Vitis のユーティリティ

ザイリンクス ソフトウェア コマンド ライン ツール

ザイリンクス ソフトウェア コマンドライン ツール (XSCT) は、Vitis IDE のインタラクティブでスクリプト記述可能なコマンド ライン インターフェイスです。XSCT のスクリプト言語は、その他のザイリンクス ツールと同様、Tcl (ツール コマンド言語) に基づきます。XSCT コマンドはインタラクティブに実行でき、またコマンドをスクリプトに記述して自動化することもできます。XSCT では、次の操作を実行できます。
  • ハードウェア、ドメイン/ボード サポート パッケージ (BSP)、およびアプリケーション プロジェクトを作成
  • リポジトリを管理
  • ツールチェーン プリファレンスを設定
  • ドメイン/BSP およびアプリケーションをコンフィギュレーションおよびビルド
  • ハードウェア ターゲットにアプリケーションをダウンロードして実行
  • Bootgen および program_flash ツールを実行してブート イメージを作成およびフラッシュ。

XSCT の詳細は、『ザイリンクス ソフトウェア コマンド ライン ツール (XSCT) リファレンス ガイド』 (UG1208) を参照してください。

FPGA のプログラム

ビットストリームを使用して FPGA をプログラムします。



次の表に、Program FPGA ダイアログ ボックスで使用可能なオプションをリストします。

Hardware Configuration
ビットストリームおよび BMM ファイルを指定します。これらはハードウェア デザインを Vitis ソフトウェア プラットフォームにエクスポートする際に Vivado® Design Suite により提供されます。
Bitstream File
FPGA ビットストリームを指定します。
BMM File
BMM ファイルを指定します。
Software Configuration
ブロック RAM のプロセッサごとにリセット開始アドレスで初期化されるプログラムを指定します。
Processor
システム内のプロセッサ名。
ELF file
初期化する ELF ファイルを指定します。
Program
このボタンをクリックすると、FPGA がプログラムされます。

データ ファイルのダンプ/復元

Vitis ソフトウェア プラットフォームを使用すると、JTAG を介してバイナリ ファイルの内容とターゲット メモリにコピーしたり、ターゲット メモリからファイルにバイナリ データをコピーしたりできます。

シェルの起動

ザイリンクス設定でコマンド コンソール ウィンドウを起動します。このシェルは、XSDB、XSCT コマンドを実行するために使用できます。

インポート

Vitis IDE には、Vitis ソフトウェア プラットフォームから前にエクスポートしたプロジェクトをインポートすることもできます。
  1. File > Import > Vitis project exported zip file をクリックします。

  2. Vitis ソフトウェア プラットフォームからエクスポートした ZIP ファイルを選択します。

    注記: 現在のワークスペースに同じ名前のプロジェクトがある場合は、エクスポートした ZIP のプロジェクトはインポートできません。

エクスポート

Vitis IDE で管理されるプロジェクトはエクスポートして、簡単に移動できます。

  1. File > Export をクリックし、[Export Vitis Projects] ダイアログ ボックスを開きます。

  2. エクスポートするシステム プロジェクトまたはプラットフォーム プロジェクト選択します。
  3. エクスポートするアーカイブ ファイル名と保存先ディレクトリを指定します。Include build folders をオンにしておくと、エクスポートする ZIP ファイルにビルド フォルダーが含まれるようになります。これらのファイルは保存先でも生成できるので、通常はオンにする必要はありません。
    注記: リンクでプロジェクトに追加されたファイルがある場合は、そのリファレンス ファイルがエクスポートされる ZIP ファイルに追加されるので、プロジェクトがリファレンスなしでインポートできます。

デバイス ツリーの生成

Vitis™ IDE でデバイス ツリーを生成できます。デバイス ツリーを生成するには、次の手順に従います。
  1. Xilinx > Repositories をクリックします。
  2. New をクリックします。
  3. GitHub からダウンロード可能なデバイス ツリー ジェネレーターのローカル パスを指定します。
  4. Xilinx > Generate Device Tree をクリックしてデバイス ツリー ジェネレーターを開きます。
  5. ハードウェア仕様ファイルと、出力を保存する出力ディレクトリを指定します。

    デバイス ツリー blob (DTB) の設定は、[Modify Device Tree] 設定を使用して変更できます。正しく生成されると、デバイス ツリー パスが表示されます。