概要

SDAccel™ 環境および SDSoC™ を含むザイリンクス SDx ツールでは、コマンド ライン ユーティリティとグラフィカル統合開発環境 (IDE) が提供されます。提供されているツールおよびコマンドを使用することにより、ソース コードをコンパイルしてリンクするソフトウェア ベースのデザイン フローと同様の方法でデザインを開発できます。このフローは、ホスト アプリケーションおよび FPGA のハードウェア カーネルに適用されます。

このガイドでは、次のコマンドおよびユーティリティについて説明します。

  • XOCC コンパイラ (xocc): ザイリンクス OpenCL™ コンパイラ (xocc) は、カーネル アクセラレータをコンパイルして SDAccel 環境でサポートされるプラットフォームにリンクします。
  • SDSCC/SDS++ システム コンパイラ (sdscc/sds++): SDSCC/SDS++ システム コンパイラ (sdscc/sds++、まとめて sds++ と呼ぶ) は、プログラマブル ロジック ハードウェア アクセラレータを使用してエンベデッド Arm Cortex-A9、A53、および R5 CPU をターゲットに、C/C++ ソース ファイルをコンパイルして、アプリケーション特有のハードウェア/ソフトウェア システム オン チップ (SoC) にリンクします。
  • エミュレーション コンフィギュレーション ユーティリティ (emconfigutil): エミュレーション コンフィギュレーション ユーティリティ (emconfigutil) は、エミュレーション コンフィギュレーション ファイルの作成を自動化します。
  • ザイリンクス ボード ユーティリティ (xbutil): ザイリンクス ボード スイス ユーティリティ (xbutil) は、SDAccel ラインタイム ライブラリから独立してボード インストール、管理、およびデバッグなどのさまざまなタスクを SDAccel ツール インストール用に実行するコマンド ライン ツールです。
  • SDSoC ユーティリティ (sdx_pack): RTL IP を C ライブラリ (.a ファイル) としてパブリッシュできる sdx_pack ユーティリティで、ソフトウェア開発用です。

このガイドでは、各ユーティリティで使用可能なコマンド、構文、およびさまざまなオプションを説明します。これらのコマンド設定の一部は、『SDAccel 環境ユーザー ガイド』 または『SDSoC 環境ユーザー ガイド』 (UG1027) に説明されているように SDx GUI またはコマンド ライン オプションを使用して指定できます。