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日本発表のプレス リリース
日本発表のプレス
リリース

FOR IMMEDIATE RELEASE
2005 年 3 月 2 日 |
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ザイリンクス、高性能プログラマブル デバイス設計用の
業界最高速デザイン ツール ISE7.1i の出荷を開始
統合化、スピードおよび使いやすさを特長とする
最新の ISE デザイン ツールが画期的な設計パワーを提供
プログラマブル ロジック ソリューションの世界的リーダであるザイリンクス社は 3 月 1 日(米国時間)、Virtex-4 および新しい Spartan-3E FPGAデバイスの設計に最適化されたデザイン ツール ISE (Integrated Software Environment) 7.1i をリリースしたと発表した。この新しいデザイン ソフトウェアのセットは、ザイリンクスが次世代のプログラマブル システム デザインに向けて最速のソフトウェア ツールを提供するために長年取り組んできた開発の成果であり、統合化、スピード、および使いやすさの 3 つの要素を組み込んだ画期的なデザイン ツールである。ISE 7.1i は消費電力の低減、階層構成によるデザイン、シミュレーションおよびデバッグ等の機能を提供し、急成長している Linux ベース デザイン環境もサポートしている。ISE 7.1i ツールを使用することにより、設計エンジニアは競合するソリューションと比べて最高 70 %の速度性能改善を可能にするとともに、FPGA 業界で最も低いコストおよび最も低い消費電力の FPGA も実現することができる。
ザイリンクスでプログラマブル ソリューション グループを率いるリッチ・セビック (Rich Sevcik) 副社長は「業界では DSP、組み込みプロセッサ、および FPGA を組み合わせたプログラマブル プラットフォームを用いたシステム オン チップによるデザインへの移行が進んでいます。このような複雑な機能の組み合わせを用いたデザインの傾向は、プログラマブル ロジックでのみ実現可能な短い開発期間と優れた設計柔軟性のメリットを活かすためにコンスーマ エレクトロニクス機器を始めとした量産市場で増加しています。ザイリンクスは、設計フローを加速し、コストを低減する統合化デザイン ツールへの強力な取り組みを通じてこの傾向をサポートしています」と語っている。
統合化、スピードおよび使いやすさでの新機軸
ISE 7.1i は、エンジニアが設計フローをより迅速に進められるように使い勝手を高めた新しい機能を含んでいる。新たに追加されたデザイン サマリ ビュー (Design Summary View) およびメッセージ フィルタリング (Message Filtering) の機能は、エンジニアが設計情報を検索するために詳細なレポート ファイルを検索する必要をなくし、重要な設計情報を直接提供することによって設計の効率を高める。新しいテクノロジ ビューア (Technology Viewer) は、検索が容易な回路図に似た図面の中に論理合成後の実行結果を解かりやすく表示する。ISE では、エンジニアは設計フローの各ステップで実行結果を確認しながら設計を進めることができる。
最高速なシミュレーションと最高のデザイン容量のために ISE 7.1i には 2 つの新しいシミュレータが組み込まれている。1 つは ISE Simulator であり、もう 1 つは ModelSim Xilinx Edition-III である。ISE Simulator はザイリンクス提供の言語シミュレータであり、VHDL、VerilogHDL の 2 つのサポートをしている。ISE 7.1i の新機軸の 1 つである ChipScope Pro はリアルタイムのデバッグおよび検証機能により、ASIC や競合する FPGA の設計フローから最大 50 %の時間短縮を可能としている。ChipScope Pro の最新バージョンは世界で初めて、ネットワークを使って世界中のどこからでもシステムをリモートで検証し、デバッグすることが可能になる。
ISE 7.1i では、設計ツールのセットに新しい階層構成デザインの機能、およびザイリンクスが「物理設計コックピット (physical design cockpit)」と呼んでいる設計ツールに組み込まれている早期解析機能が追加されており、これによってシステム性能と使いやすさが大幅に改善されている。さらに、オプションの高レベル フロア プランナである PlanAhead は高速性能をさらに 2 倍に高めることができる。一方、インクリメンタル コンパイル機能、タイミング設計の繰り返しが少ないこと、および効率的な IP 計画およびその再利用等によりデザイン サイクルの迅速化が達成されている。
また ISE 7.1i は、64 ビット Linux をサポートすることにより、さらに高集積度のデザインに向けた開発を加速するものとなる。設計エンジニアは、複雑なシステム LSI を開発するためにオープンなオペレーティング システムへの移行を進めており、年率 19 %で集積度が増加して行くという市場アナリストのレポートもある。さらに、ISE 7.1i は既存の EDA 設計フローに直接プラグインすることが可能であり、論理合成、シミュレーション、HDL 解析および検証等をカバーするサードパーティ EDA パートナの設計ツールとの統合化が可能である。
