PowerPC 440 プロセッサ ブロック
エリア効率が良い高性能エンベデッド システムの構築
革新的な Virtex™-5 FXT プラットフォームには、32 ビット RISC コアを使用する業界標準 PowerPC® 440 プロセッサを最大 2 個まで搭載し、各コアにはそれぞれにエンベデッド ペリフェラルがあります。
概要
- 1,100DMIPS@550MHz プロセッサ : 1 つの FPGA で 2 つのプロセッサを使用し、2,200DMIPS を実現する。
- 新しい 5x2 の 128 ビットのクロスバー スイッチにより、イベント数の削減と、point-to-point の接続が可能になる。
- メモリ バスおよびプロセッサ ローカル バス (PLB) への同時アクセスにより、スループットが最大化する。
- 統合された DMA チャネル、PLB インターフェイス、および専用のメモリ インターフェイスにより、ロジック使用率を最低限に抑えることが可能になる。
- APU (Auxiliary Processor Unit) コントローラにより、ハードウェア アクセラレータの統合が簡易化する。
図 1
PowerPC 440 プロセッサ エンベデッド ブロック
詳細機能
ソフトウェアの柔軟性と高速ロジック
- お客様のニーズに合わせてエンベデッド システム デザインをカスタマイズする。
- 内蔵された PowerPC 440 ブロックを使用するリアルタイム処理機能を使用してシステム オンチップ機能を設計する。
- MicroBlaze™ソフト プロセッサを使用するすべての Virtex-5 FPGA に制御機能をインプリメントする。
最高スルー プットの実現
- ブロッキングなしのパイプライン処理により、TEMAC、PCIe ブロック、および FPGA への point-to-point アクセスが可能。
- 専用のメモリ インターフェイス ポートで PLB への負荷を軽減し、1 サイクル当り最大 128 ビットのデータ転送を提供する。
- 高パイプライン化された送信および受信 scatter-gather DMA チャネルを使用してデータ転送レートを最大化する。
- ポート優先順位付けおよび動作周波数をユーザーが指定することにより、システム パフォーマンスを最適化する。
システム パフォーマンスの向上
- 映像処理、3D データ処理、および浮動小数点演算などの CPU 集約型のオペレーションをオフロードする。
- APU コントローラを備えた FPGA ロジックにカスタム コプロセッサを作成する。
- ハードウェア/ソフトウェアの分割を最適化させ、FPGA の使用率を最大にし、ハードウェア コストを最小に抑える。
- IEEE 754 準拠の浮動小数点演算ユニット オプションを使用して、単精度/倍精度演算動作を実行する。
エンベデッド開発を合理化した技術革新
- Platform Studio ツール スイートを使用してプロセッシング デザインを促進する。
- デザイン ウィザード、カスタム可能 IP、および統合された HW/SW キットを使用して生産力を向上する。
- Eclipse の SDK および ChipScope™ Pro の Integrated Bus Analyzer を使用して、システム レベルのデバッグを簡易化する。
- リアルタイム O/S、デザイン、デバッグ、およびトレース テクノロジにおける業界のリーダーからの広範なエコシステム サポートに影響を与える。
- エンベデッド デザインでのクリティカルなプロジェクト段階において、専門家からのアドバイスやトレーニングを受けることができる。
図 2
PowerPC 440 プロセッサ システム デザインの例