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日本発表のプレス リリース

FOR IMMEDIATE RELEASE
2004 年 6 月 28 日

ザイリンクス、CPLD ロジック コンソリデータ解析ツールを発表

複数のディスクリート ロジック デバイス使用に対する
CPLD の部品コスト低減効果を効率的に解析

プログラマブル ロジック ソリューションの世界的リーダであるザイリンクス社は 6 月 22 日 (米国時間)、CPLD ロジック コンソリデータ (Logic Consolidator) ツールを発表した。この解析ツールは、デジタル デザイナや製造部門マネージャがロジック LSI の代替テクノロジ間でコストを比較できるようにしたものであり、急速に普及しつつあるザイリンクスの CPLD と複数のディスクリート ロジック デバイスとのコスト比較を行うのに特に適している。CPLD ロジック コンソリデータは、コンポーネントの統合化によるコスト低減に関する情報を提供することによりトータルコスト解析をサポートしている。部品表 (BOM: Bill of Materials) のコスト低減に焦点を置いたザイリンクスの CPLD ロジック コンソリデータは、デジタル デザイナに対して、既存のデバイスをコスト低減するか、将来のデザインに向けてより高い集積度をザイリンクスの CPLD で達成することでコスト低減を図るかのいずれかを評価する手段を提供する。

ザイリンクスで Spartan および CPLD ソリューション部門の上級マネージャを務めるリチャード・テリル (Richard Terrill) は、「半導体テクノロジの進歩により、CPLD のコストは、複数のディスクリート ロジック デバイスから単一の CPLD への移行がコスト的にもしばしば有利になるというレベルまで下がってきました。集積化に伴うコスト低減に加えて、性能の向上、高信頼性、および消費電力の低減等が単一のプログラマブル ロジック デバイスを使用するという選択肢の有効性をさらに高めています。ザイリンクスの CPLD ロジック コンソリデータは優れたビジネス解析ツールの 1 つであり、部品コストの大幅な節約を実現します。これはデザイン エンジニアと部品調達マネージャの両方に有効なツールであり、両者が協力して既存の TTL 系ディスクリート ロジックの使用を中心とした回路のコストを、よりコスト効率に優れた CPLD を用いた統合化のアプローチにより大幅に下げることを可能にします。ザイリンクスは常に顧客に挑戦する姿勢で現実的なトータルコスト管理に取り組んでいます。ザイリンクスは包括的な CPLD 製品のポートフォリオを持っているだけでなく、CPLD ロジック コンソリデータというツールにより、ザイリンクス製品の採用がさらに拡大するでしょう」と語っている。

ディスクリート ロジックからのコスト低減に有効
CPLD ロジック コンソリデータは、ザイリンクスの XC9500XL と CoolRunner-II™ の 10,000 個単位での価格設定と、同等の機能をディスクリートロジックで実現するための価格とを比較する。コスト低減の見積りは、最も低コストなプラスチック パッケージを使った 7400 系ディスクリート ロジック デバイスで構成した場合の 10,000 個単位での平均的販売価格と、最適なザイリンクス CPLD ソリューションの 10,000 個単位での販売価格との比較をベースとして行う。ユーザは特別な見積書に基づく価格設定を指定することも可能である。この解析ツールは、単純なゲート、レベル変換器、標準ロジックのような複数の個別素子で構成された回路を、いかに単一のザイリンクス CPLD で置きかえることができるかを示してくれる。

コンポーネントコストの低減に加えて、ザイリンクスの CPLD は PC ボード面積の縮小、ボード層数の減少、テスト、組み立て等のコスト削減によりシステムのトータル コストを低減する。ザイリンクス CPLD はプログラマブルであるため、開発の最終段階での設計変更が可能なだけでなく、市場投入期間の短縮も可能にする。また、導入後の設計変更も可能であり、コスト効率良く現場でのアップグレードや修正も可能である。さらに CPLD は「ブランク部品」として提供されるため、使用目的を広範囲な製品に再設定する場合でも、いつでも他のプロジェクトに割り当てることができるため不良在庫となるリスクがないことも大きな利点である。さらに CPLD ベースのシステムは必要な素子数やボード層数が少なくて済み、熱の発生と EMI レベルが抑制されるため、結果として信頼度が高められ、トータル コストのさらなる節約が可能になる。ロジック コンソリデータの将来の展開として、他の標準製品への対応、およびボード面積や層数といった集積化に伴う他の節約要素のサポート等が予定されている。

CPLD 分野でも強さを増すザイリンクス
2003 年度を終了した時点で、ザイリンクスは CPLD 市場セグメントでのシェアを 5 年連続、年間ベースで 21 %に伸ばしたと発表している。昨年のシェアは 18 %、5 年前には 5 %であった。(ザイリンクス 2004 会計年度第 4 四半期会計報告、2004 年 4 月 22 日による) ザイリンクスは、この成功は増大する世界中の顧客の要求に応えるために絶えず低コスト化と量産化の努力を行ってきたことによるとしている。これに加えて、ザイリンクスの CoolRunner-II™ RealDigital™ CPLD 製品ファミリは民生用エレクトロニクス、コミュニケーション、およびデータ処理システム市場への普及を加速しつつある。低消費電力を特徴とする CoolRunner-II 製品ファミリは、消費電力や発熱の問題が厳しいアプリケーションに最適である。

CPLD ロジック コンソリデータ ツールの供給体制
ザイリンクス CPLD Logic Consolidator はすでに利用可能であり、ザイリンクスの販売代理店を通じて入手できる (ISE ソフトウェアが使用されていな い限り登録は不要である)。

ザイリンクスについて
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供する世界的なリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページ http://www.xilinx.co.jp で公開されている。

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