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ザイリンクス、記録的な四半期業績および 1 株当たり利益を発表、2019 会計年度のガイダンスを上方修正

ザイリンクスのエンドマーケットの過半数が広く成長、四半期および年間見通しは堅調

Oct 31, 2018

ザイリンクス社 (本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ : XLNX) は 10 月 24 日 (米国時間)、2019 会計年度第 2 四半期売上が 7 億 4,600 万ドルで、前期比 9% 、前年同期比 19% 増加したことを発表した。第 2 四半期の GAAP ベース純利益は、過去最高の 2 億 1,600 万ドル (希釈株 1 株当たり利益 0.84 ドル) であった。また、第 2 四半期の非 GAAP ベース純利益も過去最高の 2 億 2,100 万ドル (希釈株 1 株当たり利益 0.87 ドル) であった。

ザイリンクス取締役会は、普通株の発行済み株式 1 株当たり 0.36 ドルの四半期現金配当を行うと発表した。配当は 2018 年 11 月 13 日営業日終了時現在の株主全員に対して 2018 年 12 月 4 日付で実施される。

下記の表は、2019 会計年度第 2 四半期についての追加的な比較である。2019 会計年度第 1 四半期から新たな収益認識基準を導入したため、2018 会計年度の業績はすべて新基準に合わせて修正している。

2019 会計年度第 2 四半期の会計報告 (2018 年 7 ~ 9 月)

(希釈株1 株当たりの利益以外は百万ドル単位)

GAAP (一般会計原則による)

  増加率
  2019 年度 Q2 2019 年度 Q1 2018 年度 Q2 前期比 前年同期比
売上* $746 $684 $627  9% 19%
営業利益 $233 $216 $192  8% 21%
純利益 $216 $190 $174 14% 24%
希釈株1 株当たりの利益 $0.84 $0.74 $0.67 14% 25%

非GAAP (一般会計原則によらない)

  増加率
  2019 年度 Q2 2019 年度 Q1 2018 年度 Q2 前期比 前年同期比
売上* $746 $684 $627  9% 19%
営業利益 $236 $218 $193  8% 22%
純利益 $221 $192 $174 15% 27%
希釈株1 株当たりの利益 $0.87 $0.75 $0.67 16% 30%

*GAAP と非 GAAP 間の調整なし。

ザイリンクスの社長兼 CEO であるビクター ペン (Victor Peng) は、「今四半期も過去最高の売上と利益を達成したことを大変うれしく思います。ザイリンクスは引き続き、私が今年初めに明らかにした新たな戦略に取り組んでおり、当社の当初予想を大きく上回る業績を達成しました。第 2 四半期の売上は 7 億 4,600 万ドルで、前年同期比 19% 増加しました。また、非 GAAP 希釈株 1 株当たり利益は約 30% 増加し強い収益性を示しました。通信、データセンター/TME、車載、放送/民生機器は広く堅調で、年間の売上成長率見通しを前年比約 20% 増に上方修正します。当社は最近、技術革新の歴史をベースとして、アプリケーション向けに強力なアクセラレーションを提供する業界初の ACAP (Adaptive Compute Acceleration Platform) である Versal を発表しました。また、業界標準サーバーのパフォーマンスを劇的に向上させるアクセラレータ カードのポートフォリオである Alveo をリリースしました。Alveo は量産出荷中で、重要なデータセンター アプリケーションのパフォーマンスを低レイテンシかつ、かつてない適応性で飛躍的に向上させます。いずれの技術革新も、適応性のあるインテリジェントな世界を実現するという当社の使命を前進させます」と述べている。

 

地域別の売上構成

 

構成比

増加率

 

2019 年度 Q2

2019 年度 Q1

2018 年度 Q2

前期比

前年同期比

北米

28%

28%

32%

 7%

 5%

アジア太平洋

44%

45%

39%

 8%

34%

欧州

20%

19%

20%

16%

20%

日本

 8%

 8%

 9%

 5%

 0%

エンド マーケット別の売上構成

 

構成比

増加率

 

