| ホーム
: 会社情報 / プレス : プレス
ルーム : プレス リリース :
日本発表のプレス リリース
日本発表のプレス
リリース

FOR IMMEDIATE RELEASE
2005 年 1 月 11 日 |
|
ザイリンクス、FPGA デバイス Virtex-4 FX12 の出荷を開始
PowerPC を組み込んだ初の Virtex-4 FPGA デバイス
プログラマブル ロジック ソリューションの世界的リーダであるザイリンクス社は、Virtex-4 シリーズ FPGA に PowerPC プロセッサを組み込んだ新デバイス Virtex-4 FX12 の出荷を開始したと発表した。2004 年末から出荷を開始している FX12 は Virtex-4 ファミリの第 5 番目のデバイスであり、同時にザイリンクスが 90nm のテクノロジ ノードで開発した 13 番目の FPGA 製品でもある。ザイリンクスはすでに、90nm プロセスで製造した FPGA ファミリの累積出荷が 150 万個を突破しており、この最先端プロセス ノードにおける同社の圧倒的な優位性を確保し続けている。FX12 の出荷に伴い、ロジック機能向けに最適化した LX プラットフォーム、DSP 機能向けに最適化した SX プラットフォーム、およびエンベデッド プロセッシング向けに最適化した FX プラットフォームの 3 つの Virtex-4 プラットフォームをすべて取り揃えたことになる。
業界最高の性能を有するエンベデッド プロセッサ
Virtex-4 FX12 は 450MHz で動作し、700 Dhrystone MIPS を超える処理能力を提供する 32 ビットの組み込み PowerPC を搭載しており、同じ 90nm FPGA での競合製品に比較して 3 倍の性能改善メリットが得られる。革新的な補助プロセッサ コントローラ ユニット (APU: Auxiliary Processor controller Unit) により、FPGA ファブリックの中でカスタム命令を実行することが可能である。ザイリンクス研究所で開発された最近の暗号化/解読回路で実証されたように、APU コントローラは FX デバイスの性能を固定命令のプロセッサに比べて 20 倍以上に高めることが可能である。
PowerPC で業界で最も低い消費電力を実現
FX12 プロセッサ コアの消費電力は、わずか 0.45 mW/MHz で世界で最も低消費電力の PowerPC である。この低消費電力性は Virtex-4 デバイス全体に使用され、消費電力を従来世代の FPGA の約半分に低減したトリプル酸化膜テクノロジによって可能となった。低電力の組み込み PowerPC プロセッサとトリプル酸化膜テクノロジの組み合わせにより、競合する90nm FPGA プロセッサの消費電力の数分の 1 に電力が低減されている。
システム ソリューション
2 つの集積化された UNH 認定 10/100/1000 Ethernet MAC により最大 7,200 個のロジック セルが節約されたことにより消費電力のさらなる低減が可能となった。同時にシステムに通信機能と管理機能を持たせることにより、Virtex-4 FX12 の機能・性能が一段と高められている。これらは完全な MAC プラス TCP/IP スタックを要求する TCP/IP Offload Engine のような重要な機能も含んでいる。Virtex-4 FX デバイスはザイリンクスの Virtex-II Pro ファミリと完全な後方互換性を有しているため、これらのデバイスはハードウェアとソフトウェアの両方の簡単なデザイン融合をサポートしている。ザイリンクスの Virtex-II Pro と Virtex-4 FX デバイスは Express Logic ThreadX、Green Hills Integrity、Mentor Graphics ATI Nucleus、Micrium uC/OS-II および Mind eCOS に加えて MontaVista Linux、QNX または WindPower VxWorks オペレーティング システムの動作をもサポートする世界唯一のエンベデッド プロセッサであり、システム設計と集積化がより簡単になっている。
Virtex-4 FX デバイスは、最近 IEC の DesignVision Awards プログラムの最終候補として選ばれた最先端のツール セットである Xilinx Platform Studio (XPS) ソリューションによってサポートされている。Virtex-4 FX のデザイナは、60 以上の最新ソフト ペリフェラルを含む Embedded Development Kit v6.3i を使って XPS シリーズにアクセスすることができる。
PowerPCベースのエンベデッド プロセッサを駆動する
Virtex-4 FX への PowerPC プロセッサ コアの組み込みは IBM 社とザイリンクスの緊密な共同開発の成果であり、90nmプロセスで製造し、製品として出荷した世界最初のサンプルでもある。さらに業界における PowerPC プロセッサの重要性を一層高めるものとなるだろう。PowerPC の重要性は、Virtex-II Pro FPGA ファミリに加えてソニーやマイクロソフト、任天堂が発売した次世代ゲーム機へ採用されたことによっても明らかになっている。
価格と供給体制
Virtex-4 FX12 はすでに販売を開始しており、単価は 50,000 個単位で 29.99 ドルから (2005 年度末)。Virtex-4 FX ハードウェア開発プラットフォームも近日中に利用可能となる予定である。
Virtex-4 プラットフォーム FPGA について
Virtex-4 FPGA シリーズは、革新的な ASMBL (Advanced Silicon Modular Block) アーキテクチャの採用により、現在入手できるすべての FPGA ファミリのなかで最も豊富な品揃えを実現している。100 を超える新技術が導入された 17 種のデバイスは、3 つのドメインに最適化されたプラットフォームが用意されている。Virtex-4 LX FPGA はロジック主体アプリケーション用、Virtex-4 SX FPGA は高性能信号処理アプリケーション用、Virtex-4 FX FPGA は高速シリアル接続およびエンベデッド プロセッシングを用いるアプリケーション用である。マルチ プラットフォーム仕様により、特定のアプリケーションにおいて最適な機能の組み合わせが選択でき、最高の機能と性能を最低限のコストで実現することが可能になる。Virtex-4 製品ファミリに関するさらに詳しい情報はザイリンクスの Virtex-4 関連 Web サイト http://www.xilinx.co.jp/virtex4 で公開されている。
※ このプレスリリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
ザイリンクスについて
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供する世界的なリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページ http://www.xilinx.co.jp で公開している。
|