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Vivado Design Suite 2017.1 活用のヒント

ヒント 1

RPX ファイルは、Tcl コマンドからレポートを作成し、結果をグラフィカル環境に表示できるようにするバイナリ ファイルです。このインターフェイスをサポートするレポート コマンドには、report_drc、report_methodology、report_power、report_timing、report_timing_summary、およびreport_utilization があります。バイナリ レポートを作成するには、-rpx <filename> オプションを使用してこれらの各 Tcl コマンドを発行します。グラフィカルな環境でデザイン チェックポイントを開くと、[File] → [Open Interactive Report] をクリックしてレポートにアクセスできます。プロジェクト フローではこの機能を使用して、インプリメント済みデザインを開いたときにすべてのレポートが復元されます。

ヒント 2

Vivado v2017.1 から、RTL 合成でデザインのインスタンスに特定の合成オプションを割り当てることができるようになりました。これには新しい block_synth XDC プロパティを使用し、デザインのさまざまな部分を最適化することでデザイン全体を調整できます。たとえば、タイミング要件が厳しいインスタンスにはリタイミングを実行し、タイミング要件が厳しくないインスタンスにはエリアの最適化を実行できます。RTL やデザインの設定を変更する必要はなく、XDC ですべて完了します。

ヒント 3

Vivado シミュレータの波形ビューアーで値を検索できます。波形ビューアーで信号を右クリックして値を検索するか、Ctrl + Shift + F キーを使用して検索することができます。

ヒント 4

最新の Vivado では、IEEE 1735-2014 規格に準拠した IP の暗号化をサポートしています。Vivado での IP 暗号化フローおよび暗号化用 IP の使用方法については、Quick Take ビデオをご覧ください。

ヒント 5

export_simulation コマンドを使用すると、バッチ モードまたはスクリプト モードでのシミュレーションの実行が簡単になります。このコマンドは、シミュレーションに必要なすべてのデザイン ファイルを収集し、最上位の RTL デザインまたはサブデザインのシミュレーション スクリプトを生成します。さらに、サポートされているすべてのサードパーティ シミュレータ用のスクリプトも生成できます。