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日本発表のプレス リリース

FOR IMMEDIATE RELEASE
2003 年 6 月 30 日

ザイリンクス、「Programmable World 2003」を盛大に開催
プログラマブル システムの新時代が到来

基調講演者が次世代デジタル
民生機器アプリケーションにおけるプログラマビリティの利点を強調

プログラマブル ロジック ソリューションの世界的リーダであるザイリンクス社の日本法人ザイリンクス株式会社 (北島基弘代表取締役会長兼社長) は 6 月 24 日 (火) に東京で、システム設計、論理設計、電子機器設計・製造関係者を対象に、「Programmable World 2003」を開催した。ウェスティンホテル東京で開催されたこのイベントには 1,000 人を超す聴衆がつめかけ、ソニー、DDI ポケット、およびザイリンクスの基調講演者による、新世代のシステムデザインを可能とする先端技術の話しに熱心に耳を傾けていた。

基調講演において各講演者は、プログラマブル テクノロジがグローバルなエレクトロニクス市場におけるデジタル民生機器革命を可能にする鍵となりつつあるという見方で一致した。この傾向を加速する要素として、90nm 以下の微細加工プロセスを用いた最先端チップ製造技術を導入する場合、最終製品に対して投入されるエンジニアリング・コストが急増しつつあること、市場投入期間短縮の要求が強くなっていること、および製品のライフサイクルが短くなっていることの 3 つが挙げられる。

基調講演は以下の通りであった:

  • ソニー株式会社
    顧問 牧本 次生 氏
    「何故いま Field Programmability か?」
  • DDIポケット株式会社
    取締役 技術本部長 近 義起 氏
    「FPGA を用いた公衆ワイヤレス NW 構成について」
  • ザイリンクス社
    副社長兼チーフ テクノロジ オフィサ (CTO) イーボ・ボルセンス
    「ザイリンクスの最新テクニカル情報」

ソニーの牧本次生氏は、1991 年に発表した半導体産業の市場モデル「Makimoto's Wave」で知られる論客である。この市場モデルは、標準化とカスタム化の波は 10 年周期で交代するという半導体産業界の経験則を表したものである。それによれば、フィールド プログラマブル デバイスはデジタル民生機器という半導体産業の第二の波で需要が加速され、1997 年から 2007 年にかけて最盛期を迎えると予想している。牧本氏はパーソナルコンピュータ関連機器がデジタル革命の第一の波を起こしたのと同様に、デジタル民生機器が第二の波を起こして将来の市場拡大の主力製品になるだろうと述べた。また、「フィールド プログラマビリティはデジタル民生機器の新時代において不可欠な要素である。これらの製品は市場投入までの期間、つまり開発期間の短縮が必要であること、製品寿命が短いこと、すなわち需要が急速に立ち上がり、短い間に製品サイクルが終了することが特徴であって、柔軟で機動性に富むソリューションが成功の鍵となるだろう」と語った。

DDI ポケットの近義起氏は、同社の大規模公衆ワイヤレス ネットワークは日本国内の 1,912 都市に展開された約 16 万の基地局で構成され、このネットワークに採用された FPGA テクノロジによって著しいコスト削減効果とその利点を得られたことを強調した。近氏はザイリンクスのテクノロジにより、通常コストがかかるハードウェア アップグレードが不要となり、変化が激しいワイヤレス スタンダードとデータ速度に対応でき、単純にソフトウェアをダウンロードするだけで複数のテクノロジ世代にわたって、新しいサービスを展開することができたと述べた。近氏は「FPGA テクノロジのおかげで、当社はハードウェアやインフラストラクチャを交換せずにすんでいる。FPGA テクノロジがなければ、ワイヤレス基地局市場で競争力を維持し、結果として利益性を確保しながら、システムをアップグレードするということは困難であり、ほとんど不可能でさえあっただろう。我々にとって ASIC は当初低価格であったかも知れないが、FPGA を使用することにより毎年新しいサービスを提供して行くことが可能となり、究極的には FPGA が最も低コストなソリューションであると考えている。ザイリンクスのおかげで初期投資を抑えることができた。ザイリンクスの FPGA がなければ PHS は地球上から消えていたかも知れない」と語っている。

ザイリンクスのイーボ・ボルセンスは、基本的なグルーロジックからエレクトロニクス システムの心臓部にあたる主要コンポーネントまで FPGA テクノロジが急速に変化する役割について講演した。「ムーアの法則の長所をフルに利用することによりザイリンクスは、チップサイズを縮小し、デバイスの機能性を高め、究極的にはコストを低減するために最先端の 90nm/300mm テクノロジを強化して製造技術の限界を打破しつつある」と語った。さらに、低コストソリューションの提供に対するザイリンクスの取り組みによって、新しい市場への FPGA の導入が可能となり、全社売上に占める民生機器市場向け売上の割合が 2002 年の 8 %から 2003 年には 24 %に拡大していることも明らかにした。

ザイリンクス株式会社の北島基弘社長がホスト役を務めた「Programmable World 2003」の日本開催では、29 社を超える企業が参加し、次世代 DSP、コネクティビティ、プロセッシング、シリコンおよびソフトウェア ソリューション等の実演、パネル展示、テクニカルセッション等が行われた。このイベントはスポンサー企業として、アジレント、ケイデンス、IBM、メンター・グラフィックス、ウィンドリバーおよび業界をリードするザイリンクスのパートナと地域代理店がサポートしている。「Programmable World 2003」は 5 月にスタート、北米とヨーロッパ地域の 16 カ所ですでに開催され、6 月のアジア太平洋地域および日本での開催で最盛期を迎えている。このイベントは 2003 年 9 月に始まり、世界中で開催される予定の高度なテクニカル ワークショップ ワールド ツアーにつながるものである。日本国内では Embedded Technology 2003 に合わせた 11 月 14 日の横浜を皮切りに大阪、福岡、名古屋の4都市で開催する予定である。

ザイリンクスについて
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供する世界的なリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページ http://www.xilinx.co.jp で公開されている。

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