エンベデッド プラットフォームのインストール

Vitis アプリケーション アクセラレーション開発フローをサポートするには、エンベデッド プラットフォームで Linux および XRT を実行する必要があります。Vitis エンベデッド ソフトウェア開発フローでは、エンベデッド プラットフォームで Linux、スタンドアロン/ベアメタル、または RTOS ドメインを使用できます。エンベデッド プラットフォームのダウンロード ファイルは、https://japan.xilinx.com/support/download/index.html/content/xilinx/ja/downloadNav/embedded-platforms.html から入手できます。

次のプラットフォームがサポートされます。

zcu102_base
ZCU102 Zynq UltraScale+ MPSoC ベース プラットフォームのプラットフォーム定義、XRT ドライバー、および共有ライブラリを提供します。
zcu102_base_dfx
Dynamic Function eXchange を使用する ZCU102 Zynq UltraScale+ MPSoC ベース プラットフォームのプラットフォーム定義、XRT ドライバー、および共有ライブラリを提供します。
zcu104_base
ZCU104 Zynq UltraScale+ MPSoC ベース プラットフォームのプラットフォーム定義、XRT ドライバー、および共有ライブラリを提供します。
zc702_base
ZC702 Zynq®-7000 SoC ベース プラットフォームのプラットフォーム定義、XRT ドライバー、および共有ライブラリを提供します。
zc706_base
ZC706 Zynq®-7000 SoC ベース プラットフォームのプラットフォーム定義、XRT ドライバー、および共有ライブラリを提供します。

プラットフォームをインストールするには、適切な ZIP ファイルをダウンロードし、/opt/xilinx/platforms に解凍するか、PLATFORM_REPO_PATHS 環境変数でインストールしたプラットフォームへのパスを指定します。

重要: Vitis アプリケーション アクセラレーション開発フローで使用するには、ザイリンクス ランタイムのインストール に説明されているように、エンベデッド プラットフォームに XRT をインストールする必要があります。

エンベデッド プラットフォーム用のファイルをインストールする際は、クロス コンパイル Sysroot (ダウンロード ページから入手可能) もインストールする必要があります。Sysroot は、Vitis ツール フローで GNU Arm クロス コンパイラを使用してホスト アプリケーションいをコンパイルするために必要です。sysroots_scripts.tar.gz ダウンロード ファイルには、Zynq®-7000 SoC および Zynq UltraScale+ MPSoC 両方の sdk.sh スクリプトが含まれます。sdk.sh スクリプトを実行すると、エンベデッド プラットフォームで実行するアプリケーションをコンパイルするための Sysroot ヘッダー、ライブラリ、およびインクルード ファイルが設定されます。

Sysroot は、コマンド ライン プロジェクトの makefile に追加するか、Vitis IDE のアプリケーション プロジェクトに追加します。たとえば、makefile で <SYSROOT>sdk.sh を実行したときに生成される /<install_path>/aarch64-xilinx-linux に設定します。

ヒント: エンベデッド プロセッサ プラットフォームのダウンロード ページには、カスタマイズ プラットフォームに使用可能なサードパーティ ソース ファイルも含まれます。