2019 年度 Q2

2019 年度 Q1

2018 年度 Q2

前期比

前年同期比

データ センター/TME

21%

19%

20%

24%

28%

車載/放送/民生機器

16%

16%

16%

 7%

17%

通信

35%

31%

31%

23%

33%

産業機器/航空宇宙防衛 25% 33% 32% -16% -5%
チャンネル  3%  1%  1% NM
NM

製品分野別の売上構成

  構成比 増加率
  2019 年度 Q2 2019 年度 Q1 2018 年度 Q2 前期比 前年同期比
アドバンスト プロダクト 64% 56% 53%  25% 43%
コア プロダクト 36% 44% 47% -11% -9%

製品分類 :

アドバンスト プロダクト: UltraScale+、UltraScale、7 シリーズ

コア プロダクト: Virtex-6、Spartan-6、Virtex-5、CoolRunner-II、Virtex-4、Virtex-II、Spartan-3、Spartan-2、XC9500 製品ファミリ、コンフィギュレーション ソリューション、ソフトウェアおよびサポート/サービス

2019 会計年度第 2 四半期のハイライト                                                 

  • データセンター/テスト、測定、エミュレーション (TME) の売上は、堅調なデータセンターと TME 事業が牽引して、前年同期比で 28% 増加した。データセンター事業は、記憶装置のニアデータ アクセラレーションとしてザイリンクスの FPGA を活用する SmartSSD と呼ばれる新製品を最近発表したサムスンなど、ハイパースケーラーや他の顧客のデザイン ウィンにより勢いを増し続けている。最近、AWS は、サービスとしての FPGA (FaaS) の利用可能地域を倍の 8 地域に拡大した。また、アリババ FaaS はベータから一般アクセスに移動し AWS とファーウェイに加入した。プラットフォーム エコシステムをさらに開発するため、ザイリンクスは米国と中国でザイリンクス開発者フォーラムを開催、それぞれ 1,100 人が参加した。
  • 無線および有線分野における LTE アップグレード、韓国の初期 5G の配備、中国と北米の 5G 配備向け準備の恩恵を受け、通信事業の売上は前年同期比 33% 増加した。無線事業は、複数地域 における OEM 顧客とのラジオおよびベースバンド アプリケーションが広く堅調なことから成長した。また、OTN/メトロ、アクセス、データセンター インターコネクトなど、一連のアプリケーションについての次世代製品への顧客の移行が、当社の有線事業の成長を加速させた。
  • Zynq による売上は、ザイリンクスのプラットフォーム企業への変革を反映して、車載の先進運転支援システム (ADAS) など、複数エンドマーケットにおける広範なアプリケーションに牽引されたことから、前年同期比で 70% 増加した。RFSoC の売上は大きく成長し前四半期の約 4 倍となった。RFSoC 製品ファミリの顧客数は、各種の関係にある顧客が 100 社超に増加し成長が続いている。また、RFSoC は、従来の LTE バンドを上回る高帯域幅ストリーミングを提供するために、2018 年のワールド カップで試験利用された。28nm の Zynq と 16nm の MPSoC および RFSoC の両方を含む Zync SoC Platform は現在、総売上の 18% を占めている。
  • アドバンスト プロダクトのカテゴリーは第 2 四半期、前年同期比で 43% 増加し、総売上の約 64% を占めた。28nm ノードの売上は前年同期比で 16% 増加、20nm の売上は約 40% 増加した。16nm ノードの売上は、広範に採用されたことから勢いを継続、前年同期比で約 3.5 倍増加した。
  • すべての開発者があらゆるアプリケーションの迅速なイノベーションを実現する、という新たな時代を実現するため、ザイリンクスは最近、業界初の ACAP (Adaptive Compute Acceleration Platform) である Versal を発表した。TSMC の 7nm FinFET プロセス テクノロジで製造される Versal ポートフォリオは、ソフトウェア プログラマビリティ、特定分野に向けたハードウェア アクセラレーション、および現在の急速なイノベーションへ対応するための適応性を組み合わせた初のプラットフォームである。Versal は、クラウドからネットワーク、エッジ、エンドポイントまで複数のエンドマーケットにおいて、機械学習推論など幅広いアプリケーションを加速する。
  • ザイリンクスは最近、クラウド データセンターおよびオンプレミス データセンターにおける業界標準サーバーのパフォーマンスを劇的に向上させることを目的として設計された、強力なアクセラレータ カード ポートフォリオとなる Alveo をリリースした。Alveo は、機械学習のリアルタイム推論、ビデオ プロセッシング、ゲノミクス、データ分析をはじめとする重要なデータセンター アプリケーションの実行時に、低レイテンシとパフォーマンスの飛躍的向上を可能にする。ファーウェイは最近、同社のサーバー製品ポートフォリオに Alveo アクセラレーション カードを統合、展開するとともに、中国のアプリケーション パートナーの統一エコシステムを共同で実現するためにザイリンクスと提携することを発表した。また、データセンターおよびクラウド コンピューティング ソリューションのグローバル大手プロバイダーである Inspur は、主要サーバー プラットフォーム向けに 2 つの Alveo カードを適格としたことを発表した。

