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FOR IMMEDIATE RELEASE
2003 年 1 月 15 日 |
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ザイリンクス、Virtex-II Pro EasyPath のロードマップを発表
世界最先端の FPGA に画期的なコスト削減技術を適用
最先端のプログラマブル ロジック ソリューションを提供しているザイリンクス社 (本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、日本法人ザイリンクス株式会社:東京都新宿区西新宿 6-22-1、北島基弘代表取締役会長兼社長) は本日、高い評価を得ている Virtex-II Pro FPGA ファミリの拡張版である Virtex-II Pro EasyPath ソリューションのロードマップを発表した。2003 年後半から利用可能となる Virtex-II Pro EasyPath ソリューションは、ユーザにエンジニア工数を要求することなく Virtex-II Pro FPGA デザインコストの大幅な削減が可能である。ザイリンクスの Virtex-II EasyPath ファミリの使用により、今日の複雑なシステムの設計者は Virtex-II Pro FPGA をシステムの重要な部品として継続して利用することができるだけでなく、その柔軟性を製品に導入することで最大 80 %ものコスト削減が可能になる。ザイリンクスはこの Virtex-II Pro EasyPath ファミリにより、従来からの競合ソリューションである ASIC で要求される開発期間の数分の 1 という短期間で、Virtex-II Pro FPGA に匹敵する保証された性能を有するソリューションを提供できるとしている。
2002 年 3 月より出荷が開始された Virtex-II Pro ファミリは、集積度、性能、搭載メモリ、DSP プロセッシング、エンベデッドプロセッシング、これらを含めた総合的な点で、業界をリードするものとなっており、PowerPC マイクロプロセッサと 3.125 Gbps の高速シリアル トランシーバを搭載した世界初、かつ唯一の高機能 FPGA である。Virtex-II Pro デバイスを使用することにより、複数の PowerPC CPU とマルチギガビットの高速シリアル トランシーバを追加コストを意識せずチップに取り込むことが可能であり、今日のシステム設計の高い要求に対して比類ない性能と付加価値を提供することができる。
カリフォルニア州サンノゼにあるコンピュータ バス アナライザのリーディング プロバイダである Data Transit 社のデイル・スミス (Dale Smith) 社長は「ザイリンクスの Virtex-II Pro FPGA の使用により、当社の高性能システムを迅速に、簡単に、かつ優れたコスト効率で開発することが可能となり、その結果、開発期間の短縮とリスクの最小化が可能となった。ザイリンクスは、マイクロプロセッサ、メモリ、IP 周辺回路、および高速 I/O といった重要なシステム要素をすべて組み込むことにより、標準化が行われる前に、次世代の高速バスのサポートをしなければならない我々のようなユーザにとって、大きなメリットを備えた FPGA を開発してくれた」と語っている。
変化の激しい市場の要求に対応するために、製品の量産においてもフレキシビリティに富みかつ製品の優位性を実現する FPGA を選択する顧客が多くなっている。デザインを固定することができるようなアプリケーションの場合、製造段階でのコスト削減が重視されることがある。従来は、プログラマビリティを重視する開発段階から利益性を重視する製造段階への移行において、従来の ASIC テクノロジを利用する場合にはリスクが大きいこと、および貴重なエンジニアリング リソースを投入する必要があるという問題があった。ザイリンクスは、ASIC に代わる高性能・高集積度ロジックの低コストな代替技術が欲しいという顧客の要望に応えるために、この Virtex-II EasyPath ファミリを開発した。今や、Virtex-II Pro の機能と利点を活かしたデザインをそのままにし、大幅にコストを下げて量産に持ち込みたいと考える顧客に対し、Virtex-II Pro EasyPath ソリューションを提供することにより、コストと時間がかかる ASIC への転換を行わずに量産段階にそのまま移行することができるようになった。
ザイリンクスの上席副社長兼 FPGA プロダクト担当ゼネラル マネージャのリッチ・セビック (Rich Sevcik) は「このソリューションは、ザイリンクスの多くの顧客から好評を得ている。ユーザは Virtex-II Pro FPGA に組み込まれているすべての機能、性能、集積度のメリットをフルに活用してデザインを完成させた後、Virtex-II Pro EasyPath ソリューションによるコスト削減のメリットを、一切のエンジニアリング リソースを注ぎ込むことなく、また通常 ASIC への転換に伴うリスクを冒すことなく享受することができる。Virtex-II Pro EasyPath デバイスは同じデザインの Virtex-II Pro FPGA と全く同等の動作、性能を持つことが保証されている」と述べている。
Virtex-II Pro EasyPath ソリューションについて
2002 年 3 月に、ザイリンクスは Virtex-II FPGA の顧客に対し、コスト削減のメリットを提供する Virtex-II EasyPath ソリューションの構想を発表した。これにより設計者は他社が提供する同等製品に比較して、Virtex-II FPGA の優位性を明らかにすることとなった。このような Virtex-II EasyPath デバイスで得られた経験は、現在 Virtex-II Pro EasyPath ソリューションでも可能となった。
Virtex-II Pro EasyPath デバイスは、個別の顧客のアプリケーションの要求条件を満たす検証済みの標準的な Virtex-II Pro FPGA 回路と同一である。ザイリンクスは、ザイリンクスの実行ツールにより生成されたデータに基づいて、特定のデザインで要求されたすべてのリソースを区別しテストする FPGA の革新的なテスト手法を開発した。その結果、特定のアプリケーションのために Virtex-II Pro FPGA と同じ機能・性能を有する特定用途デバイスの実現が可能となった。Virtex-II Pro EasyPath デバイスはオリジナルの FPGA とまったく同じ回路で特定用途の機能を実行するため、性能と機能の 100 %一致が保証されている。そのため、ボードやシステム レベルでの再検証または再評価を行なう必要がない。さらに、新しいカスタム シリコンまたは新しい検証プロセスを必要とせずにカスタム テスト プログラムが作成されるために、量産製品が月単位ではなく週単位の短期間で可能となる。
価格とリリース状況
ユーザは、2003 年後半に利用可能となるデバイスを想定したデザイン変更の計画作成をすぐにでも開始できる。Virtex-II Pro EasyPath ファミリは XC2VP30 から XC2VP125 までの製品群が用意されており、比較的低集積度のデバイスに対しては 30% から、最大規模の Virtex-II Pro FPGA に対しては最高 80 %のコスト削減が可能である。
ザイリンクスについて
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供する世界的なリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページ http://www.xilinx.co.jp で公開されている。
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