NGCodec 社の RealityCodec は、H.265/HEVC 対応の配信放送品質のトランスコーダーであり、ABR をサポートし、オンプレミスの Alveo カードとクラウドの FPGA インスタンスの両方で実行されます。
ベンダー: Xilinx
更新日 |
サイズ | コンテナー バージョン |
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2020 年 6 月 16 日 | 1.64 GB | hevc_u200_v1.3 |
2020 年 7 月 1 日 | 1.64 GB | hevc_u50_v1.3 |
その他のご質問、またはユーザー エクスペリエンスに関する問題は、alveo_video_ea@xilinx.com へご連絡ください。
この製品を評価または購入する権限を取得します。
無償トライアルで下記のサンプル アプリケーションを実行できます。
このアプリケーションはコンテナー化されており、クラウドまたはオンプレミス上で数分で簡単に実行できます。
オンプレミス | |
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Alveo U50 製品の詳細および購入 |
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運用方法に応じた手順に従ってください。
ユーザー認証と、ユーザー アカウントの権限に基づいてアプリケーションへのアクセスを許可するには、アクセス キーが必要です。次の手順に従って、ご自身のアカウントのアクセス キーを取得してください。
注記: 生成したアクセスキーで、ご自身のアカウント内のすべての権限を有効にできます。上記の「TRY OR BUY」セクションから権限を取得していない場合は、この手順を実行してからアクセス キーを生成してください。
XRT (Xilinx Runtime) ホスト アプリケーションは、CentOS 7.xでサポートされています。 sudo アクセスが許可されている状態で、次のコマンドを使用してセットアップ スクリプトをダウンロードして実行します。
git clone https://github.com/Xilinx/Xilinx_Base_Runtime.git && cd Xilinx_Base_Runtime
./host_setup.sh -v 2020.1 -p alveo-u50 –skip-shell-flash
注記:
U50 gen3x4 シェルは、ザイリンクス ラウンジ (https://japan.xilinx.com/member/alveo-platform.html) で入手できます。
該当する運用環境のパッケージをダウンロードして解凍し、sc、cmc、および xdma ベース パッケージをインストールします。
CentOS:
sudo yum remove -y xilinx-cmc-u50 xilinx-sc-fw-u50
sudo yum install ./
sudo yum install ./
sudo yum install ./
sudo yum install ./
sudo /opt/xilinx/xrt/bin/xbmgmt flash --update --shell xilinx_u50_gen3x4_xdma_base_2
FPGA に新しいシェルがロードされるとすぐに、マシンをコールドリブートしてください。
sudo アクセスが許可されている状態で、次のコマンドを使用してユーティリティ スクリプトを実行してドッカーをインストールします。
cd Xilinx_Base_Runtime/utilities
./docker_install.sh
Docker のインストールを確認したら、起動します。
sudo systemctl restart docker
systemctl enable docker
ターミナル ウィンドウで次のコマンドを入力して、アプリケーションを実行します。
source Xilinx_Base_Runtime/utilities/xilinx_docker_setup.sh
ドッカーが出力ディレクトリ (デフォルトは /dev/shm
) への書き込み権限を持って いることを確認してください。
chmod 777 /dev/shm/
シングル コマンドを実行できますが、対話型シェルを起動して、複数コマンドを実行することも可能です。
docker run -v /tmp/cred.json:/cred.json -v /dev/shm:/data $XILINX_DOCKER_DEVICES xilinxatg/dcg_video_nimbix:HEVC_U50_Centos7 /cred.json "-y -i /samples/in.mp4 -c:v NGC265 -vf fps=60 -b:v 5M -f rawvideo /data/1080p60_5mbs.265"
コマンド引数の説明:
-v /tmp/cred.json:/cred.json
- Map local cred.json dir : コンテナー ディレクトリ-v /dev/shm:/data
- Map the local dir : 生成された出力ファイルのコンテナー ディレクトリ$XILINX_DOCKER_DEVICES
- ホスト セットアップ スクリプトで設定された環境変数/cred.json
- ランタイム スクリプトに cred.json の場所を知らせる-y -i /samples/in.mp4 -c:v NGC265 -vf fps=60 -b:v 5M -f rawvideo /data/1080p60_5mbs.265 - ffmpeg commandline arguments
"0"
– ロックを解除するデバイス ID を指定するオプションの引数。"0 1"
は、デバイス 0 および 1 のロックを解除。
docker run -u alveo -v /tmp/cred.json:/cred.json -v /dev/shm:/data $XILINX_DOCKER_DEVICES --entrypoint bash -it xilinxatg/dcg_video_nimbix:HEVC_U50_Centos7
コマンド引数の説明:
-v /tmp/cred.json:/cred.json
- Map local cred.json dir : コンテナー ディレクトリ-v /dev/shm:/data
- Map the local dir : 生成された出力ファイルのコンテナー ディレクトリ$XILINX_DOCKER_DEVICES
- ホスト セットアップ スクリプトで設定された環境変数/cred.json
- ランタイム スクリプトに cred.json の場所を知らせる--entrypoint bash -it
- bashセッションを起動して、インタラクティブにするFPGA のロックを解除する
cd drmapp/
cp /cred.json .
./drmapp.exe &
これにより、FPGA のデバイス 0 のロックが解除される。複数デバイスをロックする場合は、./drmapp.exe 0 1 &
を実行する。
cd ~/scripts/
ffmpeg コマンドを実行します。サンプル スクリプトを使用できます。サンプルの入力 mp4 ファイルは、/samples にあります。
./1080p60_5mbs.cmd
DRM を停止する
kill %1
ジョブが完了すると、/dev/shm/
に出力ファイルが保存されます。