Synplicity 社のマーケティング ディレクタを務めるジェフ・ギャリソン (Jeff Garrison) 氏は「長年にわたり、ザイリンクスと当社は Xilinx FPGA 用に完全で強力かつ高性能な EDA ソリューションを設計エンジニアに提供するために共同開発を行って来ました。密接に統合化された Xilinx ISE 7.1i ソフトウェア デザイン セットと新たにコスト面での最適化が図られた Spartan 3E FPGA デバイス ファミリは、我々の顧客に設計面積を最小化させながら性能目標も達成することを可能にし、結果として比較的小さなデバイスや、それほど高速性を必要としない要求条件にも対応できる柔軟性を提供できます」と語っている。
高性能化、低消費電力化および低コスト化を加速する ISE 7.1i
ISE 7.1i は、ロジック重視型回路、信号処理、高速シリアル コネクティビティ、および組み込みプロセッサ等の特長を備えた Virtex-4 マルチ プラットフォーム FPGA ファミリの性能を活かす革新的なデザイン ツールである。先進的な ASMBL (Advanced Silicon Modular Block) アーキテクチャと 90nm トリプル酸化膜テクノロジで製造される Virtex-4 FPGA ファミリは、市場で入手可能な他の FPGA ファミリよりも多くのオプションを備え、速度性能および低消費電力性の面でも優れている。さらに、Virtex-4 と ISE 7.1i の組み合わせは、競合他社の FPGA に比較して最高 70 %の性能改善を可能にしている。
最も大きな需要が見込まれる無線基地局から、携帯型電子機器におよぶインフラストラクチャへのすべてのアプリケーションでは、消費電力の低減が最大の関心事となっている。Virtex-4 と ISE 71i の組み合わせは、競合他社の 90nm FPGA 製品に比べて 10 分の 1 の低消費電力化を可能としている。ザイリンクスの新しい消費電力解析ツールが ISE 7.1i に組み込まれたことにより、消費電力を競合他社のプログラマブル ロジック ソリューションの 10 分の 1 に抑えるだけでなく、消費電力の要求条件を満たすための正確な評価手段が利用可能となっている。ザイリンクスの CoolRunner-II CPLD は業界で最も低いダイナミック消費電力を実現した超低消費電力デバイスである。
ISE 7.1i は、新しい Spartan-3E FPGA ファミリおよび超低消費電力の Spartan-3L FPGA を使用することにより全体の設計コストを抑えるのに有効である。特に Spartan-3 FPGA は量産時の単価が 2 ドル以下という低価格化が達成されている。10 万システム ゲート級のデバイスが 2 ドル以下、120 万システム ゲート級のデバイスが 9 ドル以下の量産出荷価格 (50 万個購入時) で購入可能であり、低コスト FPGA における従来の価格/集積度の壁を打ち破っている。
プラットフォームの価格設定と供給体制
ISE 7.1i は Virtex-4 FPGA の 3 種類のプラットフォーム、Spartan-3 シリーズ FPGA、および CoolRunner-II CPLD を始めとしたすべての最先端製品ファミリをサポートしている。ISE ソフトウェア パッケージのすべてのバージョンは Windows 2000 および Windows XP、および Linux Red Hat Enterprise 3.0 をサポートしている。ISE Founfdation は Solaris 2.8 および 2.9 もサポートしている。ISE 7.1i のすべてのコンポーネントはすでに利用可能であり、価格は 695 ドルから 2,495 ドルの範囲である。Web サイトからダウンロード可能な無料の ISE WebPACK 7.1i ソリューションも 2005 年 3 月から利用可能になる予定である。
新しい顧客は ISE Foundation の 60 日間限定バージョン (ISE 評価パッケージ) を無料でダウンロード (http://www.xilinx.co.jp/ise_eval) することができる。また、Windows、Solaris および Linux 対応の ChiScope Pro 7.1i ハードウェア デバッガの無料 60 日限定評価バージョンも http://www.xilinx.co.jp/chipscope から利用可能となっている。
※ このプレスリリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
ザイリンクスについて
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供する世界的なリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページ http://www.xilinx.co.jp で公開されている。
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