エンベデッド システム 開発

コースの解説

ザイリンクス FPGAは、シリコンを有効活用したアーキテクチャ リソースだけでなく、MicroBlaze™ ソフト プロセッサやハード コアの PowerPC® プロセッサにより、さらに高いレベルのシステム設計を可能にします。このコースでは、エンベデッド開発キット (EDK) を使用した、効率的なエンベデッド システム開発について学びます。ザイリンクス MicroBlaze ソフト プロセッサおよび PowerPC440 プロセッサの基本的な特長と機能については、モジュールおよび演習の両方で説明しています。また、 エンベデッド システムの開発、デバッグおよびシミュレーションに関する十分な実践的演習を行います。

レベル

中級

トレーニング期間

2 日間

参加対象

エンベデッド開発キットを使用し、ザイリンクス FPGA でPowerPC440 または MicroBlaze ソフト プロセッサ コアを活用するエンベデッド システムを設計するエンジニア

参加条件
  • FPGA の設計経験
  • FPGA 設計導入コースの受講、またはザイリンクス ISE® インプリメンテーション ツールについて同等の知識
  • C プログラミングに関する基礎知識
  • HDL モデル作成の経験
ソフトウェア ツール
  • ISE Design Suite : Embedded Edition または System Edition 12.1
  • Mentor Graphics ModelSim シミュレータ
ハードウェア
  • アーキテクチャ : Spartan®-6、Virtex®-5、および Virtex-6 FPGA*
  • デモ ボード : Spartan-3E FPGA 1600E、Spartan-6 FPGA SP605、または Virtex-5 FPGA ML507 ボード*

* このコースでは Spartan-6、Virtex-5、および Virtex-6 のアーキテクチャを中心に説明しています。演習で使用するボードやカスタマイゼーションに関する詳細は、認定トレーナー (ATP) へお問い合わせください。

このコースに参加すると、次のことができるようになります。

  • EDK (エンベデッド開発キット) で使用するツールを理解する
  • Base System Builder (BSB) を使用し、 MicroBlaze™ またはPowerPC® プロセッサとザイリンクスの CoreConnect バス アーキテクチャ IP を含むエンベデッド システムの設計
  • Eclipse をベースとしたソフトウェア開発キット (SDK) を使用してソフトウェア アプリケーションを開発しデバッグする
  • カスタム IP を作成し、Project Navigator 環境へ統合する
  • バス ファンクション モデル (BFM) でカスタム ペリフェラルのシミュレーションを実行する
コース内容
1 日目

  • EDK の概要
  • Base System Builder (BSB)
  • 演習 1: Base System Builder を使用したハードウェア構築
  • SDK を使用したソフトウェア開発
  • 演習 2: ソフトウェアの追加とダウンロード
  • システム バス
  • プロセッサの基礎
  • AXI 概要
  • 割り込み
  • エンベデッド デザインへのハードウェアの追加
  • 演習 3: ハードウェア デザインへのカスタム IP の追加
2 日目
  • プロセッサ システムへのインターフェイス
  • IPIC インターフェイスを使用したカスタム ペリフェラルの設計
  • IPIC インターフェイスを使用したカスタム ペリフェラルの実装
  • 演習 4: エンベデッド システムに対応するカスタム IP の構築 - PLB v46 バス
  • バス ファンクション モデルのシミュレーション
  • 演習 5: BFM シミュレーション
  • エンベデッド システムへのカスタム IP の追加
  • 演習 6: カスタム ペリフェラルの統合
演習の解説
  • 演習 1 : Base System Builder を使用したハードウェア構築– BSB を使用して XPS プロジェクトを作成し、ターゲット ボード用の基本的なハードウェア システムを構築します。
  • 演習 2 : ソフトウェアの追加とダウンロード- SDK ツールを使用して演習 1 からの手順を完成させ、ソフトウェア BSP とサンプル アプリケーションを作成します。FPGA のコンフィギュレーションを実行し、アプリケーションをダウンロードします。
  • 演習 3 : ハードウェア デザインへの IPの追加- IP の追加方法は数多くあり、IP ライブラリで選択します。ここでは、GUI を使用して汎用 I/O モジュールを追加し、MHS ファイルから内部ブロック RAM へ直接アクセスします。
  • 演習 4 : エンベデッド システムに対応するカスタム IP を構築- Create or Import Peripheral Wizard を使用し、デザインにカスタム PLB バス ペリフェラル (LCD インターフェイス) を作成して追加します。
  • 演習 5 : BFM シミュレーション- ModelSim シミュレータを使用してバス ファンクション モデルのシミュレーションを実行し、前の演習で追加した LCD バス ペリフェラルの機能を検証します。
  • 演習 6 : カスタム ペリフェラルの統合- まとめ : プロセッサ システムへカスタム IP を追加し、ISE デザインのその他のロジックとプロセッサ サブシステムを統合します。
 
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