 

2019 年第 3 四半期および 2019 会計年度の事業展望

以下の記述は現在の予測に基づくものであり、記載通り、GAAP と非 GAAP の両方に基づいて提示している。これらの記述は将来の見通しに関するものであり、実際の結果は、本リリースの末尾に記載している重要な要因などにより、大幅に異なる場合がある。

2019 年第 3 四半期 (百万ドル単位)

  GAAP 非 GAAP による調整 非 GAAP
売上 $760 - $780 - $760 - $780
粗利益率 ~ 69% - ~ 69%
営業経費 $295 $5 (1) $290
その他収益 ~ $4 - $5 - ~ $4 - $5
税率 10% - 12% - 10% - 12%

2019 会計年度 (百万ドル単位)

  GAAP 非 GAAP による調整 非 GAAP
売上 $2,950 - $3,000 - $2,950 - $3,000
粗利益率 69% - 70% - 69% - 70%
営業経費 $1,145 - $1,165 $15 (2) $1,130 - $1,150
その他収益 ~ $10 - $15 $7 (3) ~ $3 - $8
税率 10% - 12% -1% (4) 9% -11%

希釈株株式数

2 億 5,600 万 - 2 億 5,600 万

非 GAAP による調整に関する注記

(1) M&A 関連費用および取得無形資産の償却の見積額 500 万ドルを除く

(2) M&A 関連費用および取得無形資産の償却の見積額 1,500 万ドルを除く

(3) 投資収益の約 700 万ドルを除く

(4) 営業経費およびその他収益ならびに米国税制改革関連項目に反映された非 GAAP 調整の所得税効果を除く

非 GAAP 財務情報

既に記載した通り、2019 会計年度第 3 四半期および通年の事業展望には、一般に公正妥当と認められている会計原則 (GAAP) に従って算出されていない財務指標が含まれている。非 GAAP の指標は、GAAP に従って算出された財務指標の代用もしくはそれよりも優れたものとして解釈することはできない。非 GAAP 財務指標の表示は、付随する表に記載した通り、それぞれ最も直接的に比較可能な GAAP 指標に合わせて調整されている。当社による当該非 GAAP 指標の算出は他社が使用する類似の表題の指標と比較できない場合がある。

経営陣は、継続事業による当社の財務業績 (買収の影響を除く) について評価するため、また以前の会計年度の業績と比較するために本リリースで開示された非 GAAP 財務指標を使用する。同様に、経営陣は、それらの非 GAAP 指標の表示は投資家やアナリストが当社の中核事業の営業経費 (買収関連の償却や臨時項目などの非中核事業経費の影響を除く) について評価することを可能にすることから投資家にとって有用であると考えている。

M&A 関連費用それらの費用は、主に買収した会社のデュー ディリジェンス レビューにかかわる弁護士およびコンサルタント報酬から成る。当社は、それらの費用は当社の現在の業績を反映していないと考えている。したがって、非 GAAP 調整は、当社の現在の業績についての評価および以前の業績との比較を容易にするための経費を除外する。

