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日本発表のプレス リリース

FOR IMMEDIATE RELEASE
2003 年 10 月 9 日

ザイリンクス、90nm Spartan ファミリ FPGA で画期的な低価格を実現、
業界初 100 万システムゲート FPGA を 12 ドル以下で提供

Spartan-3 ファミリ全体の量産体制を来年早々に確立、全 8 品種中 4 品種を出荷中

プログラマブル ロジック ソリューションの世界的リーダであるザイリンクス社は、今年 3 月から出荷している業界初の 90nm Spartan-3 ファミリで新たに 100 万システムゲートで 12 ドル以下に価格設定を行うとともに、来年早々には Spartan-3 ファミリ全 8 品種の量産体制を確立することを発表した。既に 90nm Spartan-3 ファミリのうち、XC3S50、XC3S200、XC3S400、XC3S1000 は予定通りに出荷を開始しており、さらに XC3S1500 と XC3S4000 は 2003 年末までに出荷を開始する。これは業界で最も先端の 90nm プロセス・300mm ウェハ製造技術への投資回収が進み、既に顧客に対して利益還元ができるようになっていることを示したものである。ザイリンクスは、従来、ASIC のような固定アーキテクチャによるカスタム チップで支えられてきた、全体で 230 億ドル*規模の売上が期待される量産・低コストのアプリケーション向け市場への参入を加速しつつある。

ザイリンクスは現在、100万 システムゲート規模では画期的な低価格である 12 ドル以下**を実現した Spartan-3 FPGA 1 品種と、6.50 ドル以下**の 3 品種を出荷している。Spartan-3 ファミリとして価格は 2.95 ドル**から、システムゲート数では 5 万から 500 万までをカバーしている。これにより、同クラスの他社製品に比べて、80 %以上のコスト低減を可能にしている。90nm 300mm 製造ラインに対するザイリンクスの先導的なコミットメントと初期投資により、従来の 130nm テクノロジによる競合製品に比べて 80 %のチップサイズ縮小とコスト低減効果が達成された。

また、ザイリンクスは 90nm プロセスとともに大幅なコストダウンが可能な I/O アーキテクチャも採用した。Spartan-3 では、業界をリードする 55 μmのワーヤボンドスタッグ I/O パッド技術で最も低価格な I/O でさらに 1 ゲート当たりでも最も低価格なデバイスを提供することができた。

半導体業界の 90nm レースで先陣を切ったザイリンクス
90nm プロセステクノロジによる世界初の製品を出荷するという半導体業界のレースにおいて先陣を切ったザイリンクスと IBM、Intel、Sony、Texas Instruments、UMC 等の半導体業界のリーダ企業は、半導体業界における歴史上最大級のコスト低減のメリットを利用し、競合企業との更なる差別化を図るために 300mm ウェハ技術を始めとした最先端のプロセス技術を導入しつつある。この顕著な経済効果は、ますます微細化される加工寸法、それによって達成される集積度の増大と歩留まりの上昇を狙った次世代のチップ製造プロセスによって初めて可能となる。

最近の公式発表から判断すると、ザイリンクスは 90nm プロセスと 300mm ウェハ技術の組み合わせによるデバイスを提供する競合企業を技術的に 12 カ月以上もリードしており、テクノロジ面で圧倒的に先行していると同時に低コスト ソリューションにおける世界のリーダとなっている。ザイリンクスは 18 年以上も前にファブレス半導体ビジネスモデルを確立させたパイオニアであり、現在でも最先端製造プロセスの開発競争で先頭を走り続けている。ザイリンクスは、2001 年に 150nm、2002 年に 130nm プロセスを最初に導入したことを含み、半導体業界初と言われるいくつかの記録を樹立している。現在、ザイリンクスは世界で最も多くの 300mm ウェハを購入している会社となっている。

量産アプリケーションにおいて ASIC を置き換える可能性がある Spartan-3 FPGA
Spartan-3 FPGA ファミリは 5 万から 500 万システムゲートにまたがる広範囲な集積度を提供し、ユーザに対してオーバーオールのシステムコストの低減が可能な新しいソリューションを提供する。豊富な機能を備えた Spartan-3 プラットフォームを使用することで、デザイナは伝統的なカスタム ASIC に代わる強力で使いやすく、柔軟性に富む FPGA デバイスのメリットをフルに活用することができる。多くのアプリケーションの中で、ザイリンクスは現在、低コストルータ、ストレージサーバ、レジデンシャルゲートウェイ、医療および産業用画像処理装置、ビデオ オン デマンド機器、民生用エンタテイメント機器 (液晶テレビ、HDTV、DVD-RW 等) での需要拡大を期待している。

価格設定と供給状況
Spartan-3 ファミリ中の XC3S50、XC3S200、XC3S400 製品はそれぞれ 5 万、20 万および 40 万システムゲートに対応するが、これらは現在単価 6.50 ドル以下で提供されている**。100 万システムゲートに相当する XC3S1000 も現在単価 12 ドル以下で提供されている。Spartan-3 ファミリの全製品は 2004 年の初頭から量産供給が可能となる予定である。
*出典: iSuppli (アイサプライ) 2003 年 1 月; Dataquest 2003 年 2 月
**2004 年末時点での量産価格で、25 万個単位での単価である。

ザイリンクスについて
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供する世界的なリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページ http://www.xilinx.co.jp で公開している。

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