムリーな方法で提供する我々の能力、サプライヤからの製造用ウェハ供給を確保できるかどうか、複数ファンドリでの製造を適切に管理する能力、為替相場の変動とその顧客の購買力への影響、ウェハ価格の変動、株式価格の変動、自社株買い入れ額、当社の最新「Form 10K」に記載されたその他の要因などによるリスクと不確実性を含んでいる。

※このプレスリリースに記載されている製品名は、ザイリンクスの登録商標または商標です。

ザイリンクスについて
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供する世界的なリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページ http://www.xilinx.co.jp で公開している。

/csi/footer.htm