AMD は、製品ライフサイクルの延長を検討し、すべての 7 シリーズ デバイスのサポート期間を少なくとも 2035 年まで延長することを正式に発表いたします。対象デバイスは、Spartan™ 7、Artix™ 7、Kintex™ 7、Virtex™ 7 FPGA、および Zynq™ 7000 SoC のすべてのスピード/温度グレードが含まれます。
オートモーティブ グレード (XA) Zynq™ 7000 SoC は、先進運転支援システム (ADAS) の高い演算要求に対応できる理想的なソリューションです。ハードウェアとソフトウェアの一体型プログラマビリティにより、環境特性評価による検知機能や特定機能の実装など、ADAS イメージング フローで必要な機能を単一デバイスに統合できます。また、これらの機能はハードウェアとソフトウェア間で移動できるためデータ フローのボトルネックを解消し、最小限のリソースで最大の性能を達成できます。XA Zynq 7000 SoC は柔軟に対応できるアーキテクチャを採用しているため、高スケーラブルなプラットフォームの構築するためのコスト効率の良いソリューションを提供し、システム設計者は開発期間を大幅に短縮できます。
利点 | 機能 |
---|---|
プログラム可能なシステム統合 |
|
システム性能の向上 |
|
BOM コストの削減 |
|
総消費電力の低減 |
|
デザインの生産性向上 |
|
機能 | すべてのデバイス |
---|---|
プロセッサ コア | CoreSight™ テクノロジー搭載のデュアル ARM® Cortex™-A9 MPCore™ |
プロセッサ エクステンション | 各プロセッサに NEON および単精度/倍精度浮動小数点の演算回路 |
最大周波数/プロセッサ | 667MHz (-1) |
L1 キャッシュ | 各プロセッサあたり 32 KB 命令キャッシュ/32KB データ キャッシュ |
L1 キャッシュ | 512KB |
オンチップ メモリ | 256KB |
外部メモリのサポート | DDR3L、DDR3、DDR2、LPDDR2 |
外部メモリのサポート | 2x Quad-SPI、NAND、NOR |
DMA チャネル | 8 (4 本はプログラマブル ロジック専用) |
ペリフェラル | 2x UART、2x CAN 2.0B、2x I2C、2x SPI、4x 32b GPIO |
ペリフェラル (ビルトイン DMA) | 2x USB 2.0 (OTG)、2x Tri-mode Gigabit Ethernet、2x SD/SDIO |
セキュリティ | デバイス セキュリティに AES および SHA 256b を使用 |
XA7Z010 | XA7Z020 | XA7Z030 | |
AMD 7 シリーズ プログラマブル ロジック機能 | Artix™ 7 FPGA | Artix™ 7 FPGA | Kintex™ 7 FPGA |
プログラマブル ロジック セル | 28K ロジック セル (~430K) | 85K ロジック セル (~1.3M) | 125K ロジック セル (~1.9M) |
ルックアップ テーブル (LUT) | 17,600 | 53,200 | 78,600 |
フリップフロップ | 35,200 | 106,400 | 157,200 |
拡張可能なブロック RAM (# 36 Kb ブロック) | 240KB (60) | 560KB (140) | 1,060KB (265) |
プログラマブル DSP スライス (18x25 MACC) | 80 | 220 | 400 |
PCI Express (Root Complex、Endpoint) | - | - | Gen 2x4 |
最大 I/O ピン (PL のみ) | 100 | 200 | 163 (+ 4 GTX) |
注記 : 制限が適用される場合があります。詳細は、『Zynq 7000 SoC テクニカル リファレンス マニュアル』(UG585) および『XA Zynq7000 SoC 概要』 (DS188) を参照してください。