買収関連無形資産の償却買収関連無形資産の償却は、企業結合に関連して取得した開発済みテクノロジなどの無形資産の償却から成る。非 GAAP 調整は、当社の現在の業績について評価および以前の業績との比較を容易にするための経費を除外する。

買収関連投資の収益当社は、DeePhi Tech に対する以前の少数投資の再評価から生じたその会計上の収益を除外する。当社は、同収益を除外することで、現在の業績の評価を以前の業績と比較することが容易になると考えている。

所得税前述の通り、当社は、営業経費およびその他収益に反映された非 GAAP 調整の所得税効果を除外する。また、米国税制改革関連の項目も除外する。当社は、米国税制改革関連の項目を除外することで、現在の業績の評価を以前の業績と比較することが容易になると考えている。2019 会計年度第 3 四半期および 2019 会計年度の見通しは、その固有の不確実性のため当社が不合理な努力なしに予測することができない他の税関連項目を反映していない。

将来に関する記述

本リリースには、将来に関する記述および予測が含まれている。将来に関する記述および予測は、「予想する (expect)」、「考える (believe)」、「かもしれない (may)」、「だろう (will)」、「あり得る (could)」、「予測する (anticipate)」、「推定する (estimate)」、「継続する (continue)」、「計画する (plan)」、「意図する (intend)」、「予測する (project)」など将来に関する言葉の使用で識別できる場合が多い。予測、不確実な事象もしくは仮定に関する記述またはそれらに基づく記述もまた、将来に関する記述と見なされる。そのような将来に関する記述には、半導体市場、当社製品の拡大および浸透、予想される売上増加、当社が活動する市場の需要および成長、新しい市場への参入機会、当社の 2019 会計年度第 3 四半期および 2019 会計年度の事業展望についての当社予想などに関する記述が含まれるが、それらに限定されない。将来に関する記述および予測は、それらが記述または予測された時点についてのみのものであり、過度に依拠することはできない。当社は、かかる将来に関する記述を更新する義務を負わない。実際の事象や結果は、将来に関する記述に含まれる内容と大幅に異なるものとなる可能性があり、当社新製品の顧客への浸透、現在の世界経済の状況、顧客企業が活動するエンド マーケットの健全性、最終顧客需要を予測する当社の能力、ターンズ ビジネスへの依存度の高さ、予想を超える大口顧客向け値引き、プロダクト ミックスの予想を上回る変化、製造歩留まりの変動、製品を顧客にタイムリーに提供する当社の能力、複数のファウンドリにおける生産を管理する当社の能力、ウェハ価格の変動、現在および将来の訴訟に関連する費用および債務、ならびに当社最新の「Form 10-Q」および「Form 10-K」に記載されるその他リスク要因など、さまざまなリスクおよび不確実性によって左右される。

ザイリンクスについて

ザイリンクスは、エンドポイントから、エッジ、クラウドに至るまで、多種多様なテクノロジで迅速なイノベーションを可能にする、極めて柔軟なアダプティブ プロセッサおよびプラットフォームを開発している。ザイリンクスが発明したテクノロジには、FPGA、ハードウェア プログラマブル SoC、ACAP などがある。ザイリンクスは、インテリジェント、コネクテッドかつアダプティブな未来の世界を実現するため、業界で最もダイナミックなプロセッサ テクノロジを提供する。詳しい情報は、ウェブサイト japan.xilinx.com で公開している。

※    ザイリンクスの名称およびロゴ、Artix、ISE、Kintex、Spartan、Virtex、Zynq、Vivado、Alveo、Versal、その他本プレスリリースに記載のブランド名は米国およびその他各国のザイリンクスの登録商標または商標です。その他すべての名称は、それぞれの所有者に帰属します。

このプレスリリースに関するお問い合わせは下記へ

 

株式会社井之上パブリックリレーションズ ザイリンクス広報担当 鈴木/関 TEL: 03-5269-2301/FAX: 03-5269-2305

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