ISE 2022 にて、アダプティブ コンピューティングで実現する最先端のオーディオ ビデオ/放送用ソリューションを紹介

2022 年 4 月 6 日


Bringing Retro Gaming
  • 高画質ストリーミング配信や最新のインテリジェント AV 向けソリューションのデモを実施
  • アライアンス プログラム メンバーによる IPMX、NDI®、機械学習などのソリューションを紹介

AMD-ザイリンクスは、5 月 10 ~ 13 日にバルセロナで開催される Integrated Systems Europe (ISE 2022) に出展 (ブース 5Q650) し、業務用オーディオ/ビデオ、放送機器、スマート ホーム市場向けの高度な 4K、8K、AV-over-IP、および機械学習ソリューションを展示します。アダプティブ コンピューティング プラットフォームで実現する AV over IP、自然言語処理、顔/物体認識など、さまざまな革新的アプリケーションのデモを実施する予定です。

これらのデモを通して、AMD-ザイリンクスのアダプティブ コンピューティング プラットフォームが、さまざまな業界の技術革新に貢献していることが分かります。その分野は、放送局のスタジオやライブ イベントから、スマート リテールやコラボレーション、また高い処理能力が要求されるスマート ホームのマルチユーザー ゲーム ストリーミング、生体認証セキュリティ、自然言語インターフェイス、超短焦点プロジェクターに至るまで多岐にわたります。

8K およびビデオ ワーピングに対応
業務用 A/V 機器市場では、より鮮明で臨場感あふれる高画質映像を実現するための新しい技術が求められています。ISE 2022 では、8K の普及に伴う A/V 機器市場のさらなる発展を支援するため、HDMI® 2.1 や DisplayPort™ 1.4 インターフェイスを使用する 8K マルチチャネル伝送のデモを実施します。ザイリンクスの新しい LogiCORE™ IP Video Warp Processor は、画像の歪みが生じやすい業務用 A/V アプリケーションに最適です。広角カメラ、360 度カメラ、短焦点プロジェクターは、リアルタイムに補正する機能を搭載することで、完璧な映像を映し出すことができます。回転などのエフェクトにより、小売店のサイネージなどのアプリケーションでよりクリエイティブな映像を表現できるようになります。

HDR ストリーミングと 4:4:4 フルクロマ
豊かな色彩と高い輝度で、より優れた視聴体験をもたらすハイ ダイナミック レンジ (HDR) ビデオが主流になり、業務用 A/V 機器市場では、HDR を簡単に統合できるソリューションが求められるようになりました。ハード化された実証済みの H.264/H.265 コーデックを統合したザイリンクスの Zynq® UltraScale+™ MPSoC は、未だ業界で類を見ないユニークなプラットフォームです。HDR ストリーミングに対応できることをデモで実証します。Zynq MPSoC は、プロセッシング サブシステムとインターフェイス、さらに HDR メタデータの保持までをエンドツーエンドで包括的にサポートします。

制御室や一般的な KVM 拡張など、デスクトップ グラフィックスとビデオ コンテンツが混在する場合は、従来の 4:2:2 ビデオ コーデックではグラフィックス コンテンツが正しく表示されないことがあります。ザイリンクスの新しい 4:4:4 フルクロマの VCU モードで、圧縮されたストリームをリアルタイムにエンコーディング/デコーディングするデモを実施し、最大 4kp30 のシームレスな視聴体験を提供します。

AV-over-IP を実現
AV over IP は、拡張性、長距離伝送、相互運用性などの高い優位性をもたらすため、企業による導入が進んでいます。さまざまな伝送規格がある中で、IPMX (Internet Protocol for Media Experience) は、放送局で使用されている SMPTE ST 2110 規格をベースに構築されており、あらゆるフォーマットに対応する拡張性を備え、特定ベンダーに依存しない業界初となる真のオープン規格として人気が高まっています。アライアンス プログラム メンバーの Adeas 社と Nextera Video 社は、IPMX を使用して 1Gb Ethernet ネットワーク上で 4K HDMI を伝送するためのハードウェアとソフトウェア IP コアの完全統合ソリューションを展示します。

世界中で最も利用されている伝送方式に、ネットワーク デバイス インターフェイス (NDI®) があります。既存の IP ネットワークを使用するため、利便性と信頼性に優れ、今すぐ簡単に導入できることが特徴です。パートナー企業が AMD-ザイリンクスのアダプティブ コンピューティング プラットフォームを使用して構築したさまざまな NDI ソリューションを紹介し、シンプルなエンドツーエンドの AV ネットワーク上で標準 IP を使用してすべて接続され、超低レイテンシの映像伝送を可能にするデモを実施します。デモでは、BirdDog 社、Magewell 社、Kiloview 社、SWIT 社のカメラ、コンバーター、モニターを使用し、Zynq UltraScale+ MPSoC ZCU104 評価キットでソリューションを構築しています。

機械学習によるインテリジェント A/V 機器
AI や機械学習機能を AV 機器に搭載することで、シンプルで直感的な音声操作によるユーザー インタラクションの向上、また顔認識によるさまざまな用途への活用が期待できます。ザイリンクスの Kria™ システム オン モジュール (SOM) は、まさにこれらを可能にする理想的なプラットフォームです。自然言語処理 (NLP) をエッジで完結し、基本的なキーワードを使用して直接機器を設定および制御できるため、一般的なクラウドベース ソリューションの複雑な操作やプライバシーに関する懸念を回避することができます。Makarena Labs 社の MuseBox ML システムは、Kria SOM を使用して顔や人物の分析、オブジェクト検出などを実現し、あらゆる AV 機器への適用を可能にしています。アニマトロニクス フィギュアを使用して、スマート ホーム向けの安全なアクセスや、A/V 機器向けロボット アプリケーションのモーター制御をデモでご覧いただけます。また、同社の機械学習機能を店舗のデジタル サイネージに導入することで、広告効果を分析し、性別や年齢などのメタデータを利用したターゲティングが可能になります。

AMD/Adaptive and Embedded Computing Group およびパートナー企業からの各担当者がブース 5Q650 でお待ちしています。デモをとおして、皆さまと対話しながら業務用 A/V や放送機器などの次世代デバイスにもたらすことができる具体的なメリットを解説いたします。詳細は、https://japan.xilinx.com/about/events/2022/ise-2022.html をご覧ください。