ザイリンクス、機械学習のパイオニアである DeePhi Tech 社に投資

May 31, 2017

ザイリンクス社 (本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ : XLNX) は 5 月 18 日 (米国時間)、ディープ圧縮、コンパイラ ツールチェーン、システムレベル最適化のエキスパートであり、機械学習におけるリーダーとして認知されている DeePhi Tech 社に投資したことを発表した。DeePhi 社は、ザイリンクス デバイスの機械学習に対するアーキテクチャ面での利点を活用して、エッジからクラウドまでの推論プラットフォームを提供することで、業界における AI 製品およびサービスの来るべき波に備えている。

 

DeePhi Tech 社は、清華大学とスタンフォード大学の研究者によって設立された。両大学は、機械学習における先駆的な研究と、世界各国の最先端の AI に関する会議における多数の論文発表の実績で知られている。このほど DeePhi Tech 社のチームは、高効率 FPGA で加速された音声認識エンジンを使った飛躍的な進歩が評価されて、FPGA2017 の最優秀論文賞を受賞した。この音声認識エンジンは、CPU 比で性能が 43 倍、単位ワット当たり性能が 40 倍、GPU 比で性能が 3 倍、単位ワット当たり性能が 11 倍の向上を達成している。

 

DeePhi Tech 社の CEO であるヤオ ソン (Yao Song) 氏は、「ザイリンクスの FPGA と MPSoC は、我々の推論ソリューションに必要な低レイテンシとリコンフィギュレーション可能性を兼ね備えた理想的な組み合わせを提供しています。ザイリンクスの強力なプラットフォームは、エッジからクラウドまで、スマート監視およびデータ センター アプリケーションにおける幅広い DeePhi 製品で既に実用化されています」と述べている。

 

ザイリンクスのアクセラレーションおよび IP ソリューション担当 CVP であるナジーム ノーディーン (Nazeem Noordeen) は、「ザイリンクスの技術と専門知識を活用した DeePhi 社のソリューションは、ネットワーク プルーニング、圧縮、低精度データ タイプの使用などの手法を通じて、効率性の高い飛躍的な進歩を実現します。ザイリンクスの DeePhi 社への投資は、業界をリードする加速コンピューティング製品をお客様に提供するという我々の公約を重ねて証明するものです」と述べている。

 

加速コンピューティングに対するザイリンクスの投資は、機械学習、画像およびビデオ処理、ストレージおよびネットワーク アクセラレーションなどのアプリケーション向けのソリューションを対象としている。DeePhi Tech 社の詳細については、www.deephi.com をご覧いただきたい。

 

ザイリンクスについて

ザイリンクスは、All Programmable FPGA、SoC、MPSoC、RFSoC、3D IC の世界的なリーディング プロバイダーである。ソフトウェア定義でハードウェアが最適化されたアプリケーションを可能にすることによって、クラウド コンピューティング、5G ワイヤレス、エンベデッド ビジョンおよびインダストリアル IoT などの分野に飛躍的進歩をもたらす。詳しい情報は、ウェブサイト japan.xilinx.com で公開している。

 

※ ザイリンクスの名称およびロゴ、Artix、ISE、Kintex、Spartan、Virtex、Vivado、Zynq、その他本プレスリリースに記載のブランド名は米国およびその他各国のザイリンクスの登録商標または商標です。その他すべての名称は、それぞれの所有者に帰属します。

 

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