GUI での SDSoC 設定

SDx™ の GUI には、SDSoC™ プロジェクトおよびビルドを管理し、デザインをデバッグ、表示、解析するためのさまざまなビューがあります。

SDx の GUI の [Assistant] ビューには、プロジェクトとプロジェクトの一部であるビルド コンフィギュレーションが表示されます。プロジェクト、およびプロジェクトのビルドおよびデバッグは、次のセクションで説明するように、すべて [Assistant] ビューからアクセスできます。

ヒント: SDx IDE は Eclipse ベースなので、多くのダイアログ ボックスおよび設定は Eclipse 環境で使用可能な標準オプションになります。Eclipse ヘルプは、http://help.eclipse.org から確認できます。

SDSoC のプロジェクト設定

SDSoC のプロジェクト設定を変更するには、[Assistant] ビューでプロジェクトを選択して [Settings] アイコン () をクリックし、[Project Settings] ダイアログ ボックスを開きます。

図: SDSoC の [Project Settings] ダイアログ ボックス

[Project Settings] ダイアログ ボックスの [Project name] リンクをクリックすると、プロジェクト設定にすばやくアクセスできます。[Project flow] リンクをクリックすると、japan.xilinx.comSDSoC ページを表示できます。参照ボタンを使用するとプラットフォームおよび現在のプロジェクトのシステム設定を変更できます。

SDSoC ビルド コンィギュレーション設定

ビルド コンィギュレーション設定

ビルド コンフィギュレーションの設定を変更するには、[Assistant] ビューでビルド コンフィギュレーションをクリックし、[Settings] アイコン () をクリックして、ビルド コンフィギュレーションのウィンドウを開きます。

図: ビルド コンィギュレーション設定

[Build Configuration Settings] ダイアログ ボックスは、ビルド コンフィギュレーションを調整するのに便利で、ビルド ターゲットは、SDSoC プロジェクトのビルド で説明するように変更できます。

プロファイリングおよび最適化 に示すように、パフォーマンス見積もりおよびイベント トレースなどの解析を選択したり、パフォーマンス見積もりから特定のコードを除外するためのルート関数を指定したりすることもできます。これらのオプションは、ビルド ターゲットがハードウェアの場合にのみ使用できます。これらのオプションの詳細は、『SDSoC 環境チュートリアル: 概要』 (UG1028) を参照してください。

ヒント: 設定の上にカーソルを置くと、その設定に関するツール ヒントが表示されます。

[Data motion network clock frequency] ドロップダウン リストには、そのプラットフォームとハードウェア アクセラレーション関数間に使用可能なクロック周波数が表示されます。詳細は、クロック周波数の選択 を参照してください。

[Generate SD card image] オプションを使用すると、SD カードからボードを起動するために必要なファイルが作成されます。このオプションは、ビルド ターゲットがハードウェアの場合にのみ使用できます。

最後にダイアログ ボックスの下部にある [Edit Toolchain Settings] リンクをクリックすると SDS++/SDSCC コンパイラ オプションのダイアログ ボックスが開き、アクティブ コンフィギュレーションのディレクトリ、追加のライブラリ、コマンド ライン オプションなどの sds++ システム コンパイラおよび sds++ リンカー オプションを設定できます。

SDS++/SDSCC コンパイラ オプション

[Settings] ダイアログ ボックスの [SDS++/SDSCC Compiler] セクションでは、コンパイラが呼び出される際に渡される sds++ および sdscc のさまざまなオプションを設定できます。[Build Configuration] ダイアログ ボックスから [Edit Toolchain Settings] リンクをクリックして [Settings] ダイアログ ボックスを開きます。

図: コンパイラのコマンド オプション

[Settings] ダイアログ ボックスでは、ビルド コンフィギュレーションを指定できます。ダイアログ ボックスの上部の [Configuration] フィールドで現在のビルド コンフィギュレーションのいずれかを指定するか、[All configurations] を選択してすべての設定を変更します。

ヒント: SDS++ および SDSCC は GCC に基づいたコンパイラなので、この文書で一部説明される標準 GCC オプションが多数サポートされます。詳細は、GCC オプション インデックスを参照してください。

