Video Scene Change Detection

概要

製品説明

AMD の Video Scene Change Detection Logicore IP は、シーン変更検出アルゴリズムを実装するビデオ プロセッシング ブロックを提供します。この IP コアは、連続したフレームに対して垂直方向にサブサンプリングされたルマ フレームのヒストグラムを計算します。その後、SAD (Sum of Absolute differences) を使用してこれらのフレームのヒストグラムが比較されます。このコアは、一般的にシーン変更時のビデオ エンコーディングを改善する目的で使用されますが、シーン内のビデオ インデクシングやセマンティック セグメンテーションなどのアプリケーションにも使用されます。柔軟に設定可能であるこの IP コアは、包括的なレジスタ インターフェイスを介してインシステム プログラマビリティをサポートします。この AMD LogiCORE™IP モジュールは、AMD の Vivado™ Design Suite に含まれているため、追加料金はかかりません。


主な機能と利点

  • 入力ストリームは、メモリ マップ方式の AXI4 インターフェイスまたは AXI4-Stream インターフェイスから読み出し可能
  • メモリ マップ モードで最大 8 つのストリームをサポート、ストリーム モードで 1 つのストリームをサポート
  • メモリ インターフェイスで Y8 および Y10 フォーマットをサポート
  • ストリーム インターフェイスで RGB、YUV 444、YUV 422、および YUV 420 フォーマットをサポート

 

  • ストリーム インターフェイスまたはメモリ インターフェイスでは各カラー コンポーネント入出力で 8、10、12、16 ビットをサポート
  • ピクセル幅は 1、2、または 4 をサポート
  • 64 x 64 から最大 8,192 × 4,320 までの空間解像度をサポート
  • 最大 8K 30 fps まで対応 (デバイス ターゲットに依存)

リソース使用率


サポート

資料
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