SPDIF

概要

製品説明

重要な注記

SPDIF は、Vidado に含まれています。

AMD は、音声データの伝送用に SPDIF/AES3 コントローラーを提供しています。

Sony/Philips Digital Interconnect Format (SPDIF) および AES3 コアは、音声データを送受信するためのデジタル音声インターフェイスで、International Electronic Commission (IEC) 60958 インターフェイスを実装します。AES3 と SPDIF はプロトコル レベルでは同じですが、最終的なアプリケーション ニーズに対応するために異なる物理インターフェイスを使用します。AES3 はプロ用オーディオおよびビデオ機器で一般的に使用され、SPDIF は民生用メディア機器でよく使用されています。AMD では、AES3 および SPDIF コントローラーを実装するために単一コアを提供していますが、物理的なインターフェイスとの違いがありますので注意してください。コアには AMBA® AXI4-Lite や AXI4-Stream インターフェイスへの標準バス インターフェイスも含まれているため、マスター システムにこの IP コアを統合することで、さらなる音声データ処理を実行できます。LogiCORE™ IP SPDIF コアが取得したデータは、コア内部の FIFO へ格納されるため、システムは比較的低速な音声ストリーム処理が可能になります。


主な機能と利点

  • SPDIF/AES3 音声データ トランスミッターまたは SPDIF/AES3 音声データ レシーバーとして設定可能
  • 設定可能な FIFO バッファーには音声サンプル データを格納

SPDIF/AES3 コントローラー

  • IEC 60958-3 規格の SPDIF/AES3 デジタル音声バス インターフェイス
  • 2 本の音声チャネル • 音声サンプルの長さ: 16/20/24 ビット
  • コアが受信モードの場合、BMC (Biphase Mark Code) で符号化された SPDIF/AES3 データからデータを回復
  • 可変サンプリング レート (32/44.1/48/88.2/96/ 176.4/192 kHz)
  • SPDIF/AES3トランスミッターは、FIFO アンダーランに備えて SPDIF/AES3 ラインを介して無効な null 音声フレームを送信

AXI4-Stream インターフェイス

  • AXI4-Stream 仕様に基づく
  • AXI4 ストリーミング インターフェイスのマスター/スレーブ
  • 32 ビット データ幅をサポート
  • 連続し、アラインされたストリームのみ (null バイトや位置バイトの伝送をサポートしない)

AXI4-Lite インターフェイス

  • AXI4-Lite インターフェイス経由でレジスタへアクセス可能
  • 32 ビット データ幅をサポート

サポート

資料
デフォルト デフォルト タイトル ドキュメント タイプ 日付