
AMD の Alveo™ U280 エンジニアリング サンプル (ES) データセンター アクセラレータ カードは、進化し続けるデータセンターの要件に迅速に対応するために開発されました。AMD の 16nm UltraScale+™ アーキテクチャをベースに構築された Alveo U280 ES は、容量 8GB、帯域幅 410 GB/s の HBM2 を搭載しており、データベース、分析、および機械学習推論など、メモリバウンドで演算負荷の高いアプリケーション向けに性能および適応性の高いアクセラレーションを提供します。U280 ES アクセラレーションカードは PCI Express 4.0 をサポートしているため、広帯域ホスト プロセッサの最新サーバー インターコネクト インフラを活用できます。
Alveo アクセラレータ カードは、変化するアクセラレーション要件やアルゴリズム規格に柔軟に対応でき、ハードウェアを変更しなくてもあらゆるワークロードを加速できる上に、総保有コスト (TCO) を削減できます。
Alveo U280 ES1 データセンター アクセラレータ カードは、アプリケーション開発およびプロトタイピングに有効です。U280 ES1カードには、開発者用の USB ケーブルとライトアングル タイプの補助電源ケーブルが含まれています。
Alveo U280 の製品情報については Alveo U280 製品カード ページをご覧ください。
高速 – 最高性能
適応性 – あらゆるワークロードを高速化
アクセシブル – クラウド/オンプレミス間のモビリティ
カードの仕様 | U280 ES | |
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熱冷却 | パッシブ | アクティブ |
コンピューティング | ||
INT8 TOPs (ピーク) | 24.5 | 24.5 |
寸法 | ||
幅 | デュアル スロット | デュアル スロット |
フォーム ファクタ | フルハイト、3/4 レングス | フルハイト、フルレングス |
DRAM メモリ | ||
フォーム ファクタ | 8GB | 8GB |
HBM2 の総帯域幅 | 410GB/s | 410GB/s |
DDR フォーマット | 2x 16GB 72b DIMM DDR4 | 2x 16GB 72b DIMM DDR4 |
DDR メモリ容量 | 32GB | 32GB |
DDR 総帯域幅 | 38GB/s | 38GB/s |
SRAM メモリ | ||
内部 SRAM の容量 | 41MB | 41MB |
内部 SRAM の総帯域幅 | 30Tb/s | 30Tb/s |
インターフェイス | ||
PCI Express | Gen4x8 | Gen4x8 |
ネットワーク インターフェイス | 2x QSFP28 (100GbE) | 2x QSFP28 (100GbE) |
ロジック リソース | ||
ルックアップ テーブル (LUT) | 1,079,000 | 1,079,000 |
電源 | ||
最大総消費電力 | 225W | 225W |
ザイリンクス ランタイムおよび運用シェルをダウンロードし、スタートアップ/インストール ガイドの手順に従ってカードをインストールしてセットアップします。
ザイリンクス ランタイム (XRT) は、ホストとカード間の下位通信レイヤー (API とドライバー) です。
重要: XRT をインストールする前に次のコマンドを入力してください。
RedHat:
$ sudo yum-config-manager --enable rhel-7-server-optional-rpms
$ sudo yum install -y https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-7.noarch.rpm
CentOS:
$ sudo yum install epel-release
運用ターゲット プラットフォームは、物理的に実装された通信レイヤーであり、カードへの書き込みを実行します。
開発者の方は、これらの追加ファイルをダウンロードし、入門ガイドに従ってインストールしてください。
独自のアプリケーションを構築する場合は、ターゲット プラットフォームが必要です。
AMD SDAccel IDE は、高速化されたアプリケーション開発用のフレームワークを提供します。