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日本発表のプレス リリース

FOR IMMEDIATE RELEASE
2005 年 3 月 8 日

ザイリンクス、デュアル PowerPC プロセッサ搭載 Virtex-4 FX が
従来のソフトプロセッサと比較して 20 倍の処理能力を実現

組み込み PowerPC コアと補助プロセッサ (APU) コントローラにより、高速でフレキシブルな
組み込みシステムのアプリケーションに新しいソリューションを提供

プログラマブル ロジック ソリューションの世界的リーダであるザイリンクス社は 3 月 7 日 (米国時間)、Virtex-4 FX ファミリが FPGA ベースの組み込みシステムに向けた新しいアプリケーションと開発用の ML403 プラットフォームの提供により急速に需要を伸ばしていることを明らかにした。ザイリンクスは、Virtex-4 FX プラットフォーム上に搭載したデュアル PowerPC プロセッサの性能を強化する補助プロセッサ ユニット APU (Auxiliary Processor Unit) コントローラにより、従来の PowerPC とソフトウェアのみによる実行と比較して、総合的なシステム性能で約 20 倍という驚異的な性能向上を実現した。この特定用途向けハードウェア プロセッサのアプローチにより、設計エンジニアは広範囲な応用分野にわたって高速で柔軟性に富むプログラマブルな組み込みプラットフォームを利用できるようになった。

Virtex-FX APU コントローラは、PowerPC を組み込んだ世界初の FPGA である Virtex-II Pro で達成された市場での成功と顧客による採用実績をベースとして開発された。ザイリンクスは新しい Virtex-4 FX デバイスとその開発用プラットフォームを、有線/無線通信機器、ネットワーク セキュリティ、自動車、科学および医療用画像処理、および試験/計測器などを含む様々なエンド マーケットの企業に出荷している。PowerPC の処理能力を補強し、加速する FX APU コントローラは、ネットワーク暗号化、オフロード パケット処理、高精細ビデオ放送、高速ストレージ ルーチン、およびアルゴリズム加速用波形処理などのアプリケーションに向けて、設計エンジニアが利用可能な組み込みシステムのオプションを大きく拡大するものである。

Virtex-4 FX プラットフォームと APU コントローラ
Virtex-4 FX プラットフォームは最高 450MHz で動作し、それぞれが 700 DMIPS 以上の高スループットを有する 32 ビット PowerPC プロセッサを業界で初めてデュアルで搭載したデバイスであり、競合する FPGA ベースのプロセッサに比べて 3 倍以上の性能メリットを提供することができる。完全に集積化された 2 つの UNH 認定 10/100/1000 Ethernet MAC により約 7,200 のロジック セルが節約されたことによって Virtx-4 FX プラットフォームの性能が一気に高められ、FPGA の有用性が一段と高められた。

FX APU コントローラは組み込みシステム デザイナに、基本的な PowerPC 405 命令セットを拡大し、FPGA ロジックに組み込まれた特定用途向けハードウェア アクセラレータを使用することによりソフトウェア アルゴリズムの実行を著しく高速化することを可能にする。設計者はハードウェア加速のためにユーザ定義命令を作成して、特定用途向け機能と PowerPC プロセッサ間で演算処理を分担させ、全体として処理能力を大幅に高めることができる。APU コントローラと FPGA ファブリックの間で確立される広帯域で低遅延のインターフェイスを使用することにより、APU コントローラはプロセッサのデータ キャッシュまたはシステム メモリと FPGA ファブリックの間で高性能ロードおよびストア命令をデコードすることができる。たとえば、単一の命令で最高 16 バイトのデータを転送することができるが、これはプロセッサ自身の中にある汎用レジスタの 1 つに対するロードまたはストア命令のデータ転送能力の 4 倍である。

高性能な組み込みシステムの開発環境
Virtex-4 FX と PowerPC システムをカスタム デザインにより構築するために、数々の賞を獲得し、高い評価を受けているザイリンクスの Platform Studio 開発ツール セットをデザインの抽象化、自動化、および高速化のために利用することができる。Platform Studio 開発環境では、集積化が簡単な新しい APU ベースのファブリック コ プロセッサのラッパを用いたハードウェア協調処理によるアクセラレータを含む、使いやすいメニュー方式のウィザードがサポートされており、EDK (Emedded Development Kit:組み込み開発キット) と併せて提供される。

最新の ML 403 開発ボードは組み込みシステム デザイナの基本的なニーズにも対応している。Virtex-4 FX12 を搭載したこのコンパクトな開発ボードは複数の設定オプションによる高い柔軟性を備え、複数タイプのメモリやメモリ集積度をサポートしている。使いやすいステップ バイ ステップの教本や豊富なリファレンス デザインの例と併せて、シリアル ポート、USB (ホストおよびペリフェラル)、VGA と AC97 Audio、および Exapansion header のようなスタンダードなペリフェラルもサポートしている。

価格設定と供給体制
Virtex-4 FX12 は 2005 年末から量産出荷の予定であり、単価は 50,000 個単位で 29.99 ドルが予定されている。ML 403 開発ボードは利用可能で、価格は 495 ドルに設定されている。詳細情報は Web サイト http://www.xilinx.co.jp/products/design_resources/proc_central/index.htm に掲載されている。

※ このプレスリリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

ザイリンクスについて
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供する世界的なリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページ http://www.xilinx.co.jp で公開されている。

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