コンパイラのシンボル設定

[SDS++ Compiler] の下の [Symbols] をクリックし、sds++ コマンドに –D オプションを付けて渡すコンパイル タイム マクロを定義します。

[add] () アイコンをクリックして [Defined symbols (-D)] フィールドに各シンボルを追加します。

図: シンボル値の入力

[Undefined symbols (-U)] フィールドでは、定義済みシンボルの前の定義をキャンセルできます。

コンパイラの警告設定

[Warnings] セクションでは、コンパイラの警告 (-W) に関するオプションを指定します。

図: コンパイラの警告設定

コンパイラの最適化設定

[Optimization] セクションでは、コンパイラの最適化オプション (-O) およびその他の最適化設定を指定します。

図: コンパイラの最適化設定

コンパイラのデバッグ設定

このセクションでは、デバッグ レベル (-g<level>) およびその他のデバッグ オプションを指定します。

図: コンパイラのデバッグ設定

コンパイラのプロファイリング設定

プロファイリング (-pg) をイネーブルにして、アプリケーション解析のためにプロファイル情報を書き出す追加コードを生成します。

コンパイラのディレクトリ設定

[Directories] セクションでは、SDS++ コンパイラのインクルード パスを追加します。[add] () アイコンをクリックし、ディレクトリをインクルード パスに含めて、各シンボルを追加します。

コンパイラのその他の設定

[Miscellaneous] セクションでは、SDS++ コンパイラに渡す必要のあるその他のオプションを追加します。
注記: これらのオプションには、SDx コマンドおよびユーティリティ リファレンス ガイド に示すように SDS++ コンパイラ オプションを含めることができるほか、このダイアログ ボックスのほかのセクションで指定される GCC 標準オプションも含めることができます。

図: コンパイラのその他の設定

推論オプション

[Inferred Options] セクションでは、ソフトウェア プラットフォームで推論されるオプションとソフトウェア プラットフォームのインクルード パスを追加します。

図: 推論オプション

SDS++ リンカー設定

[Settings] ダイアログ ボックスの [SDS++ Linker] セクションでは、ビルド プロセスのリンキング段階が実行される際に渡される sds++ コマンドのさまざまなオプションを設定できます。[Build Configuration] ダイアログ ボックスから [Edit Toolchain Settings] リンクをクリックして [Settings] ダイアログ ボックスを開きます。

[SDS++ Linker] セクションには、sds++ コマンドとリンキング段階で sds++ を呼び出したときに渡す必要のある追加オプションが表示されます。

図: SDS++ リンカー オプション

[Settings] ダイアログ ボックスでは、ビルド コンフィギュレーションを指定できます。ダイアログ ボックスの上部の [Configuration] フィールドで現在のビルド コンフィギュレーションのいずれかを指定するか、[All configurations] を選択してすべての設定を変更します。

ヒント: SDS++ コマンドは GCC に基づいているので、この文書で一部説明される標準 GCC リンキング オプションが多数サポートされます。詳細は、GCC オプション インデックスを参照してください。

SDS++ リンカーの一般設定

このセクションでは、SDS++ リンカーの一般的な設定の一部を指定します。

図: SDS++ リンカーの一般設定

SDS++ リンカーのライブラリ設定

SDS++ リンカー コマンドのライブラリ (-l) およびライブラリ検索パス (-L) を指定します。[add] ボタン () をクリックすると、ライブラリまたはライブラリ検索パスを追加できます。

図: SDS++ リンカーのライブラリ設定

SDS++ リンカーのその他の設定

[Miscellaneous] セクションでは、SDS++ リンカーに渡す必要のあるその他のオプションを指定します。

図: SDS++ リンカーのその他の設定

SDS++ リンカー スクリプト設定

[Linker Script] セクションでは、SDS++ リンカー スクリプトのパスとファイル名を指定します。

図: SDS++ リンカー スクリプト設定

SDS++リンカーの [Inferred Options]

[Inferred Options] セクションでは、ソフトウェア プラットフォームで推論されるオプションを追加します。

図: SDS++リンカーの [Inferred Options]