CPLD (Complex Programmable Logic Device) は、完全にプログラマブルな AND/OR アレイとマクロセルを組み合わせたものです。AND/OR アレイはリプログラマブルで多様なロジック機能を実行します。マクロセルは組み合わせ論理や順序論理を実行する機能ブロックで、真のまたは補足の柔軟性と様々なフィードバックのパスを備えます。
従来 CPLD は、アナログ極性増幅器を使用してアーキテクチャのパフォーマンスを強化してきました。ただし、この強化には非常に高い電流を必要としました。CoolRunner™ II CPLD は、画期的なオール デジタル コアを使用して同レベルのパフォーマンスを超低消費電力で実現します。 これにより設計者は同じ CPLD アーキテクチャを高性能と低消費電力デザインのために活用できます。
アナログ極性増幅器の除去は、アーキテクチャをスケーラブルにして/大幅コスト削減と世代ごとに進歩する機能の強化を実現します。
CPLD は独自の機能性を備えているため、システム デザインでさまざまな有効機能を実行でき、またプログラマブル ロジック ソリューションのマーケット リーダーとして活用されています。AMD は、設計者の CPLD ニーズに応じた総合的なソリューションを提供しています。
CPLD の利点や特長を把握して、簡単設計、開発コスト削減、市場への製品投入のスピードアップを達成します。
特長 | CoolRunner II |
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コア電圧 | 1.8 |
マクロセル | 32-512 |
I/O | 21-270 |
I/O トレランス | 1.5V、1.8V、2.5V、3.3V |
TPD / ƒ 最大 (最速) | 3.8/323 |
超低スタンバイ電力 | 28.8µW* |
I/O 規格 | LVTTL、LVCMOS、HSTL、SSTL |
* CoolRunner II の DataGATE を利用した場合における最も低い消費電力量です。
CPLD の利点や特長を把握して、簡単設計、開発コスト削減、市場への製品投入のスピードアップを達成します。
CPLD を設計する最初のステップは、お客様のニーズを満たすデバイスを選択することです (優先順位は各デザインによって異なります)。
CPLD デバイスを選択し、必要なソフトウェアをダウンロードした後に、デザインのインプリメンテーションを実行します。 インプリメンテーションには、次が含まれます。インプリメンテーションには、次が含まれます。
AMD ソリューションは、次の方法でご購入いただけます。
各販売代理店では、シリコン、ソフトウェア、プログラミング ハードウェアなどを提供します。また、AMD 販売代理店およびカスタマ サポート センターによる迅速なサービスを提供しております。
これらの手順にしたがって、今すぐ CPLD デザインを始めよう!