FOR IMMEDIATE RELEASE
2001 年 10 月 18 日

 

ザイリンクス、2002年度第2四半期の売上は前期比ベースで22%減

前四半期に続いて連続減を発表

米国カリフォルニア州サンノゼ、2001年10月18日発表 -- 最先端のプログラマブル・ロジック・ソリューションを提供しているザイリンクス社 (本社:米国カリフォルニア州サンノゼ)は本日、 2002年度第2四半期(2001年7月〜9月)の会計報告を発表した。報告結果とGAAP(一般に公正妥当と認められた会計原則)の結果のどちらにおいても、相当額の在庫償却を計上している。GAAPベースでは、第2四半期の営業損失は1億1,500万ドル、純損失は1億7,600万ドル(1株当たり0.53ドル)である。

2002年度第2四半期の会計報告(2001年7月〜9月)
   (1株当たりの利益以外は百万ドル単位)
  2002年度Q2 2002年度Q1 前四半期比 2001年度Q2 前年同期比
売上 $224.6 $289.3 -22% $437.4 -49%
営業利益
(損失)
-76.8 30.3 -354% 147.1 -152%
純利益
(損失)
-43.7 29.0 -251% 114.1 -138%
1株当たり利益
(損失) 
-$0.13 $0.08 -263% $0.32 -141%

ザイリンクスのウィム・ロレンツ(Wim Roelandts)社長兼CEOは「第2四半期は、ザイリンクスと半導体業界にとって引き続き困難な時期だった。第1四半期(2001年6月締め)で欧州の売上が減速したが、それは第2四半期も続いた。欧州の顧客に対する売上は連続下落し前期比48%減となり、総売上に占める割合は19%となった。北米の売上も連続下落して前期比16%減となったが、前四半期比でターンビジネスの総売上(total turns revenues)が改善するという安定化のきざしがみられた。これにより北米の売上は総売上の52%を占めることになった。マクロ経済環境は脆弱で不透明だが、当社のSpartan™-IIおよびVirtex™-II FPGAの売上は引き続き増加している。その大部分は、従来にはなかったデジタル・ビデオ技術やホーム・ネットワーキングの分野におけるアプリケーションの成長に支えられている。今やSpartanファミリの売上は総売上の12%にまで増加した。Virtex™ -II FPGAもまた第2四半期を通じて好調な売上であり、このファミリの売上は同四半期に900万ドルを上回り、前四半期比3倍となった。また、第2四半期に、ザイリンクスはIntegrated Software Environment (ISE 4.1i)を発表した。これは、前バージョンのソフトウェア・リリースよりも75%高速で、顧客はザイリンクスの次世代Virtex-II ファミリや次世代Spartan- IIファミリのFPGA設計を始められることになった」と述べている。

2002年度第2四半期の事業概要:
--エンドユーザの受注残は前四半期から引き続き10%未満減少した。
--アルテラからの訴訟和解金2,000万ドルを含めて、9,400万ドルのキャッシュフロー(プラス)を発生させた。
--債権回収日数は、2日分減少して36日分となった。
--資本的支出と償却は、それぞれ2,000万ドルと1,300万ドルであった。

地域別の売上構成:
  2002年度Q2 2002年度Q1 前期比 2001年度Q2   前年同期比
北米 52% 49% -16% 66% -59%
欧州 19% 28% -48% 20% -50%
日本 14% 14% -26% 8% -12%
アジア太平洋 15% 9% 30% 6% 19%

アプリケーション分野別の売上構成:
  2002年度Q2 2002年度Q1 前期比 2001年度Q2   前年同期比
通信 67% 75% -31% 78% -56%
ストレージ& サーバ 20% 16% -4% 15% -32%
その他 13% 9% 13% 7% -5%

テクノロジ別の売上構成:
  2002年度Q2 2002年度Q1 前期比 2001年度Q2   前年同期比
先進製品 35% 34% -20% 14% 27%
主流製品 36% 36% -23% 48% -62%
基本製品 21% 23% -28% 31% -64%
サポート製品 8% 7% -13% 7% -43%

--先進製品: Spartan-II、Virtex-E、Virtex-II製品 (0.18ミクロン以下)
--主流製品: XC4000XL、XC4000XLA、XC4000XV、SpartanXL、XC9500XL、CoolRunner® 、Virtex製品(0.22ミクロン〜0.35ミクロン)
--基本製品: XC2000、XC3000、XC3100、XC4000、XC7000、XC5200、XC9500、Spartan®、XC4000E、XC4000EX製品(0.5ミクロン以上)
-- サポート製品: コンフィギュレーション・ソリューション、HardWire™ ソフトウェアおよびサポート・サービス

2002年度第3四半期の事業情報について
第3四半期の事業情報は、現地時間の12月10日に市場がひけた後にザイリンクスのインベスタ・リレーションWebサイト(http://www.investor.xilinx.com)に掲載する予定である。投資家向けの財務ガイダンスは、事業情報ドキュメントに記載された内容に限定される。なお、ザイリンクスのインベスタ・リレーションWebサイトから、電子メールサービスに登録することができる。


ザイリンクス社について

ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX、ウィム・ロレンツ社長兼 CEO) は、先進の集積回路、開発ツール、IP コアなどの既に定義済みのシステム機能、充実したエンジニアリング サポートを含む完全なプログラマブル ロジック ソリューションを提供するリーディング サプライヤである。同社は 1984 年に創立され、カリフォルニア州サンノゼを本拠とし、フィールドプログラマブル ゲートアレイ (FPGA) 半導体デバイスの市場を開拓してきた。今日、世界市場におけるこれらデバイスの半分以上のシェアを有し、直近の年間売上は 10 億米ドルを超えている。ザイリンクスのプログラマブル ロジック ソリューションにより、コンピュータおよび周辺機器、通信、ネットワーク、工業用制御機器、計測機器、高信頼性機器および民生機器の電子機器製造業者は、製品の開発期間の大幅短縮が可能となる。日本市場においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行なっている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページwww.xilinx.co.jp で公開されている。