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FOR IMMEDIATE RELEASE
2004 年 10 月 20 日 |
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ザイリンクス、ストラクチャード ASIC よりも低価格な
次世代 FPGA-EasyPath シリーズを発表
低コストで量産移行に柔軟に対応する
Spartan-3 と Virtex-4 EasyPath FPGA ファミリを提供
プログラマブル ロジック ソリューションの世界的リーダであるザイリンクス社は 10 月 18 日 (米国時間)、FPGA 業界では最も低いコストを実現し、大量生産のための ASIC への論理変換を不要とした EasyPath ソリューションの次世代バージョンを発表した。拡張された EasyPath 製品ラインは現在、Spartan-3 および Virtex-4 Platform FPGA をサポートしており、価格は 30,000 ロジック セルの場合、12.95 米ドルに設定されている。この価格設定はストラクチャード ASIC の価格の約半分である。Spartan-3 および Virtex-4 EasyPath FPGA の新しいファミリは、シリコン デバイスの中で最も包括的な選択可能性と利用可能な知的資産 (IP) を備えており、ストラクチャード ASIC に比べて前例のない優れたコスト性能比を達成している。
特許を取得した EasyPath テスト技術は、ストラクチャード ASIC よりもはるかに優れたプラットフォーム機能と、低い価格帯で設計できる柔軟性というユニークなメリットも提供する。EasyPath FPGA ファミリは、より多くの企業やアプリケーションに対して、プロトタイプから量産まで可能な限り低コストで FPGA の利点を最大限に活用する道を開くものである。ザイリンクスは、これまでに手がけてきた数多くのデザイン経験を通じて EasyPath のアプローチが広範囲に適用可能なことを実証してきた。
最も低いトータル コスト
ザイリンクスの EasyPath ソリューションは、半導体業界で一般的に使われている標準的な冗長化テクニックと特許を取得したテスト技術を強化した手法を導入して、最大 80 %の FPGA コスト低減化を達成している。EasyPath FPGA は、Spartan-3 および Virtex-4 FPGA のコストおよび性能が最適化されたアーキテクチャに基づいているため、大きなコストメリットを提供することができる。
顧客は、論理変換を行うことなく Xilinx FPGA と同等の機能を維持したまま 8 週間で量産用 EasyPath デバイスに移行することができる。EasyPath デバイスに対する信頼性と品質の評価尺度は、ストラクチャード ASIC よりも優れたテスト容易性を持つ FPGA 同等品のそれと同じである。EasyPath FPGA は、ASIC のアプローチとは異なり、いかなる追加エンジニアリングコスト、再検証コスト、IP やツールへの投資を必要とせずに業界で最も低い NRE (Non-Recurring Engineering) コストで量産移行を可能にする。デベロッパは、ザイリンクスの Web サイト http://www.xilinx.co.jp/easypath/costanalyzer から無料で入手可能なコスト解析ユーティリティを用いて EasyPath のためのデザイン固有のコスト低減効果を計算することができる。
優れた柔軟性
ASIC とは異なり、Spartan-3 と Virtex-4 EasyPath FPGA は、設計エンジニアに完全に再プログラム可能なルックアップ テーブル (LUT) と柔軟な IO を用いてシステム内部の ECO (設計変更) を実施する柔軟性を提供する。設計エンジニアは、再設計することなく ECO を行うことができる。これにより ASIC のアプローチと比較して、設計コスト、部品コスト、在庫コストの大幅な削減が可能になる。さらに、EasyPath FPGA は 1 つのデバイスで 2 つのデザイン ビット ストリーム設計情報をサポートする。1 つ目のビット ストリームは、カスタマのシステム診断テストを支援するためのデバイス、もう一方のビット ストリームは実際のアプリケーションで使用するデバイスであり、さらなるコスト低減と優れた柔軟性を提供している。
最も包括的なプラットフォームの選択
ザイリンクスは次世代 EasyPath ソリューションがサポートするデバイスの数を、4 つの将来性がある FPGA ファミリと 6 つのシリコン プラットフォームにまたがって、業界で最も標準的に使われているデザイン ツールと現在 FPGA に適用可能なハードおよびソフト IP の幅広いポートフォリオと組み合わせてほぼ 3 倍に増やしている。すでに本格量産に入っている Virtex-II および Virtex-II Pro EasyPath に Spartan-3 および Virtex-4 Platform FPGA を追加したことにより、20,000 から 200,000 ロジック セルまで広がる 28 種類の EasyPath FPGA デバイスがファミリとして製造されることになる。
次世代 EasyPath ソリューションは、マルチ ギガビットのシリアル トランシーバをサポートするハード IP、PowerPC、および Ethernet MAC コア、600 以上の実証済みソフト IP コア、および低コストで使いやすいザイリンクスの統合化ソフトウェア環境 (Integrated Software Environment: ISE) デザイン スイート等を備えるザイリンクスの強力な開発エコシステムを利用する。
変換不要のデザイン手法
EasyPath の変換を必要としないデザイン手法は、元の FPGA デバイスと比較して機能不良、論理およびタイミングの不一致を生ずることなく、1 回の変換で完全に動作することを保証している。量産に入る前に再設計や再検証を行う必要がないため、ASIC 変換の際に要求される再検証のためのコストやリスクを除去することもできる。
価格と供給体制
ザイリンクスは、Virtex-II、Virtex-II Pro、Spartan-3 および Virtex-4 Platform FPGA に対して EasyPath FPGA を提供している。EasyPath ソリューションは標準的な FPGA の競合製品に比べて 30 %から 80 %低い価格に設定されている。たとえば、2005 年後半に利用可能となる予定の Spartan-3 EasyPath 3S1500 の場合、NRE コストは 75,000 米ドル、50,000 個購入時の単価は 12.95 米ドル*である。Spartan-3 と Virtex-4 対応の EasyPath FPGA の場合は、フレキシビリティが高められた新しいデザイン機能が提供されるため、NRE コストと製品単価は若干高くなる予定である。Virtex-II と Virtex-II Pro 対応の EasyPath FPGA はすでに量産が開始されている。Spartan-3 と Virtex-4 対応の EasyPath FPGA ソリューションは現在デザインが可能な状態にあり、量産開始は2005年半ばごろが予定されている。EasyPathソリューションに関する詳細情報は Web サイト http://www.xilinx.co.jp/easypath から入手可能である。
* この価格は 2005 年後半、50,000 個購入時の Spartan-3 対応 EasyPath 3S1500 の単価であり、これに 75,000 (米ドル) の NRE コストが加わる
ザイリンクスについて
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供する世界的なリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページ http://www.xilinx.co.jp で公開されている。
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