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日本発表のプレス リリース

FOR IMMEDIATE RELEASE
2004 年 3 月 10 日

ザイリンクス、革新的リアルタイム デバッグ ソリューションを発表、
FPGA のロジック検証時間を最大 50 %削減可能に

アジレント・テクノロジー社の FPGA ダイナミック プロービング機能をサポートする新しい ATC2 コアと、
ザイリンクスの ChipScope Pro 6.2i ソフトウェアで ASIC では不可能なデバッグ機能を提供

プログラマブル ロジック ソリューションの世界的リーダであるザイリンクス社は、FPGA デザインのためのリアルタイム デバッグおよび検証ソフトウェアの最新バージョン、ChipScope Pro 6.2i をリリースすると発表した。ChipScope Pro 6.2i はザイリンクスの FPGA が持つ再プログラム可能という特徴を利用して、論理回路のロジック デバッグ、および組み込みシステムのデバッグにフレキシブルに対応し、設計工数を削減する。このような機能は一般的な ASIC や PLD のテクノロジでは利用することができない。

ChipScope Pro 6.2i の大きな特徴の 1 つは、アジレント・テクノロジー社 (以下、アジレント社) の第 2 世代の Trace Core (ATC2) を導入したことである。これによってザイリンクスの ChipScope Pro 6.2i とアジレント社の 16900、1690 および 1680 シリーズ ロジックアナライザとの直接リンクが可能となっている。論理検証および計測の領域におけるこのユニークな協力関係により、ロジックアナライザを使ってより高速かつ効率的に FPGA ベースのシステムをデバッグすることが可能になった。

ChipScope Pro 6.2i と ATC2 コアの組み合わせにより、アジレント社のロジックアナライザを用いて FPGA チップ上の信号を直接観察し、解析することができる。これによりエンジニアはアジレント社のロジックアナライザとザイリンクス社のプログラミング ケーブルを使用して、FPGA チップの内部信号をシステム速度でプローブ測定し、ボード上の他の部分で観測された信号との相関関係を見ることができるようになった。

ロジック検証のための新しいアプローチ
ChipScope Pro 6.2i と FPGA ダイナミック プロービング機能の組み合わせにより、ザイリンクスの FPGA ユーザはロジック検証プロセスにおける生産性の大幅な改善というメリットを享受することが可能になった。ChipScope Pro ツールにより、エンジニアはデザイン作業の途中で FPGA の中に ATC2 を挿入したり、論理合成後の回路ネットリストにコアを挿入したりすることができる。FPGA の中に組み込まれた ATC2 は、任意の FPGA 内部信号に対してロジック解析を行うための信号測定アクセス手段を提供する。さらに PC スクリーン上で、エンジニアはデザイン変更や再コンパイルを行わず、かつ回路のタイミングを変更せずに、観測する信号を簡単かつダイナミックに変えることができる。FPGA の信号名は新しい測定が行われるたびにロジックアナライザの中で自動的に更新され、システム検証の際に時間がかかるステップが自動化されている。

新しい再構成可能な ATC2 コアは 32 の信号バンクを使用し、各信号バンクは最大 128 の信号をサポートすることができる。オプションの 2X Pin 機能を使用すれば、最大 8,192 の FPGA 内部信号にアクセス可能である。ザイリンクスの FPGA プログラミング ケーブルは、FPGA ダイナミック プロービング機能アプリケーションと ATC2 コアが動作しているアジレント社のロジックアナライザ間の通信リンクを提供する。アジレント社の Windows ベース ロジックアナライザである 16900 シリーズおよび 1690/1680 シリーズはすべて、このアプリケーションをサポートしている。

ChipScope Pro – リアルタイム検証のスタンダード
ChipScope Pro はロジックデザインのための最高のリアルタイム オンチップ デバッグおよび検証システムである。ChipScope Pro は、パフォーマンスを最適化したソフトウェア デバッグ コア (ILA、IBA、ATC2) を直接ユーザのデザインやネットリストに挿入して、ロジックや組み込みプロセッサのバス信号を観測することを可能にする。ユーザは、FPGA がシステムの他の部分と情報のやりとりをしながらシステムスピードで動作している間に、チップ上のトリガ条件の定義を行ったり、シグナル状況を把握したりすることができる。ChipScope Pro はまた、回路のスティミュラス応答をシミュレートするために仮想入力や仮想出力を設定したり、その検証結果をディスプレイに表示させることもできる。

また、FPGA ロジックデザインのためのオンチップ デバッグ能力を提供するのに加えて、ChipScope Pro ツールは、Virtex-II Pro™ FPGA 中の IBM PowerPC 405 およびザイリンクスのソフトプロセッサ コア MicroBlaze の両方で使用されている IBM CoreConnect バス構成をモニターする能力を備えた組み込みプロセッサをサポートしている。ChipScope Pro の全機能を備えた評価版は現在、ザイリンクスの組み込みデザインキット (EDK) の一部として含まれている。ChipScope Pro が新たに加えられた EDK を使用することにより、組み込みソフトウェアのエンジニアは IBA バス解析コアを FPGA デザインに直接挿入することができる。IBA コアはシステムバスへのアクセス手段と、組み込みプロセッサと周辺ロジックの間で発生する信号のトランザクションを可視化する手段を提供し、PowerPC のランタイム コントロールおよびサードパーティ ツールからのインストラクション トレースをサポートする。

最近の進化したプラットフォーム FPGA におけるハードウェア/ソフトウェア統合動作の完全な可視化が可能な ChipScope Pro は極めて優れた柔軟性と高性能性を備えており、これに匹敵する FPGA または通常の ASIC のためのデバッグ手法は存在しない。

価格、評価版、プラットフォームおよび出荷体制
ChipScope Pro はザイリンクスのデザインソフトウェア ISE と直接インタフェースするオプションの検証ソフトウェアであり、ザイリンクスのウェブサイトから直接オンラインで、またはザイリンクスの営業所から購入可能となっている。ChipScope Pro は業界をリードする Virtex-II Pro™ および Spartan™ –3 FPGA ファミリを始めとする最先端のザイリンクス FPGA をサポートしている。ChipScope Pro は Windows 2000、Windows XP、および Solaris 上で動作する。無料ダウンロード可能な 60 日間限定評価版も Xilinx.co.jp から利用可能となっている。ザイリンクスと ChipScope Pro のメンテナンス契約を結んでいるユーザは、ChipScope Pro 6.2i を即座に、かつ無料で受け取ることができる。ChipScope Pro がいかに検証時間の短縮に役立つか等の詳細については Web サイト www.xilinx.co.jp/chipscopepro/ で見ることができる。アジレント社および FPGA ダイナミック プロービング機能については Web サイト www.agilent.co.jp/find/FPGAj で 3 月 22 日以降に見ることができる。

ザイリンクスについて
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供する世界的なリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページ http://www.xilinx.co.jp で公開されている。

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