共有メモリを使用したデータ移動

複数のカーネルが 1 つの AI エンジンに収まる場合、2 つ以上の連続するカーネル間のデータは、共有メモリ内の共通バッファーを使用して移動できます。この場合、カーネルは時間多重化されるため、必要なバッファーは 1 つだけです。

カーネルが隣接する別々の AI エンジン 内にある場合は、ピンポン バッファーを使用する共有メモリ モジュールを介して移動できます。これらのバッファーは別々のメモリ バンクにあるので、アクセスの競合を回避できます。同期はロックを使用して実行されます。AI エンジン カーネルの入力および出力バッファーは、そのバッファーに関連付けられたロックによって準備されます。このタイプのデータ移動では、DMA と AXI4-Stream インターコネクトが不要なため、配線リソースが節約されて、データ転送レイテンシがなくなります。